第3回篠ノ井Basebal Fes ~主役は君たちだ!~
12月19日、「第3回篠ノ井Baseball Fes~主役は君たちだ!~」が篠ノ井高校グランドで開催されました!
この週はとにかく天気が悪かったです。水曜までの雪が残り、当日朝もうっすらと積雪がありました。必死に整備する部員たち。
恒例の全力じゃんけんで小学生を迎える気持ちを盛り上げます。ただ早朝のため近隣の方々にはご迷惑をお掛けしました・・・。
各チームの監督コーチは名札づくり。
「仲よくできるかなぁ・・・」
雪の中、続々と到着する小学生球児たち。こんな寒い中集まってもらってありがとう!
受付風景。5・6年生合計70名が来てくれました! フェイスシールドを着用したり、時間差でチーム毎に受付をしたりするなど感染防止対策をしながらの実施になります。
開会式。OB会代表で今回のイベントを中心となって支えて下さる清滝さんのあいさつ。
吉岡主将あいさつ。向こうには今回のフェスのフラッグが見えます。今年も始まりました!
交流戦チームの高校生監督・コーチの紹介。仲良くなれるかな?
試合前の風景。高校生監督の指示に従ってアップします。「まずはダッシュだ!俺についてこい!」
交流戦が始まりました。小学生を6チームに分け、サッカーグランド及び野球グランドでそれぞれ1試合行います。
「ナイスバッティング!」
「アウトか、セーフか!?」
センターカメラより。感染拡大防止対策のため小学生の保護者の方々の来校は控えていただきました。
ホームランも飛び出しました!
「監督、次の狙い球の指示はどうしますか?」「う~ん、そうだな・・・。」
肘タッチで迎える。
小学生同士でも肘タッチ。元は違うチームでもすぐに仲良くなります。
野球グランドライト奥では交流戦と並行して練習コーナーが行われています。
「体を温めるぞ!まずは馬跳び競争だ!」
打撃コーナー。見事なバッティング!
反射神経を養うトレーニング!? なかなか難しいぞ!
円になってグラブトスをしながら回転していきます。うまくできるかな?
レフトではいろいろコーナーと称して、テニスボールフリー打撃・ヘッドスピードコンテスト・スピードガンコンテストを実施しました。
テニスボールフリー打撃コーナー。力強い打撃が目立ちました。
ヘッドスピードコンテスト。中には高校生より早い小学生も!
スピードガンコンテスト。寒い中でしたが力のこもった投球が見られました。きれいなフォームだ・・・。
今年は恒例の豚汁ができません。篠高の保護者会の方々には代わりに小学生用にお菓子を用意していただきました。
デモンストレーションの高校生フリー打撃。ネット裏から小学生球児たちの「頑張れ~!」の声が飛んでいました。
高校生のデモンストレーションノック。「ジャンプ5回!」勢いよく飛び出します。
最後の小学生ノックに備えて素早くグランド整備。
ラストの小学生ノックです。ジャンプ5回の後、元気よく飛び出します。
小学生ノック遠景
いいプレーをした小学生を高校生が迎えます。
発信者 : 1年 権田
先日、開催したBaseball Fesでは小学生の子供たちとたくさんの交流をしました。
高校生と小学生というとほとんど接点がありません。なので最初は上手くできるかとても不安でしたが、そんな気持ちもすぐになくなりました。小学生たちは素直で何事にも全力で試みていました。初めてあった人とも試合を重ねるうちに仲良くなっていたり、ミスをしても仲間が声でカバーしたりとFesを通じて自分たちも参考にできるところが数多く見つけられました。
高校生として相応しい姿を見せられたかは不安ですが、自分たちの姿を見て篠ノ井高校で野球がしたいと思ってもらえれば嬉しいです。
発信者 : 2年 小林
天候が不安の中でしたが、篠ノ井ベースボールフェスが無事開催されました。
小学生60~70人程集まる大きなイベントなので、一人一人の働きが重要になってきます。前日の準備から、実行までだれか1人が指示を受けないと動けない、自ら率先して仕事を探せないと円滑に進みません。ですが、企画も順調に進み、皆が臨機応変に動いていました。多くの小学生がとても楽しそうに野球ができていました。また、自分は後半の司会を務めましたが、小学生の誘導、場の盛り上げ、とても難しかったですが、とても勉強になりました。目線を合わせる、上手く出来たら褒める、盛り上がるときは大きく盛り上がるなど、どう小学生を楽しませるか考えながら行動できました。
