園芸クリエイト科3年 ・ 果樹班の活動 リンゴ中生品種の貯蔵試験 鮮度保持剤「1-MCP」剤の処理試験 植物調整剤の利用にて貯蔵試験開始 鳥取県立境港総合技術高等学校との 文化祭交流用の果実の発送準備を終える! 「総合実習」 果樹班の研究活動 令和元年 10月1日(火) 〜 10日(木) |
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園芸クリエイト科所属の果樹班員を中心に、果物の鮮度保持による端境期での果物販売に関する調査研究を実施しております。 平成25年より、リンゴやナシの成熟を促進させる植物ホルモンのエチレンの作用を抑制する植物調整物質1−MCP(商品名:スマートフレッシュ)が、一般に使用できるようになりました。今回は鮮度保持の効果がある特殊な植物調整物質剤処理を、鮮度保持試験の一環として、長野県学校科学教育奨励基金をいただいて研究を実施しました。 具体的には、昨年度よりも数日遅い10月1日(火)に、「秋映」品種を3年生の「総合実習」の授業内にて収穫し、0℃設定の冷蔵庫内に一時保管しました。3日(木)に専門業者の方が来校し、簡易的に組み立てた燻蒸施設内で処理を実施しました。その場で簡易施設内に、1−MCPの燻蒸処理をするコンテナを中に運び入れました。特殊な1−MCP剤の錠剤が投入され、すぐそばにある扇風機が可動し、完全密閉されました。 この燻蒸処理は12時間の制限時間があります。翌日の4日(金)に、燻蒸処理終了に関する説明を聞いた後に、コンテナを取り出しました。取り出したコンテナは、菌茸室内の0℃設定下の冷蔵庫内に氷温貯蔵しました。 10月10日(木)、一部鳥取県立境港総合技術高等学校との文化祭用(総合技術フェア)に週末発送予定のリンゴ果実を15kg入り箱に詰め、そのまま貯蔵庫内に保管しました。残りの果実は短期貯蔵を経て、JA祭での販売や本校収穫祭用に利用する予定です。 |
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令和元年 10月1日(火) |
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中生「秋映」品種の収穫 わい化栽培樹より 全般的に着色は良好 格外果は貯蔵せず販売用に準備 園芸クリエイト科3年生 「総合実習」 |
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令和元年 10月3日(木) 放課後 果樹班1年生の活動 |
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鮮度保持剤(1−MCP)処理開始 タブレット錠での薬剤処理開始! 当日は地元JA農薬販売の担当者が見学に訪れる! |
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令和元年 10月4日(金) |
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鮮度保持剤処理終了 果実の低温庫への移動搬入 |
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令和元年 10月10日(木) 果樹班2年生の活動 |
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鳥取県立境港総合技術高等学校との文化祭交流 短期氷温貯蔵果実の発送準備 |
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