園芸クリエイト科3年
果樹科学コース15名


ブドウの品種更新に関する研究


「休眠枝接ぎ」への挑戦
有望品種の緑枝を接ぐ

「シャインマスカット」品種への更新をめざす!
4年目の継続研究

「課題研究」

平成30年 5月14日(月) 〜  25日(金)



欧米雑種の「シャインマスカット」品種の休眠枝接ぎを試みる! 活着率を高められるかが課題! 継続研究4年目 長野県下伊那農業高等学校園芸クリエイト科3年果樹科学コース 「課題研究」
 本校果樹園には「シャインマスカット」の苗木が20本程度栽植されています。接ぎ木をするためには穂木と台木が必要で、穂木は、これら苗木から2〜3月に採取し、乾燥しないようにぬれた新聞紙に包みビニール袋に入れ冷蔵で2カ月半ほど保存しておきます。ブドウへの接ぎ木の方法は、平成28年3月にJA中野市農協の方より、果樹班の先輩の皆さんが教えていただき、「課題研究」の重点テーマとしてコース選択生が全員で取り組んでいます。
 ブドウの成長は早いので、他の落葉果樹と異なり、新植でも3年でかなり樹冠が拡大します。
 また、他の落葉果樹と接ぎ木の際に異なる点は、休眠枝の芽の部分に巻かないという点です。その理由は、芽がテープを突き破ることができない為です。なお、活着調査は夏期休業になってから実施する予定です。

平成30年 5月14日(火) 昨年度よりも9日早く実施

有望品種「シャインマスカット」品種の休眠枝を接ぐ!


休眠枝の接ぎ穂の準備と調整

 





 
 


 


 


 


 

緑枝への休眠枝を接ぎ木! 















 







 

  




 
 


 


 


 



作業終了後

飯田下伊那産のリンゴジュース

昨年収穫の冷凍ブドウ 「シャインマスカット」品種








 
 


 






平成30年 5月15日(水) 
有望品種「シャインマスカット」品種の休眠枝を接ぐ!



休眠枝の調整




 





緑枝への休眠枝を接ぎ木! 

 
 


 


 


 


 


 


 
作業終了後

飯田下伊那産の山ブドウジュース

昨年収穫の冷凍ブドウ 「シャインマスカット」品種


 





 



 


 
平成30年 5月22日(火)

有望品種「シャインマスカット」品種の休眠枝を接ぐ!


 
休眠枝の調整




 
 





 
 


 
 
緑枝へ休眠枝を接ぎ木! 




 
 


 


 


 


 

作業終了後

本校産のキュウリの試食


 
 





 
 


 

平成30年 5月25日(金) 

有望品種「シャインマスカット」品種の休眠枝を接ぐ!


 

緑枝へ休眠枝を接ぎ木!