17年度 諏訪清陵高等学校評価表〜教育目標・取組み・評価〜  18年3月
 諏訪清陵高等学校
教育目標 取組み 評価の観点 (参考数値) ○成果と◆課題 改善策・向上策
生徒の学力向上
(重点目標)
@生徒の家庭学習時間の増加
A教員の指導力向上と授業改善
B教科における課題の明確化と解決に向けた計画的な取組み
C新SSH、生徒による授業評価、自反会(土曜講座)、授業シラバスの活用
@生徒の学力が向上したか
A生徒の満足する授業、知的探 究心を喚起する授業ができたか
B家庭学習時間の増加が図られたか
C生徒による授業評価に基く授業改善がなされたか
D各教科の課題が解決されたか
ED自反会の目的が達成されたか
Fシラバスの整備と活用が図れたか               
・生徒学習状況調査           ・試験成績(模試、センター試験)           ・生徒による授業評価          ・生徒自反会満足度調査 ○家庭学習時間の増加を図るべく、1学年では毎月の「家庭学習実態調査」及び学年通信等による働きかけを行った。SSHアンケートを分析してみると、今年度1学年の家庭時間数は他学年に比べ増加していることが伺え、定期的な「学習実態調査」の効果が認められる。
○「家庭学習実態調査」を行うことで、家庭での勉強時間を意識する生徒が増えたように感じられる。
○「家庭学習実態調査」により、担任が生徒の生活を把握するのに役立った。
○「授業評価」は、教科・担当ごとで評価項目を検討し、より授業に反映できるような方法をとった。
◆自反会では、出張等で講座が開講できない状況が出てくるなど、土曜講座の度に時間割変更等を検討する場面があり、年間を通じて継続的かつ効果的な講座が展開できたか疑問である。
◆自反会の「全員参加」の原則の徹底が不足しており、参加しない生徒が当初に比べ多い。
○シラバスは生徒が計画的に学習し、年間の全教科の学習を見通すのに役立ったと考える。
○教科書の早期使用に関わる制約があったためもあり、シラバス通りに授業が展開できない部分はあったものの、シラバスによって授業の流れが生徒に伝わった点においては、有効活用できたと思われる。
◆生徒の学力差が大きくなってきていると感ずる。
@各教科ごとの学力の現状分析の実施。
A各教科の課題を解決するために、学校全体としてバランスを取り、強化すべき部分の明確化と対策を構築していく。
B学力向上をはかるための習熟度クラスによる対応を研究する。
C3学年における前後期特編授業の内容の充実を図る。
D模試の校内偏差値、全国偏差値のデータを校内の定期テストの校内偏差値のデータと合わせ、蓄積し、上位層を増やす努力をする。
E「生活の記録(家庭学習実態調査)」の全校的取り組みと、効果的な活用法の検討研究を行う。
F勉強とクラブのけじめがつけられるように指導していく。
G自反会の実施内容の計画的配置と効果の検証を行う。
H自反会において、進路講話、小論文講座や連携講座等としての積極的活用を図る。
I「シラバス」の内容検討と,学校全体での取り組みを図り、「シラバス」を生かした授業展開を実践する。
新SSHに向けた学校全体の取組み @理数を中心に、高度な科学的思考力を育み学力を高めるための指導方法等の開発
A理数に重点を置いた教育課程の導入(2,3年)
B大学、企業との連携
C「清陵サイエンスフォーラム21」の開催
D科学系クラブ活動の振興
E英語力を高め国際性を育む
@理数を中心に各教科で指導内容・方法の研究開発に取組み、校内で組織的に研究が推進されたか
A生徒の自然科学に対する興味・関心を高め、学習意欲が向上する取組みであったか
B生徒の満足度を高める取組みであったか
C連携を効果的に行えたか
          
・SSH意識調査
・各事業終了後の生徒充実度調査
○自然科学への興味関心が高まっている。
「数学を楽しいと感じている」「科学が好きな」生徒の増加
