監督日誌(H28後期)

先輩たちの功績(12・12)
 先日佐久リーグの表彰式・反省会がありました。本校は、全チームの活躍により、年間総合優勝という栄誉ある結果になりました。佐久リーグは、この地域の高校野球のレベルアップを目的にしているもので、本校も全力で勝利を目指して戦っていますが、そんな中で結果fが出たことは非常に嬉しい限りです。この秋は、東信地区の県大会への代表校6校のうち、5校が佐久地区から出ています。そんな中で、自分たちがその中には入れていないことが非常に悔しいですが、「来春は自分たちが!」という思いで頑張ろうと思います。
 さて、現チームは単調できついトレーニングを継続しています。目先を変えて多彩な練習をすることもできると思いますが、敢えて単調できついトレーニングを継続しています。この冬に作った土台が結果となって現れるのは、夏の大会で良いと思います。冬の時期だからこそ、自分たちが求めるもっと先の目標を見据えた活動を継続していこうと思います。


オフシーズンの練習がスタートしました(12・6)
 来るシーズンに大きな目標を達成するための、大切な冬の期間がスタートしました。秋季大会では、非常に悔しい初戦敗退という結果で終わってしまったことで、来シーズンに向けては、「リベンジ」を合い言葉に頑張ろうと思います。この冬の期間の努力が、来夏につながるように、厳しい練習になろうと思いますが、そこに耐えられる力をつけられればと思います。


今シーズンの対外試合が無事終了しました(11・28)
 多くの方々の温かいご支援をいただきながら、今シーズンの対外試合の日程を無事消化することができました。16人という少人数のチームながら、公式戦を含む54試合もの対外試合を経験することができました。相手をしていただいた学校の関係者・選手の皆さんに感謝申し上げます。まだまだうまくいかないことも多く、もどかしい思いを持ち、消化不良になる試合も多かったですが、その気持ちを冬の練習にぶつけて、春に変わった姿を披露できるように精進しようと思います。
 多くの試合を経験する中で、個々の能力を向上させることの必要性を痛感しています。冬の練習は、いかに怪我を防止しつつ、個々の能力を向上させるのかに焦点を絞って取り組もうと思います。これからしばらく冬籠もりに入りますが、傍目にもその変化を感じられるように取り組んでいこうと思います。


もう一歩の壁は簡単には破れないです(11・15)
 10月末から、11月前半にかけて何試合か練習試合を実施しましたが、手応えがありつつも、もう一歩のところで勝つことのできなかった試合が数試合ありました。この壁を乗り越えた時に、大きな成果が上がるような気がします。しかし、その壁を越える方法というのは明確な答えはないと思います。自分たちの追求している野球をブレずに継続していくことが、唯一できることのように思います。その壁を越える時は、多分そんな実感もなく、不思議なくらい結果がついてくるように思います。暗中模索ではありますが、今後とも必要だと思われることを徹底して追求していこうと思います。
 また、来週の定期テストに向けて、これから勉強に集中する期間になりますが、何事もやるべき時期にはそのことに集中することも重要です。部員たちが、必死に机に向かっていると信じて、テスト開けの県外遠征を楽しみにしようと思います。


草間杯お疲れ様でした(10・26)
 関係する皆様方のご協力をいただき、県内外から多くの参加校を迎えての草間杯は、我々にとっても大きな収穫を得られる大会になりました。この大会では、普段対戦するチャンスの少ない遠方の高校とも試合をすることができ、様々な野球感を感じ取ることができました。また、ここのところ湿っていたチーム状態も、大会という緊張感の中で、チーム力が前進していることが実感できるものになりました。しかし、上位校との力の差はまだまだ否めないものであることも実感できました。この経験を通して、チーム全体が一皮むけた成長を遂げることができるように、残り少ない今シーズンですが、ブレずに精進していこうと思いました。


東京六大学野球の見学に行ってきました(10・16)
 かねてからとても楽しみにしていた東京六大学野球の見学に行ってきました。高校野球より一段上の大学野球を間近で見ることによって、更なるレベルアップをするための大きな一助にしようという目的です。同日には県内で北信越大会の本大会が開催されている中でしたが、様々な思いがある中で、あえて大学野球の見学を行いました。
 また、本校の野球部の卒業生の中にも、現在六大学所属の大学で競技を継続している先輩もおり、現有部員の中にも、「将来は自分も・・」という思いになるような者が出てくれることを切に願っています。高校野球に全霊を傾けつつも、野球は高校だけではありませんから。


トンネルに突入した感じです(10・5)
 新チームが始まって以降、公式戦・練習試合とも、勝ち負けに関わらず、何となくうまくできてしまう試合が続いていました。負けた試合であっても、何か収穫があったような感じになっていました。選手・スタッフ共に、ややマンネリ化した緩んだ部分があったと思います。そんな中で、週末の練習試合では、そのような甘ったれたチームに激しい刺激が加わりました。反省をしようにも、ただただ完膚無きまでに蹴散らされたという印象しかありません。多分、ここからチームはトンネルに入っていくと予想されます。みんなで苦しんだ後に、大きな成長が待っていると信じ、何とか耐えようと思います。
 何とか、このシーズンが終了するまでには、出口が見えてほしいですが・・。


