園芸クリエイト科２年生果樹科学コース選択生を中心とする果樹班は、ブドウ中生「シャインマスカット」品種の氷温食品認証としての利用に関する研究活動を展開しました。
　具体的には昨年度確立させたＭＡ包装を用いた氷温貯蔵による端境期での販売です。販売先は市内和菓子店への「ブドウ大福」材料としての提供です。本校産のブドウ「シャインマスカット」品種の果粒が和菓子の材料として適するかを検討しました。飯田市内有名な和菓子店での評価を得てから、本格的に販売を開始しました。研究用のブドウ果粒が菓子材料として利用されるのを見て、果樹産業活性化プロジェクトは成功したと感じました。