監督日誌(H31年前期)

いよいよシーズンイン!例年になく不調です(3・18)
 待ちに待った野球シーズンがやってきました。例年、この時期は調子よくスタートし、春の大会で失速ということを繰り返してきました。今年は、秋以降の故障者の回復途中ということもあって、万全な状態での試合を行うことが難しいですが、それにしても練習試合は不調です。しかし、現状を考えると、苦戦するであろうことは容易に想像できていたので、ここから1ヶ月半後の春季大会にどう合わせていくかが問題です。ちょうど大会までのところで、故障者のリハビリも完了してきますので、上り調子で大会に突入していくために、今は地道に精進しようと思います。まあ、今だからこそ、一部の力に頼らない逞しいチーム作りが必要になってくることも確かですから。


学年末考査期間につき、練習を自粛しています(2・19)
 冬のトレーニング期間も一段落して、現在は学年末試験に向けた勉強を行っています。約2ヶ月半の冬季トレーニングで、身体はボロボロ(のはず)なので、この期間に回復させると共に、試験が終了したところで本格的な野球シーズンに入る準備をしようと思います。この冬は基本的な動作を確認することや、体力トレーニングに時間を費やしたので、テスト明けにいきなり野球をやっても上手くいくはずがないと思います。あとは、野球をすることに慣れてくるまで、結果が出ないことを我慢できるかだと思います。とにかく焦らずに、目先の目標である春の大会での県大会進出と、県大会の勝利(夏のシード獲得)に向けて、じっくり準備したいと思います。ただ、全く身体を動かさないで10日間も過ごすと、練習開始後に影響するので、そこは各自自覚を持ってこの期間を過ごしていることを信じて、こちらも心の準備をしたいと思います。


冬らしくなってきたということでしょうか(2・1)
 今年の冬は雪が少なく、少々柔らかいとはいえグラウンドでの練習を継続して行ってきました。しかし、昨日の雪でグラウンドは見事に銀世界となり、冬らしくなってきました。グラウンドが雪で覆われたということは、更なる身体作りに集中できる環境が整ってきたということ。冬場のトレーニング期間もまとめに入ってきましたが、最後の仕上げに入ろうと思います。
 とはいえ、来月の上旬には野球シーズンが始まります。対外試合も入ってきますが、そこは焦らずに調整していきたいと思います。昨年は力量の高い選手も多かったことから、早くから結果を求めすぎたという反省があります。練習試合も、3月後半から好調な状態になってしまい、大切な5月上旬に調子を落とすという状況だったことから、ピークを1ヶ月遅らせるようにこの冬は調整しています。3月・4月上旬はボロボロでも、4月中頃から調子が上がるようになれば楽しみです。


この冬の取り組みについて(1・10)
 さて、冬期間の練習がスタートして1ヶ月がたちました。例年のことですが、オフシーズンである冬期間は、チームの結果を気にせずに、個々の課題について深く考える時期だと思って活動しています。本校野球部の基本姿勢は、「個々の責任の基に、強固なチーム力が成り立つ」というものです。この冬の活動に、ここがどのような意識で取り組むことができるかということに主眼を置いています。その中で、秋の体力測定で、例年と比較してとても数字が低かったことで、体力の増強については特に力を入れています。
 さて、今年から「読書」を週に1回練習に組み込みました。筋力強化のトレーニングは、身体の休養も必要になることと、様々な人の考えに触れることで、自分の考え方に更なる深みを持ってもらいたいという思いで導入しました。書籍はこちらで用意しましたが、内容は様々です。野球、野球以外のスポーツ、経済書、自伝・・・、様々な分野の人たちの考えに触れることで、視野の広い選手になってもらえたらと思います。


平成31年の活動がスタートしました(1・4)
 寒風吹きすさぶなか、新しい年の活動がスタートしました。昨年は、各大会で期待していただきながら、要所で勝負弱さを露呈してしまう悔しい一年でした。今年の目標は、夏の大会での喜びを得るための努力を継続することです。チームが評判倒れになってしまわないように、これから半年、まずは夏の大会に向けて精進したいと思います。


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