農業機械科 3年 整備実習


ガソリン・エンジン組み付け終了と始動

 
平成30年8月31日〜9月7日
 5月末から行ってきましたガソリン・エンジンに関する実習も大詰めとなる組み付けが終了し、いよいよエンジン始動になります。これまでの実習では各部品が使用限度値を超えていないか、測定・判定を行う点検をしてきました。
 外見上はきちんと組み上がっているように見えても、燃焼の3要素「良い圧縮・良い点火・良い混合気」が揃ってはじめて始動になるため、以下の測定を行います。
 「良い圧縮」はコンプレッションゲージを使用し、エンジンの圧縮圧力が規定値以上になっているか確認します。「良い点火」はタイミングライトによって、ディストリビュータを調整し点火時期を規定値に合わせます。そしてキャブレータにガソリンを供給し、「良い混合気」の完成です。
 いよいよ始動のためイグニション・スイッチをONにし、初爆が起こり始動成功です。


スパーク・プラグを外す
 

圧縮圧力を測定


点火時期の調整
 

タイミングライトの光をあてる


イグニション・スイッチONで始動


全ての班がエンジン始動


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