国際理解・国際交流 2022
留学レポート
普通科2年生の宮島大治君が、トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム第7期生として約2週間アメリカのフロリダ州で野球留学をしました。(令和5年1月3日~19日) メジャーリーグの本場アメリカでの体験を、現在野球班キャプテンを務める宮島君がレポートにまとめてくれましたのでご紹介します。私の留学のテーマは、「いざ高校球児がアメリカで探る!時代に合った「部活動」のカタチ~野球を通じて未来につながる日本の部活・スポーツを考える~」です。
現役の自分がアメリカで高校生活を送りながら、野球部の活動を体験する。そこで、練習方法、取り組み、運営形態を学び、日本とアメリカの違いを理解し、 「部活動の多様な形」を探り、日本の部活動の未来に少しでも役立つ行動や提案を行いたいというのが目的です。
留学しようと思ったきっかけは、今日本では「部活動」の在り方が社会問題になっていることです。 小学校から始めた野球ですが、部員数の減少や顧問の先生の労働時間の多さなどは以前から感じていました。 ある時、本場アメリカではどうなのかと疑問がわきました。「部活動」ではどのような練習をしているのか、 先生の労働時間や部員との関わりなど自分の目で確かめたくなりました。
留学先は、米国フロリダ州タンパ近くのサラソタにある ELEVATION PREP ACADEMIES という私立高校です。 地元だけでなくいろんな国から留学生が来ていました。そこで、午前中は授業を受け、午後は部活動に参加しました。
留学で学んだことは、「授業」では先生と生徒の距離の近さや退屈させない授業の進め方などです。「野球」では日本とは大きく異なる部活動の内容です。 練習方法、環境、労働時間、指導体制、プライベートの充実、選手のメンタルなどすべてが違っていました。 行く前は、メジャーリーグの国アメリカは、すべてが日本より上だと思っていました。もちろん学ぶ点はたくさんありましたが、日本の方が勝っている点もたくさんありました。 基本を大事にする、礼儀を大事にする、伝統を大事にする、健康な食事などたくさんのことに気付いたことが学びです。
普段は野球と勉強漬けの学校生活ですが、初めて日本や部活動を外から見ることができ、想像もしなかった貴重な出会いと体験ができました。 実際にこの目で見て感じたことが自分の視野を広げ、自分の将来への手助けになったととても感じます。
留学レポート
2022年7月よりブラジルに留学している国際教養科3年の堀内京香さんのレポートをご紹介します。(2022年9月)私は小学生の頃から英語を喋ることが好きで、海外に行くことに憧れがありました。 両親や周りのサポートで何度か短期留学に行かせてもらい、英語は私の世界を広げる「ツール」になりました。 中学生の頃、フランスへ1年間留学していた染谷の先輩の存在を知り、第3言語への興味を持つと同時に、自分もまったく違う環境に挑戦してみたいと強く感じました。 猪突猛進な私は、そのプログラムとのコネクションがないにも関わらず、たくさんの方に電話をし、断られながらも、熱意をかっていただき派遣候補生となることができました。 結果的に世界的な状況を鑑みて、派遣は1年の延期となってしまいましたが、その間に挑戦したことのおかげで自分自身成長できたと感じています。 その分さらに多くの方にサポートをいただき、今の自分でブラジルに来ることができたことに深く感謝しています。
ブラジルに来てもうすぐ2ヶ月になろうとしていますが、ホームシックにもならずに過ごせています。 もともと私は考えすぎてしまうところがあるため、つらいことや大変なことはたくさんありますが、いい意味で楽観的にいることを意識し、楽しく過ごせています。 またつらいときには、“It will be what it should be” と言い聞かせてポジティブに過ごせるようにしています。
こちらに来て1番楽しいのはパーティーです。まだポルトガル語でコミュニケーションを取るのは難しいですが、音楽やダンスで周りの人と楽しめるパーティーは最高に楽しいです。 今月の自分の誕生日に友達をよんでパーティーをしたのも良い思い出です。また人と仲良くなるのにもたくさん話すことより一緒に笑ったり踊ったりする方が近道だと感じています。
