園芸クリエイト科2年・果樹班 日本ナシ晩生品種の貯蔵試験 鮮度保持剤「1-MCP」の処理に向け準備 供試品種の成熟度調査 学校科学教育奨励基金の研究活動の一環で実施 果樹班の研究活動 令和2年 8月30日(日) 午前 |
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園芸クリエイト科の果樹班員を中心に、果物の鮮度保持による端境期での果物販売に関する調査研究を実施しております。日本ナシ晩生品種「南水」は毎年試験を行っている基幹品種です。7月の長雨と8月の猛暑にて収穫適期が予測よりも早まっているという情報を入手したので、さっそく成熟度調査を実施しました。 具体的には8月30日(日)午前に、次年度長野県学校農業クラブ連盟主催の県大会プロジェクト発表会を想定しての活動記録簿作りを終えた後、ナシ果実の外観および糖度測定を実施しました。すでにカラーチャート2.0の果実があったり、糖度がとても高い果実もありました。果実の大きさや果実重測定では、やや小玉でした。今年度は試食による食味判定は中止したので、調査果実の食味判定は家庭持ち帰りにて実施することにしました。 今回の試験結果を元に、専門業者の方と当初の実施日の変更が可能かどうかも含め鮮度保持剤1−MCP処理の実施日を決める予定です。 |
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令和2年 8月30日(日) |
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晩生「南水」品種の成熟度調査 果樹班2年生 |
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