園芸クリエイト科3年
果樹科学コース


ブドウの苗木養成に関する研究


「休眠枝接ぎ」への挑戦


テレキ5BBの台木への
接ぎ木を中心とする苗木養成


「課題研究」



平成30年 7月9日(月)



欧米雑種の「シャインマスカット」品種の休眠枝接ぎを試みる! テレキ5BBの台木への接ぎ木を中心とする苗木養成! 継続研究4年目 長野県下伊那農業高等学校園芸クリエイト科3年果樹科学コース 「課題研究」
 本校果樹園には「シャインマスカット」の苗木が20本程度栽植されています。接ぎ木をするためには穂木と台木が必要で、穂木は、これらの苗木から2〜3月に採取し、乾燥しないようにぬれた新聞紙に包み、ビニール袋に入れて冷蔵で保存しておきました。
 今回は5月中下旬に実施した方法で、主にブドウ台木であるテレキ5BBへの接ぎ木を中心に実施しました。台木がある程度の太さになるのを待ったため、7月になってからの接ぎ木による苗木養成となりました。なお、活着調査は夏期休業になってから実施する予定です。

平成30年 7月9日(月) 

有望品種「シャインマスカット」品種の休眠枝を用いる!

台木は主にテレキ5BBのブドウ専門品種の台木


休眠枝の接ぎ穂の準備と調整

 





 

緑枝へ休眠枝を接ぎ木! 

台木はブドウ専門のテレキ5BBの台木













 


 

  




 

緑枝への休眠枝を接ぎ木! 

ひこばえ・栽培品種を台木として利用