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農業科TOPICS

研究フィールドは無限!農業科は今

2016.5.31
学生公開アイデアコンペ表彰式! (農業科 環境造園科 造園クラブ)

『公益社団法人日本造園学会平成28年度全国大会』 学生公開アイデアコンペ【高校生部門】 『最優秀賞』 を受賞しました。 信州大学松本キャンパスにて、5/28(土)、平成28年度全国大会 学生公開アイデアコンペの表彰式が行われ、 本校から出展した作品が【高校生部門】において 最優秀賞 を受賞することが出来ました。 出展した計画図は、造園科3年緑地計画コースの5名による共同作品です。 今年のデザインコンペのテーマは「文化財を活かしたランドスケープ・プランニングと地域創生」とし、 国宝に指定されている松本城周辺の文化財や古くからの景観を生かした都市計画が課題とされていました。  製作に取り掛かる前の今年の3月に、生徒達は現地を訪れ、現地調査を行い、そこから1か月間、ゴールデンウィークの休日も返上して製図に取り組みました。 その努力が報われて、今回の受賞につながり、生徒たちには笑顔が溢れていました。 なお、今回の応募作品は、審査経緯、審査結果、講評等をまとめた「学生公開アイデアコンペ」の報告として学会 HP 、 ならびに、学会誌「ランドスケープ研究」に掲載予定です。 また、6月初旬から中旬に松本城内の松本市立博物館において作品が展示される予定となっております。機会がありましたら、 ホームページや学会誌、松本市立博物館でご覧ください。

2016.5.31
どろだらけになったよ 田植えのあとはひんのべで・・・ 信州すざか農業小学校 (農業科 野菜花卉クラブ [B]コース)

[5月29日記事]田植えのシーズンです。もちろん農業小学校でも田植えを行います。モチヒカリというもち米です。最初にクラブ員はもち米とうるち米違いをクイズを交えて説明しました。 また、田植えの方法をイラストを使って説明を行いました。この日はテレビの取材が入っていたので緊張気味でした。 さて、水田に行くと農家先生が、「糸に沿って苗を植えてくださ~い。」「(植え終わったら)糸を張りまーす。2歩下がってくださ~い。」「(糸が張れたら)苗を植えてくださ~い。」と拡声器を使って指示を出しながら田植えは進んでいきました。 親子で田植え行い、子供も大人も泥んこになっていました。 途中休憩では、ひんのべ(すいとん)がおやつに出されました。これが本当においしいんです。これを楽しみに参加している生徒もいるくらいです(という私もそうです)。 3~4杯食べて休憩終了。食べすぎてふくれたお腹を抱えながら田植えを再開。みんな徐々に慣れてきて気づいてみれば、例年より30分ほど早く終わったような気がします。 きれいな四角ではない水田の一部に最後に植えた苗を「これはスズメの分」と言っていた農家先生が印象残った今日の農業小学校でした。

2016.5.28
ちょっとだけ大学生気分に! 信州大学に行きました。  (農業科 野菜花卉クラブ [B]コース)

コース週間の中日(5/27)に野菜科学コースは、信州大学繊維学部にある養蚕の研究施設の見学と先進植物工場研究教育センター(SU‐PLAF)へ見学に行きました。 蚕と最近話題の植物工場の見学です。午前中は養蚕と棉について茅野先生から説明を受けました。ここでは蚕の餌となる桑を480品種育てているそうです。 目的は遺伝資源の保存ということでした。桑だけでもこれだけの品種があることに驚きました。 桑の用途は、蚕の餌のほか、実を収穫する、紙の原料、染色の染料、お茶など多岐にわたるようです。 蚕を育てているところは、近代的な施設でしたが、糸を吐き出させるところなどは、昔の農家を思わせるどこか懐かしい感じの施設でした。変わらないものもあるんだなぁと思いました。 昼食は学食で取ったので少しだけ大学生気分です。生徒はすごく学食が気に入ったようです。また、学食に高校生がいることが珍しいようで大学生の注目を集めていました。 午後は先進植物工場研究教育センター(SU‐PLAF)長の野末先生からは植物工場について講義を受けました。なぜいま植物工場なのかいうことが良くわかりました。 その後は、光量や光の波長を調べる簡単な実習や施設見学を行いました。 1日信州大学にいたのでちょっとだけ大学生になった気分だったようです。「大学生になりたいなぁ」なんて思った生徒もいたようです。充実した1日でした。

2016.5.27
現場に学ぶ  (農業科 微生物バイオ・食品製造クラブ [D・E]コース)

