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農業科TOPICS

研究フィールドは無限!農業科は今 page11

2019.3.18
野菜花きコースの春休み実習

遠くの山では昨夜は雪が降ったようです。快晴の青空と雪を冠した北アルプス、北信五岳の稜線のコントラストがひときは際立っています。須坂地域の今朝はわずかに雪がチラついて冷え込みましたが、野菜花きコースの生徒は元気に登校しました。植物たちは春休み明けまで待ってはくれないので、今日やるしかありません。ビニールハウスの中で生えそろったマリーゴールドの定植を行いました。新2年生達は、今日が「コース実習」デビューです。(文、写真To)

2018.11.16
恒例の『全国造園デザインコンクール』へ始動

大学生や専門学校、社会人に交じって「全国造園デザインコンクール」に応募し、個人入賞や学校として文部大臣賞を8回受賞した実績のある本校の農業科環境造園科緑地計画コースの生徒達が製図版に向かう姿が見られるようになりました。課題に対して構想がまとまり、デッサンも済んで製図に取り掛かった生徒もいれば、構想がまとまらずに資料に目を走らせている生徒もいました。新部門が加わった第45回の締め切りは2019/1/16。2・3年生が自分の作品を仕上げて応募しますが、3年生は専門コースの学習の集大成。気合をいれての制作と応募となります。授業中に、そして放課後に、割ける時間全てを費やしてあと2ヶ月作品製作に打ち込みます。(文、写真To)
 なお、昨年の様子はこちらをご覧ください。 一昨年の様子はこちらをご覧ください。

2018.10.26
鹿児島大会にて、『県連実地研修会』

昨日の大会式典のあと、長野県の代表者が集まっての研修会が行われています。昨日は熊本県まで移動し、熊本城の見学をしました。熊本地震で崩れた石垣と、今まさに進められている復興作業の様子を見ることができました。全ての石を正確に元の位置関係に戻していくこの仕事は20年から30年掛かると言われているそうです。
 本日26日は東海大学農学部を訪れました。元々阿蘇キャンパスにあった農学部は、震災の影響を受け、現在は熊本キャンパスに場所を移しています。そんな同学部の紹介や展望を聞き、模擬授業も開催していただきました。生徒は「興味深く、楽しい講義だった」とのこと。充実した研修になりました。 (文、写真:農業クラブ参与Ha)

2018.10.25
農業クラブ全国大会(鹿児島大会) 大会式典

鹿児島アリーナにて、大会式典が行われました。本校の結果は…
 農業鑑定競技の[園芸]で2年生 岩井さんと、[造園]で3年生 小森さんが優秀賞を受賞しました。惜しくも賞に届かなかった2人も、昨日にはあまり表に出なかった悔しさを抱いていました。悔しいという想いこそ、頑張ってきた証だと思います。
 式典では、プロジェクト発表と意見発表の最優秀賞受賞者のプレゼンもあり、全国大会レベルの素晴らしい発表を直接観て、聴ける貴重な時間になりました。学校に戻ってからのそれぞれのプロジェクト学習に繋がるヒントを見つけてくれたのではないでしょうか。
 大会の全日程が終了しました。この後は長野県連盟で実地研修会を行い、26日に長野県へ帰ることになります。 (文、写真:農業クラブ参与Ha)

2018.10.24
農業クラブ全国大会(鹿児島大会) 農業鑑定競技終了

それぞれの農業鑑定競技が終わりました。 4名に感想を聞くと、「撃沈でした」とか、「見たことない展示が出た」とか、「計算問題が難しい…」、「微妙…」、「いろんな意味で終わったぁ」だそうです。なんとも、ネガティヴ。 しかし、プレッシャーからは解放されて、 いくらか表情は明るくなった印象です。結果はどうであれ、大会に向けて身につけた知識は、大事な財産になったはずです。(文、写真:農業クラブ参与Ha)

2018.10.24
農業クラブ全国大会(鹿児島大会) 初日

10月24日(水)朝6時30分  桜島と日の出に生徒の健闘を祈り、ついに始まった農業クラブの全国大会。 本校からは農業鑑定競技に4名が出場し、クラブ員代表者会議に農ク会長が参加します。 農業鑑定競技に出場する4名は学校代表として、夏休み前から指導担当の先生とマンツーマンで学習に取り組んできました。今日(24日)は、いよいよその勉強の成果を発揮するとき。自分の努力を信じて、大会を楽しんできて欲しいと思っています。
 一方で、クラブ員代表者会議に参加する農ク会長は、昨日鹿児島中央駅に着いた後、別行動をしています。他校の代表生徒とともに、会場のある指宿市まで南下、本日の会議に参加する予定です。本校の代表として高い意識を持って、全国から集まってくる他校の代表者たちと意見を交わしてきてくれることでしょう。(文、写真:農業クラブ参与Ha)