この2ヶ月はあっという間でした。日本にいたら感じられないこともたくさんありました。「あの時勇気を出して電話をかけてよかった。」 「派遣の延期はつらかったけど、今の自分で来ることができてよかった。」今私たちは「今」という「点」に生きています。まわりは360°の可能性があって、気持ちによってどの方向にも進んでいけます。 つまり自分のどんな行動も自分の気持ち次第ということです。だから私は自分に自信を持ってポジティブにいるべきだと思うし、これは自分がブラジルにいるからではなくてどんな環境でも必要なことだと今は思っています。 大切なのは国や環境ではなくて自分がどうありたいかを忘れないでいることです。このことに気づけたのは、ブラジルで明るい雰囲気に囲まれているからです。改めてサポートしてくださっているたくさんの方に心から感謝です。 「今」を楽しんで、今後も自分らしく過ごしていきます。
留学レポート
7月よりフランスに留学している国際教養科3年生の櫻井羽菜さんのレポートをご紹介します。コロナ禍においても、海外で学ぶことを決意した櫻井さん。その思いと、実際に海外に赴いて学んだことを語ってくれています。「こんにちは!上田染谷高校3年7組の櫻井羽菜です。今、私は3ヶ月の交換留学中でフランスにいます。まず、私が留学をすることにした経緯をお話ししたい思います。私は、幼い頃から留学を視野に入れて生活していました。そんな中、去年交換留学というとても良い条件下での留学のチャンスを得ることが出来ました。しかし、去年はコロナウイルスの影響で留学が中止になり、たくさんの葛藤をした結果、今年3ヶ月間フランスへ留学をすることを決意しました。
さて、私の留学が始めまってから、約2ヶ月が経ちました。私がこの2ヶ月間1番学んだことはなんだろうと考えてみました。
それは自分をアピールする力の大切さです。自分が好きなもの、積み上げてきたもの、やりたいことが軸になって、話が広がり友達ができます。
最初は、自分の話をすることに抵抗があったり、うまく伝わらず、もどかしい思いをしました。
1つの質問に1つの答えだけを返したとき、相手は私をつまらないと思っていると感じました。一つの質問から話を広げて自分を知ってもらうようにすると、周りは自然と自分の味方になってくれます。
あと1ヶ月たくさんの学びを得られるように頑張ります。」
体験入学 国際教養科企画
7月30日に行われた体験入学の国際教養企画には、113名の中学生が参加しました。ALTによる外国事情の授業体験と、国際教養科2年生による国際教養科紹介を通して、中学生たちは高校生活のイメージをよりリアルに持つことができている様子でした。
ALTによる授業体験:SDGsに関連して、社会をより良くするために私たちが身近にできることについてディスカッションする機会を持ちました。中学校の枠を越えて話し合うことを通し、考えの幅が広がったという感想が中学生から寄せられました。
国際教養科紹介:国際教養科2年生のマルチメディア授業受講者により制作された紹介ムービーには、国際教養科の日常が軽快な音楽やダンスを交えて表現されていました。 カリキュラムや行事などについてのプレゼンの後には、質疑応答が盛んに交わされました。2年生が中学生の元に行って直接質問に答える場面もあり、温かな交流の機会にもなりました。
中学生からの感想(一部抜粋)
ALTの先生がおもしろかったし、わかりやすい授業内容でした。他校の人とも沢山話せてよかったです。
世界の問題について話し合えてよかったと思います。楽しかったです。
上田染谷丘のすばらしさが分かりました。先輩はとても優しく教えてくれて、大事にされている感じがしました。
英語を深く学んだり第2言語などもっと広く外国語を学ぶことができると分かった。質問に対して学生さんの生の声を聞けたのも良かった。
プレゼン映像や紹介ムービーが見ていてとても楽しかった。
特別な科なのでどのような感じなのかなと心配でしたが、授業やプレゼンなどを通して、より一層行きたいという気持ちが強まりました。