食品科学科では、コース週間を利用して普段実施できない学習を行いました。

24日に実習を行った角藤農園は、「長野県ワインブドウ作りのカリスマ」と呼ばれる方が管理している農園で、 高山村にあり、8.5haの広大な農地をもつ県内でも有数ブドウ園です。 この日は、ブドウ栽培の概要についてお話を聞き、摘葉(葉摘み)の実習を行いました。 高山村は、近年ワインブドウの栽培が盛んになっており、本校も「高山村ワインぶどう研究会」に所属し、 一緒に良質なワインブドウ栽培について研究をしています。 地域の先進的な取り組みを知り、体験することで多くのことを勉強することができました。

26日には、長野県工業技術総合センターの食品技術部門に視察研修に行きました。 このセンターでは食品についての分析や研究を行っており、様々な食品製造機器も導入されています。 この日は、センターの方から味噌についての講義を受けたのち、センターに導入されている機器の見学を行いました。 先進的な研究や食品製造機器を視察することで、今後の課題研究の展望が開けた生徒もいたようです。

27日には、飯綱町にある株式会社サンクゼールさんへ視察に伺いました。 ワインブドウの管理と醸造を担当されている方から、ブドウ圃場でワインぶどうに関する説明を受けた後、 ワイン醸造の施設の見学をさせていただきました。 午後は、結婚式にも使われているチャペルで、会社の理念や、近年のワイン生産の動向についてのお話を聞きました。 お話の終盤にはサプライズゲストとして、一昨年、本校の食品製造コースを卒業し、 現在サンクゼールでワイン製造の仕事をしているた先輩に登場いただき、後輩たちに熱いエールをいただきました。

2016.5.27
地域を花一杯に フラワーロード整備 (農業科 野菜花卉クラブ 野菜花卉[B]コース)

5月25日・26日の二日間、須坂インター線と県道349号線沿道に花の苗を植えました。過去十数年にわたって続けられている活動です。
最高気温が30℃に達した初日(25日)には、須坂インター線沿いにサルビアの苗を定植しました。ハウスから苗をトラックに積み込むところから実習は始まりました。 現場に運ばれた苗を汗まみれになりながら約2キロにわたって植えました。
初日とはがらっと変わって涼しくなった2日目(26日)。「真田丸」のオープニングで登場する米子大瀑布の付近を通る県道349号線沿道で実習を行いました。 人里離れたこの場所も花で彩りを加えました。地域を花一杯にする取り組みを私たちはこれからも続けていきます。

2016.5.26
失敗は成功のもと 北信濃コットンプロジェクト 農業科 経営情報クラブ 作物(C)コース

正門をくぐり一番奥にすすんだところに人目をはばかるようにコットン試験圃場があります。そこで栽培試験が着々と進められています。 マルチが張られた8本の畝には先日蒔いた綿が50cm間隔で顔を出していました。圃場の片隅には「白」などのラベルが貼られた鉢がならんでいました。

実験を担当する生徒達によれば、本校と高山村での綿の生育比較をするとか。そして標高差と摘心位置の関係も調べるそうです。 これらは、北信濃でのコットン栽培の貴重な資料になるでしょう。 ポットでは何をしているのか気になるところ。なんでも昨年の失敗を逆手にとって色目の面白いコットンボールを創るんだとか。 失敗に思えることも実は既成概念を変える新しい事実であるなんてことも世の中にはたくさんあります。いろんなことにチャレンジする姿に期待です。

2016.5.25
植える ひろめよう風さやかプロジェクト(農業科 作物クラブ 作物[C]コース)

週間予報では雨だった今日。心配だった雨もなく予定通り田植えが行われました。

田んぼに足を踏み入れると伝わってくる独特な感触に「キャー」、次は跳ねるカエルに「ギャー」・・・こんな奇声のなか田植えが始まりました。 慣れない手つきで、泥に足を取られながら少しずつ苗を植えていきました。普通教科の先生も途中参戦し、田植えレース?はヒートアップ。
試験区の設定は先輩と後輩とペアで実施。こうして様々なことが引き継がれていきます。
田植えも終わりに近づくと、植える姿もさまになり、始めた頃頭に浮かんだ「今日中に終わるのかな」という心配は杞憂に終わりました。 みんなの協力で無事田植えが終わりました。これでさなぶりを迎えられます。皆さんお疲れ様でした。

2016.5.24
地味だけどこれが大事 リンゴの摘果(農業科 果樹クラブ 果樹科学[A]コース)

