７月９日（月）は、園芸クリエイト科果樹科学コース３年生が、収穫適期を迎えた長野県育成のネクタリン品種「サマ−クリスタル」、早生日本スモモ品種「ハニーローザ」、アンズ生食用品種「ニコニココット」の外観・品質・食味調査を実施しました。
　ネクタリンは普通のモモと異なり、果実表面に毛がなく、「油桃」とも言われるように表面はきれいでつるつるしています。今年度は７月６日（金）に収穫した果実を表生徒が食味をしたのですが、そのおいしさとめずらしさに満足していました。
　現在、日本スモモも栽植されていますが、早生品種「ハニーローザ」は、長雨のため、品質が極めて悪く販売できず、生徒の試食用に利用しました。
　今回はじめてアンズ品種の品質試験を実施しましたが、食味は良好でした。次年度はいかに販売できるレベルの果実が生産できるかが課題となります。