学校評価


学校評価とは


 学校教育に携わるすべての教職員は、「よい授業をしたい」、「目を輝かせて取り組む生徒たちの姿を見たい」、そして、何より生徒が喜んで通う「よりよい学校をつくりたい」と願っています。特色ある教育課程づくりも、「分かる授業」を目指した日々の教育実践も、保護者や地域の人々に開かれた学校づくりも、すべて、この願いを実現するための教育活動です。
 学校評価は、この「よりよい学校づくり」のために行う活動です。教職員が、学校の教育目標とそれに基づく教育活動その他の学校運営の状況について自ら評価し、その結果を公表するとともに改善に生かします。

●学校評価は、教職員が自ら行います。
 教職員は、よりよい学校づくりのために――
 ・明確な目標と、目標に対する共通理解を持つことができます。
 ・教育活動、学校運営の成果と課題を明らかにすることができます。
●生徒、保護者や地域の人々にも協力していただき、結果は公表します
 児童生徒、保護者、地域の人々は――
 ・学校の目標、教育活動や学校運営をより深く理解することができます。
 ・ともに学校をつくっていこうとする意識や態度を持つことができます。
 つまり、学校評価を行うことにより、特色ある学校づくり、開かれた学校づくりを推進し、教職員や生徒の願いを実現することができるのです。
 
平成27年度 本校学校評価の目標


 平成27年5月19日更新
 

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長野県下伊那農業高等学校

平成27年度 長野県下伊那農業高等学校 学校評価表

学校教育目標

中 ・ 長 期 的 目 標

一 質実・剛健

一 誠実・堪能

一 積極・真摯

○農業や関連産業の振興はもとより、地域社会・文化の担い手として貢献できる人材を育成する。

○農業の持つ教育力を最大限活用し、知・徳・体の調和のとれた人格を形成する。

重  点  目  標

1環境教育等農業高校の特徴を生かした新たな取り組みの実践。

2生徒の可能性を広げる学習の実践。

3地域社会に貢献し、信頼される学校づくりの実践。

4本校の良き伝統・慣習を継承した教育活動の実践。

5あらゆる教育場面での安全教育の実践。

互いを尊重する心を育て、健全で充実した高校生活を送るための環境づくりの実践。

評   価   の   観   点

農業教育を充実させるための取り組み

・農業の必要性や素晴らしさを生徒に伝えることができたか。

・エコロジカル・アグリハイスクール宣言にみる5つのアクション、10の具体的実践について新たな取り組みができたか。

資格取得を充実するための取り組み

・生徒が資格取得に興味関心を示し、生徒ひとり一人が二種類以上の資格取得に取り組むことができるように指導することができたか。

・時間外の講習会や長期休業中の補習を充実させ、合格率8割を目指すと共に、生徒にとって満足いく成果が得られたか。

学習意欲を向上させるための取り組み

・生徒の学習意欲を向上させるため、校外実習や外部講師による授業など、授業内容を工夫し実践することができたか。

・生徒にとって分かりやすい授業を実践することができたか。

また、理解できない生徒に対して事後指導がしっかりできたか。

・年間を通して曜日のバランスを考え、授業時間数を確保することができたか。

進路希望を実現させるための取り組み

・本校の生徒の実態に合った計画的指導ができたか。

・進路が多様化する生徒に対し情報提供が十分かつ的確にできたか。

・進学希望者に対する教科補習が十分できたか。

・生徒が希望する進路を実現することができたか。

地域を理解し、地域との連携を深めるための取り組み

・生徒が意欲的に参加し、活動した取り組みであったか。

・地域の文化を取り入れた内容の活動を行い、地域文化を理解させることができたか。

・実施した取り組みが、相手や地域の理解と評価を得られたか。

基本的生活習慣を確立するための取り組み

・「身だしなみ」をきちんとする指導の実践ができたか。

・問題行動を未然に防ぐ予防的指導ができたか。

・集会の時は迅速に集合・整列し、整然とした集会を実施することができたか。

・気持ちよい挨拶を習慣づけることができたか。

・校内外の清掃活動を通して、ゴミの分別を徹底させ、リサイクルの必要性について認識させることができたか。

・時間のけじめをつけさせ、休み時間の有効活用によるスムーズな授業開始や遅刻をなくす指導ができたか。

・いじめを許さない学校作りを進め、生徒が発する小さなサインを見逃すことのない指導ができたか。

課外活動を充実するための取り組み

・多くの生徒が課外活動に積極的に参加し、活動することができたか。

・個々の生徒が目標とする成果をあげることができたか。

安全教育を推進するための取り組み

・安全教育に対する研修の機会を設け、それに参加することができたか。

・あらゆる場面で、生徒の安全を意識した教育活動を実践することができたか。


本校の学校評価の報告


 平成27年度  学校評価まとめ 



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 平成26年度  学校評価まとめ 

平成26年度生徒アンケートまとめ

平成26年度保護者アンケートまとめ

 平成25年度  学校評価まとめ 

平成25年度生徒アンケートまとめ

平成25年度保護者アンケートまとめ
学校教育法(抄)
第四十二条 小学校は、文部科学大臣の定めるところにより当該小学校の教育活動その他の学校運営の状況について評価を行い、その結果に基づき学校運営の改善を図るため必要な措置を講ずることにより、その教育水準の向上に努めなければならない。
第四十三条 小学校は、当該小学校に関する保護者及び地域住民その他の関係者の理解を深めるとともに、これらの者との連携及び協力の推進に資するため、当該小学校の教育活動その他の学校運営の状況に関する情報を積極的に提供するものとする。
[これらの規定は、幼稚園、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校にも適用されます。]

学校教育法施行規則(抄)
「文部科学大臣の定めるところ」について
第六十六条 小学校は、当該小学校の教育活動その他の学校運営の状況について、自ら評価を行い、その結果を公表するものとする。
2 前項の評価を行うに当たつては、小学校は、その実情に応じ、適切な項目を設定し行うものとする。
第六十七条 小学校は、前条第一項の規定による評価の結果を踏まえた当該小学校の児童の保護者その他の当該小学校の関係者(当該小学校の職員を除く。)による評価を行い、その結果を公表するよう努めるものとする。
第六十八条 小学校は、第六十六条第一項の規定による評価の結果及び前条の規定により評価を行つた場合はその結果を、当該小学校の設置者に報告するものとする。
[これらの規定は、幼稚園、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校にも適用されます。]