学校から南へ車で5分。そこに本校の果樹園があるのをご存じですか。第2農場と呼ばれるこの圃場では、炎天下もくもくとはさみを動かす生徒の姿がありました。 たくさん実をつけたなかから中心果を残し他はすべて切り落とす地味な摘果作業。でも、これをしないと店先に並んでいるような立派なリンゴにならないのです。 見えないところで地味な作業が続きます。こうして私たちの元においしいリンゴが届くのですね。

2016.5.23
こねる ひろめよう風さやかプロジェクト(農業科 作物クラブ 作物[C]コース)

コース週間初日の今日。水が湛えられた圃場に作物クラブ員は向かいました。 今日のメニューは代掻きです。苗を植えやすくする、肥料を水に親和させる、漏水を防ぐなど代掻きは多くの役割を持つ技術です。 ちょっと水が多めだったので、どこまで代掻きをしたのかわかりにくかったけれど、目標をさだめトラクタをまっすぐ進ませました。 北海道ではGPSを使って代掻きするので、こんな悩みはないのですが・・・。GPSにも負けないテクニックで作業をおわらせました。 それでも、トラクタが旋回する部分はでこぼこになるので、最後は人力で仕上げ。 上手な田植えは、それ以前の作業にかかっています。二日後には移植が控えています。 田植えの良否はいかに。楽しみです。

2016.5.20
山林実習(農業科3・1年)

今日、農業科の3年生と1年生は須坂市仁礼にある学校林で山林実習を行いました。 木漏れ日をうけて光る清流を横目に現地をめざしひたすら登山。昨年整備した通路は雨や雪で痛み、所々倒木のトンネルができていました。 息を切らしながら現地に到着。使い慣れていない道具を使って、下草刈りや通路の階段を整備しました。「ここまで登ってくるのはつらいけど、実習は楽しい、毎日でもいい。」なんて声も。 いつになく張り切って実習する生徒の姿に感心しきりの先生もいました。そして澄んだ空気のなかで食べる昼食は格別だったことでしょう。 予定通り実習を終え山を下ります。今度は膝が笑ってしまいました(筆者だけかもしれません)。
山に入ることがほとんど無くなった私たちにとって、山林の役割や管理をする意味について考えるよい機会でした。

2016.5.17
施肥 今度は須坂! ひろめよう風さやかプロジェクト (作物クラブ 作物[C]コース)

予報通り朝方からの雨。今日中に須坂圃場の施肥をしなければ日程的に厳しくなります。やきもきしながら時間だけが過ぎていきます。 願いが通じたのか午後には雨が上がり(これも予報通りですが・・・)、水田に向かいました。昨日までの暑さは息を潜め上着がなければ肌寒い、そんな中での実習でした。 巻き尺とポールを使って区画し、そこに決められた量の肥料をまきました。3枚のうち、一番小さな水田にはちょっとしたおまじないをしてみました。効果ははいかに、こうご期待あれ。 段取りよく実習を終えた一行は20分ほどかけて徒歩で帰校。車からは見えない沿道に咲く花をながめながら歩くのもたまにはいいものです。

2016.5.17
桜の樹勢回復実習 臥竜公園にて   (造園クラブ)

「臥竜公園桜樹勢回復事業」(主催:須坂市臥竜公園管理事務所)に、須坂園芸高校の造園クラブ16名が参加しました。(2016.5.12 11:15-12:30)
当クラブは「臥竜公園桜守りの会」とともに、臥竜公園竜ヶ池周辺の桜樹勢回復事業に加わり、「臥竜公園」の桜樹勢回復を進めて来ています。 この実習は、都市公園の植生調査学習の一環としての学習活動でもあります。 実習は今年で9年目になりますが、ソメイヨシノの様子を見ると、明らかに効果が現れています。
雲一つない快晴の今日、「日本さくら名所100選」で有名な臥竜公園のソメイヨシノ約150本のコスカシバ対策を実施しました。 まず、開会式で山岸所長からご挨拶を頂き、「臥竜公園桜森の会」会長の羽生田氏から説明をうけ、いざ作業開始。 脚立を用いて、およそ2~3mの高さに、性フェロモン剤入りチューブを木の4方向へ5・6本ほど巻きつけました。 同時に、前年度に麻ひもで縛りつけたチューブを取り外しました。
過去8年間の効果が現れて、コスカシバ幼虫による被害は激減しています。 被害状況を調べたところ、2か所以上のコスカシバ虫ふんを確認した樹木数は確実に年々減少しています。 今後更に、サクラが元気になるように見守っていきたいです。 

