園芸クリエイト科果樹科学コース
次年度の「果樹」スタート


オウトウの結実数調査


昭和時代の貯蔵性のある
晩生ナシ品種の接ぎ木体験

国内ナシ育種家より譲り受けた
受粉用ナシ品種「ネパールミノル
本格的に受粉樹としての利用開始



 招集実習

令和3年 3月26日(金) 招集実習

国内ナシ育種家 川島 實氏より本校果樹班が譲り受けた国外ネパールナシ(植物検疫許可済み)の受粉樹 本格的利用を開始! FFJ級位検定用のプロジェクト オウトウの結実調査を開始! 昭和20年代の育成ナシ「新興」品種の接ぎ木体験! 春休みの招集実習にて実施! 「果樹」
 次年度果樹科学コース選択生の春休みの招集実習が3月26日(金)に実施されました。最初はFFJ検定中・上級のオウトウの結実調査を実施しました。
 続いて、昭和20年代に育成された日本ナシ「新興」品種の接ぎ穂を用いたひこばえへの接ぎ木体験を実施しました。
 さらに、国内ナシ育種家の川島實氏より本校果樹班がネパールへの学校建設協力により、譲り受けた受粉用品種「ネパールミノル」の3系統が本格的に受粉樹として受粉用の花摘みを行いました。国内主要な園芸雑誌にも紹介され、本校と同様に譲り受けをした国内栽培者は100名ほどいると川島氏よりお聞きしましたが、いよいよ本格的な利用となりました。東京都内では3月に開花する特性があり、この飯田下伊那地方でも3月の採取であり今後期待される受粉用品種だと思われます。数値的には把握していませんが、葯の量は今までの既存品種よりも多い気がしています。


令和3年 3月26日(金)
 


FFJ検定中・上級のオウトウの結実調査








昭和20年台育成の貯蔵性のあるナシ品種「新興」

ひこばえへの接ぎ木を体験











国内ナシ育種家 川島 實氏より
本校果樹班が譲り受けた国外ネパールナシ
植物検疫許可済み

東京都内では3月開花する受粉用のナシ品種

(※興味関心のある方は本校果樹部までお問合せください。)

栽培にはネパール学校建設への協力が必要!

受粉樹「ネパールミノル」受粉樹としての本格的な利用を開始