積極的な行動、臨機応変さ、これらは社会に出てからとても大切になってくると思います。このイベントを通して学んだことを忘れず、社会に出て大きな財産になるようにしたいです。
発信者 : 2年 青木
先日、篠ノ井Baseball Fesが篠ノ井高校グランドで行われました。前日は雪が降る中準備を行い当日も天候が心配でしたが、なんとか開催できました。
自分は、黄色チームの監督を担当しました。メンバーはばらばらなチームなので最初はどうなるかなと思いましたが、みんな仲良くキャッチボールやろ!などお互いに声を掛け合っていてとても良い雰囲気で試合に臨んでいました。試合では1人1人躍動感のあるプレーを見て改めて野球というスポーツは素晴らしいなと思いました。自分も残り少ない高校野球生活を悔いのないよう一球一球大事に取り組んでいきたいです。
発信者 : 1年 藤本
先日第3回Baseball
Fesが行われました。
コロナウィルスの影響はもちろん、今年は時期が遅く雪の影響もあり行われるか分からない状況でしたが、無事開催することが出来ました。
自分はサッカーグランドのアナウンスをしていましたが、小学生の楽しそうな顔や、高校生のチーム監督・コーチと嬉しそうにしている顔を見て、自分も楽しい気持ちになりました。
高校生になって小学生とかかわるという機会はなかなかないことですし将来必ずこの経験が役に立つ時が来ると思っています。小学生と話をしてみて、元気よく大きな声で話す。目線を合わせる。常に笑顔で。など年が離れた子とのコミュニケーションの取り方は同年代の人と話すとはまた別の能力が必要になってきました。その点も含めて今回のFesはとてもいい経験になったと思います。
発信者 : 1年 浦野
先日第3回の「篠ノ井Baseball Fes」が開催されました。今年はコロナの影響でできるかどうか不安でしたが、無事に開催することができ、たくさんの小学生が参加してくれました。
自分はグレーチームの監督をしました。最初は小学生の子達も緊張気味でしたが、一緒に楽しんで野球をしていくうちにどんどん元気が出てきました。一緒に喜んだり、はしゃいだりしてとても楽しかったです。試合も2勝することができました。普段とは違う立場で小学生をまとめて指示するのは難しかったです。周りを見て自ら行動することの大切さを学びました。またフリーバッティングやシートノックの時には小学生の声援がとても大きくてプレーしていてすごく楽しかったです。始まってみるとあっという間に終わってしまいました。前日からの準備、片付けと大変でしたが小学生と楽しく交流できて嬉しかったです。小学生が少しでも楽しんでくれたら幸いです。
この経験は当たり前にできることではありません。このフェスを開催するにあたってたくさんの方に協力していただきました。ありがとうございました。この経験をこれからの野球に生かしていきたいと思います。
発信者 : 2年 吉岡
コロナの影響や天候の影響で今年はできるかわからなかったが自分の代でもこのフェスが行えてとても嬉しい。今年は統括、運営の仕事をしていて小学生同士の試合を多く見ていた。
監督とコーチは高校生がやっていろんな少年野球チームがごちゃ混ぜになっている試合だ。
どのチームも守備の時にはピッチャーを鼓舞する声、攻撃の時には、バッターを応援する声などその場にいる全員が元気で大きな声をたくさん出していた。この様子を見ただけでこのフェスを開けてよかったなぁと思った。小学生と普段絡む機会がないので、今時の小学生はこんな感じなんだぁとか、自分もこんなだったのかなぁと少し懐かしくも、思った。
このフェスで最も感じたことは、野球を通してどんな人とも関われるということだ。自分のやっているスポーツがここまで人と関われるものだと良い発見になった。
この経験を必ずどこかで生かしたい。
発信者 : 2年 丸山(広徳中)
12月19日土曜日に篠ノ井ベースボールフェスが行われました。
この企画は、小学生と一緒に野球をし、より野球というスポーツの楽しさを実感してもらい盛り上げていくことを大きな目的と行っています。今年で3回目となるフェスですが、今年はコロナウィルスの影響があり例年と違った形で行われ、運営をしていく自分たちは感染対策もしながら何とか小学生たちを楽しませようと今回のフェスに臨みました。天候も不安定でどれくらい小学生が参加してくれるのかという不安もありましたが、多くの小学生が参加してくれて良かったと思います。