2016.5.12
施肥 ひろめよう風さやかプロジェクト (作物クラブ 作物[C]コース)

雲ひとつ無くすがすがしい陽気になった今日、学校から車で20分ほど北に位置する中野圃場で施肥を行いました。

巻き尺をはり区画をつくり、所定の場所に昨日用意しておいた肥料を施肥しました。ときおり顔を出すカエルや大空を舞い鋭い視線で獲物を探すトンビに驚きながらの実習でした。

昨年この圃場で収穫された風さやか。その評価は非常に高く、今年も昨年以上を目指して研究を進めていきます。

それにしても、雄大な山々を望みながらの実習は気持ちいい!

2016.5.12
量る ひろめよう風さやかプロジェクト (作物クラブ 作物[C]コース)

5月12日作物クラブはプロジェクト研究用の肥料を量りとりました。2ヶ月ほどかけて立てた計画をもとに、はかりとにらめっこしながら間違いの無いように作業が行われました。 ある肥料には特別なにおいがあって、生徒達はちょっと渋い顔をしながらそれを扱っていました。風さやかは長野県が生んだ新しい水稲品種です。この品種がもつ特性を生かした栽培方法、特に施肥法を私たちは追求しています。それに数年前から研究対象と注目しているある成分があります。今年はどうなるかたのしみです。 地域の稲作に少しでも貢献したい、そんな思いで研究を進めていきます。

2016.5.11
農業小学校の後は (野菜花卉クラブ)

5月7日の農業小学校の後に学校にある野菜クラブの圃場で野菜を植え付けました。もちろん自分たちが食べるため。トマト、ミニトマト、スイカ、シシトウです。他にも農業小学校で栽培しているものも栽培しますが、まずは自分たちの食べたいものからです。楽しみながら野菜を栽培してます。

2016.5.11
信州すざか農業小学校豊丘校 (野菜花卉クラブ)

5月7日(土)2回目の信州すざか農業小学校豊丘校がありました。いつものようにそのさとホールに行くと「あれ?なんで?」今年の3月に卒業したOGが参加。自転車で2時間かけてここまで来たとのこと。ということは…朝6:00には家を出た!そこまで彼女をさせるのはなんなんだろう。農業小学校の魅力なのかなぁ。ということで農家先生はじめみんな大歓迎でした。 さて、今日の作業は、ネギ・トウモロコシの植え付けです。いつものようにネギやトウモロコシに関するクイズを出しながら作業の説明をしました。ネギは葉、茎、根のどこを食べているのか?トウモロコシの実でない色は黒、赤、青などの問題です。「えーっ!」という反応があると思わずガッツポーズをしたくなります。作業は野菜クラブ員が一緒になって行い順調に終わりました。 作業後の離山散策。同じ須坂市内にある臥龍山は雌の龍。この山は雄の龍といわれています。この山の龍の口といわれているところからの眺めはなかなか良いです。この山の入り口と頂上の標高差は約100mです。山の中には綺麗なツツジが咲いていました。そんな中セミが鳴いている。「何でこの時期に?」今年はやはり季節が進んでいるのか、はたまた地球が暖かくなっているのか…。 今日も充実した農業小学校でした。

2016.5.10
JR長野駅前にて、緑の募金活動を行いました  (農業クラブ)

5月4日(水)JR長野駅前で農業クラブ員4名が緑の募金活動を行いました。本校の他に、長野清泉女学院高校、更級農業高校、屋代南高校の高校生も参加しました。 本校の生徒は、JR長野駅前で募金への協力を呼びかけました。 JR長野駅を利用する一般の皆さんに、チラシや花の種子を配りながら募金を呼びかける内容ですが、 大きな声出せるかなぁ? 緊張しているのかなぁ? と心配しましたが、それは無用でした。 初めから大きな声を出して募金への協力を呼びかけていました。 ただ、途中でテレビや新聞の取材を受けた時は、やや緊張していたようです。 今回の募金の一部は熊本地震の被災地の緑化に役立てられるそうです。募金してくださった沢山の方、ご協力ありがとうございました。