○SSH全体の満足度は、各学年生とも高く、特にに2・3年SSH課程ではかなり高い。
○連携方法の改善により生徒の意識に全体的に好ましい変化が見られた。
○国際化の取り組みの1つとして海外科学セミナーでアラスカへ行き研究・観測が行えた。来年度本格実施のための下見ができた。
○第18回のサイエンスフォーラム(国際宇宙シンポジウム)では、準備段階から英語で講師と打ち合わせ、当日の講演・質問等も英語で行うことができ、携わったスタッフ、当日参加した生徒ともに英語力の高まりを見せた。
○サイエンスフォーラム・連携講座等を精選したことにより生徒・担当職員にゆとりができた。◆しかし、まだ携わる職員への負担は大きい。
@5つの課題「理数に重点を置いた教育課程の導入」「大学、企業との連携」「清陵サイエンスフォーラム21の開催」「指導方法等の開発」「クラブ活動の振興」への取り組みの更なる研究・努力による改善が望まれる。
A海外科学セミナーの実施(平成18年度が本番)。
B自然科学への興味関心の高まりを具体的にどのように探究活動に結びつけるかの更なる研究が必要である。
C大学・企業との連携をより高める方策と連携の幅の拡大が課題である。
Dサイエンスフォーラムスタッフの充実。
E物理、化学、生物、天文気象の各部と数学研究同好会の活動の活性化のためには、日常的な顧問の指導が不可欠である。
主体的な進路選択と進路実現の支援 @合同HR、講演会、自反会交流会(先輩外部講師)等による進路意識の向上と進路研究への支援
A実力テストや校外模試の分析と事後指導
B生徒・保護者、職員への進路情報の還元
C指導の継続及び改善のための進路係と各学年間の連携
@生徒の進路意識を向上させ主体的な進路選択ができるような取組みができたか
A生徒の自己目標実現のための指導に十分取組めたか                 B実力テストや校外模試が有効に活用されたか
C進路情報が生徒、職員に適切に伝えられたか
D進路係、各学年間の連携が十分に図られたか    
・大学合格状況          ・実力テスト及び模試の検討会回数         ・生徒満足度調査 ○各学年が「進路通信」を発行し、「生活実態調査」の結果・考察、校内テストの各教科の講評、学年上位者の勉強法等、必要な時に必要な情報が伝えられた。
○「大学見学会」を実施し71名が参加した。参加した生徒のアンケート結果を見ると、「見学した大学に進学したい,進学を考えたい」「大学見学会は有意義」と答えた者が、それぞれ参加者の過半数であり,ある程度の効果が期待できる。
○3学年では清陵祭後に信州大学や難関大学などの進路講演会を実施したが、対象をしぼったことで効果があった。
○2学年で進路別講演会を実施したが、受験勉強への動機付けは充分なされた。また時期も適切であった
○進路に関するLHRについては、学年で統一して内容を検討し、計画的に実施できた。
○各考査や校外模試の個別結果配布の際にできる限り個人面談を実施した。各人の抱える問題点の把握と再認識に有効であった
◆校外模試の結果をその都度職員会で報告した。状況確認はできたが、対策まで話題が進展しなかった。
○校内のネットワークを利用して、進路情報や「進路通信」の共有をはかった。他学年の動きがわかり、またこれから必要な指導がわかった。◆一方で全員に伝わり、利用されたとは言い難い。
@3年間を見通し,各学年,各時期に必要な情報の体系化をはかる。
A進路講演会は外部との関係などから進路指導部が中心となって運営する方がよいと思われる。
B2学年の進路別講演会では、生徒が複数の分科会に出席できる方策を検討したい。
C校内模試や校外模試については、各教科で結果に対する総括と今後の対策を具体的にたて、これを明示する機会を考えたい。
Dネットワーク環境の整備とネットワーク利用の習慣化をはかり、進路に必要な情報と有効な提供法を検討していく。
E卒業生からの情報も重要と思われるが,どのような情報をどのような方法で収集するか検討していく。
