園芸クリエイト科3年
果樹科学コース選択生

日本ナシの摘果作業を開始!
受粉用品種「ネパールミノル」の
着果数調査実施


今年は生育が10程遅い!
安定した結実確保が確認!


 「課題研究」 ・ 「総合実習」 

 令和元年 5月7日(火)  ・ 8日(水)

昨年よりも生育が10日程遅れる中 結実が確認 連休明けよりナシの摘果作業を開始! 埼玉県民間育種家 川島 實氏から譲り受けたネパールミノルA,B,C系統の花粉・貯蔵花粉・本校産中国ナシ花粉を用いた着果数調査開始! 長野県下伊那農業高等学校園芸クリエイト科果樹科学コース選択生 3年「課題研究」、「総合実習」
 昨年よりも10日程遅い5月7日(火)から、園芸クリエイト科3年の果樹科学コース生徒が日本ナシの摘果作業を始めました。ナシ栽培は人工受粉後1ヶ月以内の摘果が大切であり、この期間で作業を終了させないと大きい果実にはなりません。7日(火)は幼木で摘果を行い、慣れたところで、翌日の8日(水)は、成木で摘果作業を行いました。
 今年度は「課題研究」として、埼玉県の民間育種家から譲り受けた国内最も早く開花するネパールナシの各系統の花粉と貯蔵花粉を試験区に本校中国ナシ花粉を対照区として受粉試験を開始しました。受粉後の結実調査を7日(火)に行いましたが、どの区も受粉後の結実は良好でした。
 
令和元年 5月7日(火)

園芸クリエイト科3年果樹科学コース 「総合実習」 ・ 「課題研究」

 
開花が早い「南水」品種を中心に試験区を設定

埼玉県民間育種家 川島 實氏から果樹班が譲り受けた
ネパールミノルA,B,C系統の花粉・貯蔵花粉・本校産中国ナシ花粉

受粉後の着果数調査開始


 


 


 


 
受粉後の着果数調査 各試験区の結実状況

 

ネパールミノル
貯蔵花粉使用

 

ネパールミノルA系統
3月採取花粉使用

 

ネパールミノルB系統
3月採取花粉使用



ネパールミノルC系統
3月採取花粉使用

 
 

本校産 中国ナシ ライヤンツーリー
4月採取花粉使用 対照区

 

幼木から摘果作業開始





 



 


 


令和元年 5月8日(水)

園芸クリエイト科3年果樹科学コース 「総合実習」



成木の摘果作業を実施!









 


 
 


 
 
埼玉県民間育種家 川島 實氏から果樹班が譲り受けた
ネパールミノルA,B,C系統の接ぎ木が成功 順調に成育が確認

調査用に結実