2016.5.9
「さなぶり」にむけて ひろめよう風さやかプロジェクト 流通経済コース 作物(C)コース

「さなぶり」は東北や関東地方で行われる、田植えが無事終わったことを祝う風習です。 数年前から長野県農業試験場(須坂市)で育種された風さやかにスポットを当て、その普及をめざし研究が進められています。
今年もいよいよ田植えの準備がスタートしました。5月6日、学校から少し離れた水田にバスで向かい実習を行いました。 ねずみなどの小動物に穴を開けられた畦を補習し、逆に土砂や枯れ草で埋まった水路や水の入り口(水口)、出口(水尻)を掘り起こしました。 単純ですが一作の管理のしやすさのために省くことができない重要な作業です。 ときおり顔を出す、ミミズや蛙にびっくりしながら、また先の管理のことまで考えながらの実習でした。休憩時には四つ葉のクローバー探しに夢中になる姿も・・・いいことあるかな?。 そして整備された圃場や私たちは「さなぶり」がむかえられる日を待ちわびています。
なお、機材のない私たちに畦塗機を貸与してくださった農業試験場様には本当に感謝しています。いつもありがとうございます。

2016.5.9
苗半作 北信濃コットンプロジェクト 情報会計コース 作物(C)コース

5月6日、信州大学繊維学部茅野先生と現地生産法人の山本先生をお招きし綿の播種を実施しました。播種の前に教室で茅野先生より講義をしていただき、綿についての理解を深めました。場所を屋外に移し、ポットへ綿を播種しました。
苗半作という言葉があります。これは苗の良否が栽培の半分を左右するという意味で、すべての作物に共通することです。 苗の良否は播種に始まりその後の管理によります。講師の先生方のアドバイスのもと、まずは安定した出芽をめざし実習が進められました。今後の生長が楽しみです。
講師の先生方ありがとうございました。

2016.5.6
善光寺花回廊ながの花フェスタ2016 野菜花卉(B)コース他

5月3日~5月5日の3日間に渡って善光寺花回廊ながの花フェスタ2016が開催されました。本年度は花回廊が15周年目ということで北信の高校3校(下高井農林高校、須坂園芸・須坂創成高校、更級農業高校)の総勢145名で協力してタペストリーガーデンを作成しました。デザインは昨年度1月から2月上旬にかけ下高井農林高校と共同でねられたもので、今回みごとに善光寺参道に花開きました。それが道行く人たちにどのように映ったか、説明は不要でしょう。

2004年に初めて参加して以来、今年が須坂園芸高校フラワーデザインコースとしては最後の花回廊。コース全員の花回廊にかける思いが一つになった時でした。フラワーデザインコースとしてはこれで終わりましたが、タクトは創成高校の後輩達に託され、さらに発展してゆくことでしょう。参加した生徒の皆さん、お見事でした。そして、お立ち寄り頂いた皆様ありがとうございました。

なお、この取り組みは特集記事として後日掲載予定です。

2016.5.2
今年も大盛況!『園芸フェア2016』 ありがとうございました

恒例の須坂創成高校(農業科)『園芸フェア』を行いました。毎年の事なので、地元の皆様には苗を中心に待ち望んで頂いています。今日も10:00販売開始に向けて、関係の生徒達は朝8時頃から準備を行いましたが、9時頃から大勢の方々に行列を作って待っていただきました。 苗に係わる生徒は園芸科野菜科学コース(B.野菜・花卉コース)の生徒達ですが、毎年「新人」です。今日の為に「新人研修」を行ってはいますが、慣れた頃には閉店になってしまいます。 また、販売する苗は生徒が「実習」として発芽させたり接ぎ木したものなので、市中のお店のように大量にはありません。不手際があったり、希望の苗が購入できなかった方も いらっしゃいましたが、ご容赦ください。情報会計コース(C.作物コース)の生徒達は、加工品の販売を行い、盛況でした。生徒達が地元で育てた小麦を使ったパン、学校農場で収穫したリンゴから絞ったリンゴジュース、国内産大豆から仕込んだお味噌が テントに並びました。さて、フラワーコース(B.野菜・花卉コース)の生徒+有志のチームが、明日からの『善光寺花回廊』タペストリーガーデンに参加します。運動部の生徒達は練習試合などで、 GWはほとんどの生徒が学校外で活動します。

2016.4.28
今年もやります 園芸フェア2016 (2B野菜花卉 3B野菜 2C作物 3G情報会計他)

5月2日(月)10:00~12:00 恒例の園芸フェアを開催します。

須坂園芸高校・須坂創成高校(園芸キャンパス)にて本校産の野菜・苗物・パン・加工品を販売します。苗を持って帰る箱をご持参下さい。なお、苗が売り切れ次第終了とさせて頂きます。お問合せは 026-245-0103 まで。