平成27年度生徒自ら行う学習環境整備事業

信州黄金シャモ飼育施設の修繕

 皆さんは『信州黄金シャモ』をご存知ですか?
 長野県が新しい信州ブランド食材として、地鶏の開発に取り組み生まれた地鶏です。「とりかえしのつかない美味さ」とうたわれ、『地鶏ならではの歯ごたえがある食感』『ジュワッと肉汁があふれる深い美味み』『そして噛むほどに増す豊かな風味』と3拍子揃った鶏肉です。脂肪分控えめでヘルシーなため、後味もさっぱり。うまみ系アミノ酸のアスパラギン酸、グルタミン酸、甘味系アミノ酸のセリンの含有率が高い信州黄金シャモ。

 現在あまり出回っていないこの地鶏を、本校生徒が飼育し地域に広めようと考え「信州黄金シャモ飼育者認定書」を昨年度取得し、雛から飼育管理、と殺・解体、そして調理する一貫教育を行うことにしました。

 しかし、「信州黄金シャモ飼育者認定書」の中には、条件として・・・
@飼育密度を保つこと
A多品種との混合飼育不可
などの条件があるため、研究用のスペースが必要となりました。そこで、本校畜舎の南側で倉庫と化していたプレハブ小屋を、改築整備し、飼育小屋作成を実施しました。
修繕前
 
プレハブ小屋外見
 
プレハブ小屋内 整理前
整備中の様子

小屋の中を仕分けし、半面にモノをまとめています。まだ、時間がかかりそう・・・ 

半面はすっかりモノが無くなりました

出入り口になる面のトタンをはがします。

床板を剥がし、支柱もとります
 

下準備完了!

倉庫との間に間仕切りをします

壁が出来ました。

外から獣が来ないようにトタンを埋め込みます。

野鳥が入らないように窓には金網をはります。 
 
野地板をはり、出入り口の扉も自家製です!
整備後 

格好良く出来ました!
黄金シャモと一緒に記念撮影!
 


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