園芸クリエイト科3年

果樹科学コース15名



ブドウの栽培管理本格的に開始

露地栽培 花穂(花房)の整形!



今年は天候に恵まれ作業がはかどる

「総合実習」 ・ 「課題研究」

平成30年 5月21日(月) 〜 26日(土)



露地栽培ブドウ栽培管理作業真っ最中! 花穂(花房)の整形に励む! 「ルーベルマスカット」及び「BKシードレス」品種は「課題研究」として花穂(花房)整形を行う! 長野県下伊那農業高等学校園芸クリエイト科3年果樹科学コース「総合実習」・「課題研究」
 ブドウは開花前の花穂(花房)の整形が必要で、3.5cmから4cm程度に調整しなければなりません。多くのブドウ品種ではこのような方法で行いましたが、「ルーベルマスカット」及び「BKシードレス」品種は、「課題研究」として別な方法で実施しました。ルーベルマスカット」品種は、すでにジベレリンの低濃度液の花穂散布を実施しており、多くの花穂では第1支梗(しこう)を残す方法で行いました。「BKシードレス」品種は、九州大学の育成者が花穂の成形法を農業専門誌で紹介しており、その方法で実施しました。
 今年度は成育が8日程度早く、「巨峰」品種を全て切ったので、全体的なブドウの結果面積が大幅に減少しており、数日で無事終了しました。

平成30年 5月21日(月)

園芸クリエイト科3年果樹科学コース


「ルーベルマスカット」品種

花穂伸長を目的としたジベレリン溶液が事前に散布

研究用の花穂の整形を設定 第1支梗を中心に残す







 
 


 
「BKシ―ドレス」品種

研究用の花穂の整形を設定


房の先端を1cm程度摘み調整(九州大学育成者のマニュアルより)

 







 



 
 



「シャインマスカット」品種

花穂の整形を実施


花穂(花房)の整形 ジベレリン処理用に3.5cm〜4cm程度の長さに調整













 

平成30年 5月25日(金)


「シャインマスカット」品種他

花穂(花房)の整形 ジベレリン処理用に3.5cm〜4cm程度の長さに調整

















 


 
 


 
 
作業終了後の試飲

飯田下伊那産 ウメジュース(品種:竜峡小梅) 水で希釈して試飲




 
 



 


 


 



平成30年 5月27日(土) 授業公開日


「シャインマスカット」品種他

花穂(花房)の整形 ジベレリン処理用に3.5cm〜4cm程度の長さに調整