園芸クリエイト科2.3年

ナシ 早生・中生
最新有望品種の収穫
調整・販売に向けての準備


夏季休業中より開始
新品種が結実 複数品種の収穫を実施



カメムシの吸汁被害が甚大で販売量が減少!


「総合実習」 ・ 「果樹」

8月7日(金) 〜 8月24日(月) 

日本ナシ早生・中生の最新有望品種の収穫・販売準備 カメムシの吸汁被害が甚大で販売量が大幅に減少!  長野県下伊那農業高等学校園芸クリエイト科2年「果樹」 3年「総合実習」
 園芸クリエイト科2,3年生は、夏季休業中の8月7日(金)以降、日本ナシの収穫及び販売実習を開始しました。
 7月の観測史上初の記録的な降水量にて、品種によっては裂果が激しく発生しました。またカメムシ類の吸汁被害が甚大で、販売不可能な果実が多数出るなど、例年と比べ日本ナシの出来具合は極めて悪いです。飯田下伊那地方では、カメムシ対策として殺虫剤を替えて対応しましたが、本校では情報が伝わってこなかったので厳しい結果となりました。日本ナシの地域全体の取扱量は例年よりも少ないけれど、市場価格は国内産地も同様であり価格は近年にない高価格となっています。
 栽培品種の中で,主力の「新水」及び「幸水」品種はカメムシの吸汁被害がとりわけひどいです。このような状況ですが、猛暑と市場価格が高単価で推移していることもあり、ナシの販売状況は良好です。


令和2年 夏季休業中 8月7日(金) 当番実習


赤ナシ「新水」品種の収穫 ・ 販売準備







 


 

令和2年 夏季休業明け 8月18日(火) 


 早生・中生品種の収穫販売準備

「なつしずく」、「甘ひびき」、「香麗」、「なつみず」など最新有望品種も結実







 






果実の校内販売 事務室横にて販売

 
 





 

令和2年  8月19日(水) 


中生品種の収穫と販売準備
 




 


 


 
 
令和2年 8月24日(月)

 中生品種の販売準備




 










 
果実の校内販売 事務室横にて販売