2018.10.4
3年環境造園科の女子生徒、茶道に打ち込む

今日の環境造園科3年生の実習は、デザイン室での製図と、畳の部屋での茶道の稽古に分業しました。環境造園科がなんで茶道か?という疑問が湧くところですが、再来週に控えた10/20(土)-21(日)『第2回創成フェア』での環境造園科としてのイベントに関係しています。ご期待ください。(文、写真To)

2018.10.2
テレビ信州TSB 本校にて番組生中継

10月2日の放課後、授業が終わったのに関わらずワインぶどうの圃場に多くの生徒が残っていました。 実際にご覧になっていただいた方もいらっしゃったかもしれませんが、実はテレビ信州の番組中継があり、本校生徒たちがテレビ信州「ゆうがたGet!」の生放送へ出演しました。
 中継のテーマは、「○○なのに○○」=「ワインぶどう畑なのに学校」ということで、収穫期を迎えた本校のワインぶどうについて取材していただきました。 ワインぶどうの中継には、ワインぶどうの管理やワイン醸造、ジャムや味噌などの加工品製造の学習をしている、農業科・食品製造コースの3年生が出演しました。生中継という事で、非常に緊張していましたが、堂々とやりきることができました。
 そして、ワインぶどうの紹介の後には、『創成フェア』本部の生徒にバトンタッチ。説明をした生徒は、10月20日(土)21日(日)に開催される「創成フェア」の社長です。完全統合して初めての創成フェアについてしっかりとアピールすることができました。 5分程度の短い中継時間でしたが、生徒たち自身で創成高校をアピールすることができたとともに、テレビの番組作りに実際に係るという、貴重な経験をさせていただく機会となりました。(文、写真Ya)

2018.10.1
1年生は、2年次以降のコース選択を思案中

本校の農業科では、「くくり募集」で農業科3クラスを募集しています。中学生が本校に入学した時には、専攻する小学科は決まっていません。農業科の1年生になって約半年、農業科の全般的な学習を行い、基本的な内容を学んでいるこの時期に、2・3年生で専攻する小学科とコースの選択をします。1年生の生徒には今日の7限目の授業で全体説明を行い、保護者には夕方18時から行われました。これから2週間にわたって、1年生は2・3年生の専攻コースの授業を見学したり、担任と進路を考えて相談をしたり、保護者と一緒に考えて自分の専攻を決めていきます。(文、写真To)

2018.9.14
3年農業科の実習

3年農業科のコース実習では、市街へ「振り売り」に出かけました。今日は曇り空、気温は一時期に比べたら涼しいと言える程度になって、2輪押し車で「振り売り」に出かけるには快適です。果樹コースは収穫したてのブドウを、野菜花きコースは花を積んで販売に出かけました。残った果樹コースの生徒は校内ぶどう園で袋外しの作業を行っていました。これからの収穫は「巨峰」、「シナノスマイル」。下の写真の赤い房のブドウが「シナノスマイル」、須坂市の反町さんが開発し、伝統ある品種です。3年農業科の他のコースは、培養観察、剪定、製図に打ち込んでいました。(文、写真To)

2018.8.31
校内にあるブドウ園、収穫が始まる

スーパーマーケットではだいぶ前から各品種のブドウが販売されていますが、校内のブドウ園でも収穫が始まりました。収穫初日の今日は、あいにく雨降りでしたが、ブドウ園に入って「ナガノパープル」を収穫して、校内の教職員の部屋を回って販売しました。ブドウの市価はだいぶお手頃な価格に落ち着いてきましたので、生徒達が販売する価格もお手頃な価格が設定されていました。これからしばらくの間、果樹コースの生徒達の実習時間(2コマ)は、まず収穫、袋詰め、そして、近隣へ振り売りに出かける予定です。チャンス良く、本校の周辺、須坂駅付近、須坂市役所付近で本校の果樹コースの生徒が実習着で販売しておりましたら、ぜひご購入頂いて、秋の味覚をご堪能下さい。(文、写真To)

2018.8.6
 信州総文祭に出展するタペストリーガーデン、校内圃場で、仮の”完成”!