F保護者が求める情報の把握と提供方法の検討を行う。
学友会の自主的活動支援とクラブ活動の活性化 @顧問の適切な指導と練習方法の工夫
A活動時間の保証
@学友会活動を自主的に推進するための指導ができたか
Aクラブ活動の時間、場所を保証し適切な指導ができたか               
・クラブ加入者数     ・生徒満足度調査      ○清陵祭など行事を中心に生徒を中止とした学友会活動が企画運営された。
○クラブ活動の時間・場所については概ね保障できている。
◆一部のクラブでは活動場所に問題があるようである。
@クラブ活動全体のあり方ついて、顧問間の意見を調整し、どのクラブも充実した内容が図れるよう努力を継続していく。
Aクラブの活動場所については原則としては各施設とも内規の使用規定に基づいたクラブ活動を推進したい。限られた時間や場所での最大限の成果がでるようなクラブ活動を考えさせていきたい。
自主・自立性に基づく   ”清陵生としての自覚”を高める指導 @学友会の諸機関と協議して、生徒に自ら考えさせる指導
@学校生活の様々な場面において適切な指導ができたか        
A学友会へ効果的な指導助言ができたか
B生徒の自主・自立性を尊重した指導ができたか                    
○「校内の美化」や「部室の鍵の管理」など、機会あるごとに生徒に問題提起し、生徒もそれに答えて大掃除における雑巾がけや、鍵の一括管理など、様々な取り組みを行うことができた。
◆一方で、生徒の取り組みもマンネリ気味で、やや下火になっているようにも感ずる。
@18年度からは上履きを導入し、それをきっかけに、「校内美化のあり方」や「基本的生活習慣」について生徒に考えさせ、生徒の自主・自立を促したい。上履きを導入するということは、本校生徒指導にとって画期的事業であり、スムースな導入ができるよう職員間や生徒と職員間の連携を十分にはかりながら推進していきたい。
前期選抜の改善と広報活動の充実 @前年度の反省をふまえた前期選抜の改善(募集の観点、小論文)
AHPの充実と校内運営体制の整備、広報誌「清水ヶ丘便り」の充実、学校案内ビデオ・パンフレット作成、中学校訪問
B授業公開日の適切な設定
@わかりやすい選抜基準であったか
A本校、受検生双方に有益な選抜となったか
BHP、「清水ヶ丘便り」等は充実していたか
C本校の教育活動を保護者、中学校、地域住民等に十分に伝えられたか
・HP更新回数
・広報誌発行回数
・授業公開来校者数
○「募集の観点」の整理や小論文の内容を教科ごとに改めるなど、よりわかりやすいものにきりかえた。
◆「募集の観点」など本校の実施内容の改正部分について、十分に中学校側に伝わっていない観もあった。
○選抜は円滑に実施でき、本校、受検生双方に有益な選抜であった。
○HPはSSH担当との連携もとれ、事業内容を伝えることができた。 
◆HPの内容において、学友会やクラブ活動との連携がとれる体制を確立する必要がある。
○「清水ヶ丘便り」は年4回発行ができ、各係・教科・学年の協力によりその内容を充実させることができた。
○土曜日に授業公開日を設定するなど、本校の教育活動を理解していただく学校としての努力はできた。
◆授業公開日を早めに周知すれば、より多くの方に参観いただけたのではと考える。
@前期選抜は中学校側の意見も伺い、県教委の改善に向けた動きもふまえ、改善に引き続き努力していく。また、入試説明会を必ず開催し、「実施内容」のわかりやすさを打ち出していきたい。
AHP作成担当を教務の広報情報に含めることで、「清水ヶ丘便り」と連動して内容の充実をはかり、本校の教育活動を十分に発信できる体制を確立する。
B土曜日の授業公開日を継続し、その内容を充実させたり、広報を徹底していく。

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