園芸クリエイト科2,3年
果樹科学コース選択生


7月はブドウの栽培管理
真っ最中


欧米雑種2倍体の多品種栽培

本格的な摘粒作業に励む!

前年度より大幅に結実量が増える!


「果樹」 ・ 「総合実習」

令和2年 7月15日(水) ・ 7月21日(火) 

露地栽培ブドウ栽培 「シャインマスカット」品種他有望品種の栽培管理作業 本格的に摘粒作業を実施! 欧米雑種のブドウ有望品種の栽培管理真っ最中!  長野県下伊那農業高等学校園芸クリエイト科果樹科学コース3年「総合実習」、2年「果樹」
 本校では、生徒の要望の高いブドウ栽培品種への切り替えを終え、本格的な栽培を実施しています。平成25年晩秋以降に植え付けた有望ブドウ品種の2倍体品種群で各品種の結実量が増しました。7月の天候不順もあり、7月は雨カッパを着ての作業が何日も続きました。薬剤散布も思うようにできず、欧州系品種に発生しやすい黒とう病が大発生し、栽培管理は近年になく厳しいものになりました。
 特に摘粒作業は、生徒が行う重要な栽培管理ですが複数回行う必要がありました。摘粒作業が終えられたのは、7月30日(木)でした。翌日は1学期終業式で半日で放課になったので、午後は、2,3年生のコース選択生全員と、アグリサービス科の生徒にも応援してもらい、「シャインマスカット」品種のみ袋掛けを3時間余りかけ終えられました。
 本校でのブドウは全品種で7000枚余り袋掛けを行いましたが、この日は8割位実施できました。例年よりもブドウ栽培管理が2週間余り遅くなるなど、天候の影響を受けましたが、熱心に一生懸命行う生徒の栽培管理実習で実りの秋を迎えられそうです。


令和2年 7月15日(水) 果樹科学コース選択2年生

 
 
「ウインク」・「BKシードレス」・「雄宝」他

 欧米雑種の品種群

摘粒ばさみを用いての摘粒


 


 


 



 
 





 
 


 



令和2年 7月21日(火) 果樹科学コース選択3年生


「シャインマスカット」品種の試験樹の摘粒