創立110周年にあたり
記念事業実行委員長 立科町長 小宮山 和幸
長野県蓼科高等学校が、明治33年10月に芦田村ほか2か村学校組合立蓼科 実業補習学校として開校してから本年で110周年を迎え、地元町長として、又 、この記念事業実行委員長として大変喜ばしく、今日まで支援いただいた学校関 係者をはじめ、地域の皆さんや同窓会の皆さんにあらためて感謝申し上げます。  蓼科高等学校は、大正6年に蓼科農学校と改称し、その後も幾多の変遷を経て 昭和23年に長野県蓼科高等学校として設置認可され、今日まで多くの卒業生を 送り出し、農山村部の教育振興と、農業をはじめとする産業・経済など、この地 域の発展に大きな役割を果たしてまいりました。  今回の創立110周年は、時あたかも立科町の合併55周年に当り、誠に意味 深いものを感じております。 記念事業では、記念式典を始めテニスコートや校庭の整備を行うことができ、 校舎周辺の環境整備とスポーツ施設の充実がより図られ、この計画推進に当られ ました同窓会・PTA・学校関係者ほか、多くの皆さんに厚く御礼申し上げます  蓼科高等学校が、110年の星霜を経て培われた校風や伝統を次代に継承し、 初代保科百助先生を始め歴代校長先生並びに、教職員の方々の努力によって築か れた学びの精神が、限り無くこの地域における教育の原点として力強く輝いてい くことを望み、ごあいさつといたします。
創立110周年を迎えて
長野県蓼科高等学校長 宮坂 晃
 「教育とは地域に密着し、地域の生活向上に貢献するもの。子供たちに生きる力 と知恵を与え、自分の人生を切り開く勇気を持たせること。」これは本校の初代校 長保科百助先生の言葉ですが、百年後の現在の文部科学省が生徒に最もつけたい力 として指導要領に盛り込んでいる「生きる力」は、先生の言う「生きる力」と殆ど 同義です。この言葉からは「環境や経済力によらず万人へ均等に教育が施されるべ きだ」という強い信念と、将来の郷土を担う生徒に対する深い愛情とを感じ取るこ とができます。 開校以来、蓼科高校は初代校長の志を連綿と受け継ぎ、育成会を始め地域の皆様 のご支援もいただきつつ、校内では、コース制・習熟度別授業の導入や、他校で例 のない郷土の学習を取り入れた学校設定科目を設定するなど工夫を凝らしてきまし た。最近は進路、生徒会活動や部活動で生徒自身が活躍することで学校全体が活性 化してきています。 これからも、この地に花開いた熱い志を受け継ぎ、益々本校が輝きを放つよう生 徒も職員も邁進する所存です。この度、110周年記念事業を執り行うことができ ましたことに感謝申し上げ、今後も今までと変わらない激励、ご厚情を賜りますよ うお願い申し上げ、挨拶といたします。
創立110周年を迎えて
同窓会長 宮下 典幸
  ここに創立110周年記念式典を盛大に挙行することが出来ますこと、ご支援  賜りました関係皆様に深く感謝と心からお祝いを申し上げます。   本校は、明治33年に開学して以来明治・大正・昭和・平成の各時代にわたり  、多くの有為な人材と地域文化の担い手を輩出してまいりました。今や卒業生が  多くの地の重鎮として活躍しその役割を果たしています。   この度永く輝きに満ちた本校の業績に思いを致し実行委員会を組織し、事業と  してテニスコート改修・記念講演・名簿作成・環境整備など立派に完成すること  ができました。この事業にあたり地元立科町をはじめ近隣市町、地域・学校関係  者、PTA、同窓会の皆様の心からのご協力とご芳志を賜りましたことに厚くお  礼申し上げます。この伝統ある蓼科高等学校の更なる発展を祈念し挨拶と致しま  す。
創立110周年に寄せて
PTA会長 眞瀬垣 茂
長野県蓼科高等学校創立110周年を迎えるにあたり、PTA一同心からお祝い申 し上げます。明治33年10月16日、旧芦田村、横鳥村、三都和村の三村による組 合立蓼科実業補習学校として設立されて以来、地域社会の要請に応えながら、竹のよ うにいくつもの節目を礎にして、歴史と伝統を築き上げ、輝かしい足跡を残してきま した。 そして今年、110年という節目の年を迎えることができましたのも、歴代校長先 生をはじめとする諸先生方や地元立科町長はじめ議会、近隣市町村長、関係行政、地 域の皆様や同窓会、PTA会員の方々のご理解、ご協力、ご尽力の賜と感謝申し上げ ます。また、この記念すべき年に在学できた生徒たちや、保護者としても一生の思い 出となり感激でありますとともに感謝にたえないところであります。今後とも、次代 を担う子どもたちが、本校教育根幹である「生きる力と知恵、人生を切り開く勇気」 を持ち社会で活躍できるように、そして本校益々の隆盛発展のため、皆様方の更なる ご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。  創立110周年式典挙行にあたり、関係各位のご尽力にこころから感謝と敬意を申 し上げるとともに、今後のご健勝を祈念し挨拶といたします。
創立110周年を迎えて
生徒会長 五十嵐 大輔
今年で長野県蓼科高等学校は創立百十周年を迎えます。その長さに本当に驚いてい ます。百十年も学校が続くというのは大変なものです。歴代の先生方、先輩方、地域 の方々など、様々な人々の思いが受け継がれて、ここに今の蓼科高校があります。そ んな学校で、生徒会長をやらせていただいていることに、身が引き締まる思いもあり 、また光栄に思います。  この蓼科高校は、今の時代では薄れてきている『人の温かさ』があります。少人数 の学校で先生や生徒が皆仲良く、そして地域に根付いています。私は立科町出身では ないのですが、たくさんの地域の方々と接する機会がありました。立科の皆さんは本 当に優しく、それが学校の校風にも反映されています。私自身もこの『温かさ』に何 度も救われました。  そんな中で団結力は特に素晴らしいものがあります。親身に接してくれる先生方、 まとまりのある生徒、協力してくれる地域の方々。それらが三位一体となり、今年の ポプラ祭も成功裏に終了することが出来ました。  これからもこれぞ蓼科高校と思わせるような団結力と温かさに満ち溢れた姿で、こ の蓼科高校がさらに何十年も続いていくことを願っています。