2018信州総文祭の開幕が明日に迫った8/6(月)、容赦ない日差しの中、校内圃場では、産業(農業)部門で出展するタペストリーガーデン「穂高連峰」の仮の制作に取り掛かりました。使用する3000鉢のペチュニアの内、白1000鉢は下高井農林高校が、残りの4色2000鉢は本校が準備しました。朝一番に下高井農林高校から白1000鉢が届き、本校の2000鉢と一緒に設計図どおりに組み立てます。縦横の番号毎に指定色のペチュニアを運び込んでは並べ、運び込んでは並べ、ほぼ一日かかって完成しました。信濃毎日新聞社の方には朝から取材して頂き、午後に完成した際には、ドローンで上空から撮影して頂きました。その写真と記事は、8/7(火)付の信濃毎日新聞(33面)に掲載して頂いています。
 8/7(火)には、これを一旦解体してホクト文化ホール前に再び並べ、信州総文祭の期間中展示します。(文、写真To)
 一夜明け、早朝から潅水し、移動に備えます。8:00、業者の専用トラック2台に解体して積み込み、一路ホクト文化ホールへ。現地でのトラックからの運び出し要員、組立要員も後を追いました。この『穂高連峰』、午後には、ホクト文化ホール(屋外東)に再び姿を現します。

2018.8.3
 長野県学校農業クラブ各種県大会 家畜審査競技会 にて 2名が優秀賞

8/3(金)に長野県畜産試験場を会場にして、家畜審査競技会が行われました。 この大会は、成牛4頭と子牛4頭の体格審査を行い、いかに正確な順位をつけられるかを競うというものです。 今年は、肉牛の部で実施され、県内の畜産を学ぶ高校生が20名出場し、本校からは2年生2名が出場しました。 本校では、動物を扱う学科がありません。そのため、生徒は放課後や休日のみの限られた機会の中で、市場の見学や学習を進めてきました。そんな努力の甲斐あって、今年は二人揃って優秀賞をいただくことができました。夢に見た全国大会(鹿児島大会)は夢のままとなりましが、生徒たちはもう次に向けて動き出しているようで、頼もしい限りです。(文、写真Ha)

2018.6.8
 クラスマッチの当日も、日々のお手入れが欠かせません

午前8時、野菜花きコース生の朝は、潅水(水やり)と植物の栽培管理から始まります。クラスマッチの2日目、東からの太陽を背に今朝の花の手入れを行いました。今日も暑い熱い一日になりそうです。(文:Sud、写真:To)

2018.6.5
農ク全国意見発表 校内発表会 

今日の3限から6限まで、農業クラブ全国大会へと続く意見発表の校内選考会を行っています。午前中に個人の意見発表が終わり、午後はプロジェクト発表を行います。(文・写真To)

2018.5.30
長野駅東口花壇整備 ==インターアクト(S) クラブ== 

私たちインターアクト(S)クラブは、『国際ソロプチミスト長野』様と協力して、長野駅東口にある花壇の整備を行っています。5/27(日)、この日は昨年の秋に植えたパンジーとビオラを抜き取り、ニチニチソウ・マリーゴールド・サルビアに植え替える作業をしました。少し暑い天気でしたが、頑張って土を掘り起こし、国際ソロプチミスト長野の方々と協力してきれいな花壇を無事完成させました。長野駅に来たときには私たちが汗を流して植えた花壇を是非見ていってください。 いつも聞かれるのですが、(S)とは「Soroptimist」の「S」です。 (文・写真:奈)

2018.5.28
枝豆を育てています。==1年生の農業と環境== 

 農業の基礎科目『農業と環境』では、一人一人が「自分の」枝豆を観察しながら育てています。例年に比べて気温の高い日々が続いています。発芽したばかりの枝豆たち、天の恵みを待っていては枯れてしまいます。ちゃんと世話してあげないとねー。(文・写真To)

