1学年が4月9日(月)、10日(火)の二日間、伊那市の国立高遠青少年自然の家へオリエンテーションを兼ねた学習合宿に行ってきました。
一日目はもう四月だというのにまだ肌寒く、自然の家周辺にもまだ雪が沢山残っていましたが、生徒たちは午前の開会行事や進路講演会、そしてALTの先生によるゲームなどで楽しく過ごすことが出来ました。また初めて岡谷南高校の校歌を実際に歌ってみて、南高生になったことを実感することが出来ました。
午後からは本格的に授業が始まり、学校の授業と同じ65分の授業を生徒は2クラスごと3カ所に別れて国数英の授業に取り組みました。 二日目はようやく春を思わせる暖かい陽気が戻ってきました。生徒たちは朝から国数英三教科の試験に取り組み、それが終わって昼過ぎに高遠を発って夕方に岡谷に戻ってきました。
この二日間、授業や課題に取り組む生徒たちの真剣なまなざしが印象的でした。授業中は真剣そのもので教室は熱気を帯びていました。これからの高校の勉強はこれくらい集中し、みっちりとやらなければ身につかないものであるということ、そしてそれは受験勉強も同様であるということを知る事が出来たという点と、勉強のやり方や習慣づけという点を学んだということでも生徒たちには有意義なものだったのではないでしょうか。 また、一泊二日の行程の中で新たなクラスメートとより親しく接することが出来たのも大きな収穫であったと思います。2日間お疲れ様でした。