内容としては試合、球速やスイングスピードの計測、硬式ボールを使っての練習などを行いました。どのコーナーでも一生懸命取り組んでいる小学生の姿がとても印象的でした。
また、このフェスは小学生のために行うものですが、自分たち高校生も普段の生活の中では経験できないことも学べたので自分たちにとってもプラスになる行事であり、小学生たちの思い出に残るフェスだったと思います。この行事を通して1人でも多くの子供たちが中学、高校でも野球を続けてくれたら嬉しいです。
12月の打ち合わせで感染レベルはやや落ちたものの、自分たちでは開催の可否を決められず、高野連北信支部常務理事の下里先生に相談をしました。その中で「今は何でもかんでも中止にする時期ではない。withコロナで十分な感染対策をして何とか実施していく時期だ。」と背中を押され、今年度も実施する運びとなりました。
直前2週間で開催が決定したため、準備は大急ぎの突貫工事となりました。心のどこかで「今年は中止だろう。」と思っていて準備があまり進んでいませんでしたので、尚更大変でした。
今年度は高体連の北信大会と時期をずらすために12月第三週の実施となりました。とても寒い時期なので果たして小学生たちは集まるだろうか?と思っていましたが、例年と変わらないかむしろ多い児童達が参加してくれる運びとなりました。
もう一つの実施へのハードルは天候でした。12月の第三週は一気に冬型の気圧配置になって月曜から水曜までは全く太陽が出ず雪ばかり降っていました。「スキーをやるならともかく野球をやるなんてありえない!」というグランド状況でした。ようやく木曜日に雪が止み太陽が出ました。雪をかいて少しでも早く乾くようにしましたが、雪が溶けて水となりグランド一面水たまりです。夕方に水取をしましたが、その時間には水から氷に変わるような気温でしたので、限りなく0°に近い水を生徒達は取りました。マネージャーがお湯を用意してくれ、そこで手を温めては水を取っていました。
金曜日も晴れてグランド状況は少し好転しました。ソフト部からバックネットやフェンス、ベースなどを借りて準備を進めます。ソフト部の皆さんありがとうございました。
しかし金曜の夜からまた雪の予報・・・。祈るような気持ちで翌日を迎えました。
5時半にグランドへ来て状況を確認します。やはりうっすらと雪は積もっていました。しかし気温がそれほど低くならず地面は完全に凍っていない緩い状態。難しい判断でしたが、清滝さんと相談して実施を決断しました。
「こんなに寒くて雪の中であれば多くのチームがキャンセルするのでは?」と心配しましたが、すべてのチームが集まってくれました。気温が最高でも2度くらいにしかならない中でも小学生球児たちは元気よく体を動かします。グランドの熱気が少しずつ上がってくる中で、次第に寒さを感じなくなってしました。
昨年よりも部員が多く、2面ある交流戦のチームすべての監督・コーチを野球部員で回すことができました。1年生が多かったのでどうなるか不安でしたが、早い段階で小学生と仲良くなり試合中はもちろんですが移動の際にも連れたって話ながら歩いている姿も何とも言えずよい光景でした。
2年生は2回目のフェスになるので慣れたもの(?)。上手に盛り上げて1年生を引っ張ります。次第に年齢の垣根を越えた笑顔の満ちた交流となっていきました。
途中からは日光も差してきました。絶望的な天候であったのに、こうして実施でき、そして柔らかな日の光を受けることができたのはたまたまだったのでしょうか。
無事すべての予定を行うことができました。例年に比べて大きな安堵感と喜びを実感することができました。
こんなに寒い中で集まっていただきました少年野球チームの皆さん、ありがとうございました。コロナ対策で保護者の方の来校はご遠慮し頂きまして申し訳ありませんでした。皆さんの元気いっぱいのプレーからは私も高校生も大きな力をもらいました。
野球部の保護者の皆様、朝早くから審判やランナーコーチなど運営のお手伝いを頂きまして本当に助かりました。「今年は豚汁がないから・・・」と小学生用にお菓子を用意していただきました。ありがとうございました。
そして清滝さんを始めとしました実行委員会の皆様。実施の判断をするのが大変難しい中で何度も打ち合わせで来校いただきました。皆さんの熱意があったからこそ実施することができました。時期が変わったりしてご迷惑をお掛けしましたが無事開催することができて本当に良かったです。感謝致します。ありがとうございました。
大変寒い中でしたが、今年度も篠ノ井の野球熱を少し上げることができたように感じます。