2018.5.21~25
『コース週間』 ==3年農業科== 

須坂創成高校農業科3年生は5月21日(月)~25日(金)の5日間、農業学習を深化させることを目的にコース週間が行われました。環境造園科は進路に関連させるため、グループに分かれて地元の造園会社で研修を行い、園芸農学科はフラワーロードへ花の定植や果樹圃場で摘果実習、保育園児と交流しながら田植え実習などを行い、食品科学科は角藤農園さんでワインぶどうの栽培研修・ワイン工場の見学・食品工場で研修・微生物関連施設で研修を行いました。5日間天気に恵まれ、充実した研修を行う事ができました。それぞれの進路に生かしていきたいと思います。(文・写真Kur)

2018.5.24
全国大会へ向けて始動 ==農業鑑定競技== 

「農鑑」と呼ばれている農業科の農業鑑定の学習が始まりました。農業高校の全国大会へと続くこの農業鑑定ですが、専門科目の単位認定にもかかわります。園芸・造園・食品の3部門に農業科の1・2・3年が挑戦します。当然、3年生が専門知識豊富で有利ですが、過去には1年生が部門の学校代表になり、その後、校内3連覇を果たしたこともあります。 先ずは、6/12(火)の校内競技会が目標です。校内選考会→校内決戦農業鑑定→全国大会(鹿児島県)へと続きます。(文・写真To)

2018.5.18
農業科の1・3年は、山林実習 真っ最中 

今回初めて学有林での農業科1・3年の山林学習に同行しました。 1年1組は下草刈り、1年2・3組は雑木除去、3年1組は倒木処理と経路補修、3年2組は経路補修と除伐、3年3組は経路補修と倒木処理を行いました。 今朝の天気はくもり。雨も心配されましたが、無事実施することができました。ただ、昨夜の雨で地面は相当ぬかるんで、何度か経験されている先生からは「今年は結構きつかった」という声が聞かれました。
 実習では、生徒たちが、なた・くわ・のこぎり・ハンマーなどを使い、経路補修を行いました。生徒たちは少人数のグループになり、協力しながら階段を作って、多いグループは3段作ることができました。(下の写真)
 また、実習を終えてから、下山の時に、急な下り坂、かつ、すべる危険な場所があったのですが、二人の女子生徒(3年生)が、降りてくる人がけがをしないように、荷物を持っていてくれたり、手を差し出してくれたりしていて、先生の指示なくそこまで動けるのがすばらしいなと感動しました。(下の写真)(文・写真は初参加のKa)

2018.5.18
農業科の1・3年は山林実習へ 2年は宿泊研修へ

農業科の1・3年はこの時期恒例になってる学有林の山林実習へ出かけました。先ずは、1年生が3台のバスに分乗して林道の行けるところまで向かいます。結団式を行っている間に、バスは学校へ戻り、校庭で結団式を終えた3年生を乗せて再び林道の行けるところまで行きます。そこからは森の中をひたすら登山。1時間半後に目的の森に到着します。下草刈り、通路の階段作りや、3年生はチェーンソーを使って間伐も行います。森林の保全について体験する良い機会です。農業科でなくとも、一生に一度は山林実習を体験してもいいのではないかと思います。
 農業科の2年は、南信方面へ農業研修に出かけました。今日明日の二日間、蚕糸産業や牧場で研修し、高遠青年の家で宿泊学習します。(文・写真To)

2018.4.28
長野県緑の基金活動に協力 =農業クラブ=

4/28(土) 公益法人 長野県緑の基金事務局の依頼を受け農業クラブ員5名が街頭募金に協力してきました。長野駅善光寺口広場に集合し説明を受けた後、学校別に3カ所に分かれ、花の種を道行く人々に配布しながら、募金を呼びかけました。子供連れの家族や、千円以上募金してくれる方が多くおり、思った以上の金額が集まりました。この活動により山に苗木が植えられ、居心地の良い空間が整備されることを願っています。(文・写真Kur)

2018.4.26
環境造園科 校内の庭の手入れ

芝の生育に比べて雑草の勢いが強くて、本校自慢の各庭園の雑草が目立ってきました。環境造園科の2・3年生は、玄関脇の芝や中庭「沈床庭園」の芝の手入れを行いました。基本は手作業ですが、新規に導入した芝刈り機も大活躍しています。(文・写真To)

2018.4.19
測量クラブ 全国大会を目指して始動

測量クラブの3名が平板測量の練習を行っていました。今年7月21日に行われる長野県農業クラブ県大会の平板測量競技会が、 今年は富士見高校を会場で行われます。日々の練習を積み重ね、上位入賞を目指しています。この日は夕日が美しく、頑張っている選手に向かってエールが送られているようでした。(文Shi)