農業機械科 3年 整備実習


ガソリンエンジンの点検・測定

 
平成30年6月4日〜6月18日
 エンジンを分解した後、点検要領に従いエンジンの部品ごとに点検を行います。目視点検だけでなく測定器具を使用して、測定値が限度を超えていないか確認し判定します。その際には、目盛りが1/100oと大変細かいのですが、正確に数値を読まなければなりません。今回の点検をとおして、熱膨張を考えて、あらかじめ小さく作られている部品があることを確認できたとともに、使用を続けると摩耗しやすい場所を見つけることができました。 


バルブとバルブガイドのすき間測定
 

1目盛りが0.01o


シリンダヘッド下面のひずみ測定
 

シリンダブロック上面ひずみ測定


ピストン外径の測定


ピストンリング合い口すき間測定


コンロッド油すき間測定


コンロッドのスラストすき間測定 


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