目標が見えにくいなんてとんでもない(9・26)
 秋季大会で早々に敗退したことで、春までの期間は公式戦が無く、長い冬になりそうな予感がします。この時期は、なかなか目標も見いだすことができずに、モチベーションが上がらない時期だとも言われます。しかし、うちのチームには、そのようなことを言っている余裕はありません。チーム力・個々の技量共に、改善・向上しなくてはいけないことのオンパレード。まずは、目先のできることに集中して、少しでも成長していかなければ、来年の夏の飛躍は望めません。私たちスタッフも、長い冬だとは思っておらず、今後に向けた準備をするのに時間が足りないと思うくらいです。選手・スタッフとも、そんなどん欲な気持ちで、寒い冬を乗り切ろうと思います。


秋季大会のご報告(9・6)
 秋季大会では、関係の皆様にたくさんの応援をいただいたことに感謝しています。また、引退した3年生は、受験勉強で忙しい中、部員が少なくなり応援部員がいない中で、応援の大役を担ってもらい大変感謝しています。そのような素晴らしいバックアップがあったにもかかわらず、負けてしまったことは非常に残念であり、痛恨の極みであります。
 試合結果は3−2というクロスゲームでしたが、内容は点差以上に相手チームとの力の差を痛感しました。ただ、このチームの大きな可能性も感じることができました。まだまだ県の上位校との力の差はありますが、十分に対抗できる力があると感じました。もっと意識を高く練習して、大きな壁を越えた時、目標とする結果が見えてくると思います。早すぎる終戦で長い冬籠もりに入りますが、冬が明けた時に、周囲が驚くような成長を遂げられるように、静かに精進したいと思います。


秋の大会に待ったなし(8・30)
 秋の大会の組み合わせが決定しました。初戦の相手は小諸商業高校です。夏の大会でベスト4に入り、多くの主力が残る強豪校です。ある選手の野球ノートに、「強敵であるが、上を狙うためにはどこかで倒さなくてはいけない相手」と書いてありました。その通りです。初戦から一戦必勝で、できる準備をしっかりとやって、勝ちたいと思います。


なんだかんだで負けないことは収穫か(8・24)
 予備戦敗退後、お盆休みを挟んで、3カード6試合の練習試合を行いました。大黒柱が体調不良で不在の日もありましたが、6連勝でした。内容的にはまだまだ不満の残るものではありますが、勝ったことは素直に評価できると思います。新チーム結成時の、なんだか慣れない雰囲気はなくなり、やっとまともな試合ができるようになってきました。公式戦ではありませんが、背番号をつけて戦う予備選を経験したことで、チームに今までなかった落ち着きが見られるようになってきました。今週末には秋の対戦相手が決まります。まだまだ未完成なチームではありますが、この勢いを大切にしながら、良い流れで大会を迎えたいと思います。大会での経験が成長に繋がることははっきり分かったので、何とかたくさん公式戦を経験したいものです。


残念ながらシード獲得ならず(8・12)
 昨日行われた予備戦のシード決定戦では、善戦及ばず地球環境高校に2−4で敗戦してしまい、シード獲得はなりませんでした。まだまだ未完成のチームですので、簡単に予備戦で結果が出るとは思っていませんでしたが、この悔しさは何でしょうか。なかなかうまくいかない中で、初戦で思った以上に試合で活躍できる選手に、今後の光明を見出せていただけに、とても悔しい結果です。
 技術的な成長は日進月歩で進んでいるという実感はありますが、まだまだ本番に十分に力を出せていない印象です。まだ若いチームですので、荒削りな部分も多いですが、本番での爆発力を秘めたチームになれるように、選手の良いところをもっと伸ばせるチームになれるようにしなければいけないという、私自身の課題も明確になりました。初心を忘れず、野球そのものを楽しめるチームにしていきたいと思いました。


予備戦初戦を何とか勝利できました(8・10)
 お陰様で予備戦初戦の上田染谷丘高校戦を何とか突破することができました。試合中に負傷者が出るなど、不測の事態もありましたが、集中力を切らすことなく試合ができました。試合内容は、まだまだできるという期待の部分と、経験不足からくる不安を感じさせない驚きの部分があり、とても見応えのあるものでした。
 私たちのチームは、まだまだ完成形でなく発展途上にチームです。そのような中で勝利し、次の試合に繋がった事は、このチームの大きな財産になると思います。次戦はシード権獲得を賭けて地球環境高校と対戦します。言わずと知れた強豪校ですので、大会の中でそのような強敵とどのような試合になるのか楽しみです。昨日の上田染谷丘高校戦のような挑戦する気持ちがあれば、何とか食い下がれると思います。この試合が更なるチームの成長になるように期待しています。


予備戦の組み合わせが決まりました(8・2)
 新チームが始動し、まだまだ手探りの状況ではありますが、来月から始まる北信越大会に繋がる東信予選のシード校を決める予備戦が来週から始まります。先のことを考えるならば、何とかシード権がほしいところですが、その組み合わせが決まりました。初戦の相手は上田染谷丘高校です。夏のメンバーも多数残っているようで、初戦から厳しい組み合わせになりました。チームとしても、非常にまとまっていて清々しい野球をするという目標にしたいチームです。何とか、そのようなチームに勝てるように頑張りたいです。
 秋の大会で北信越大会が長野県開催ということもあり、新チーム発足時にさしあたっての目標を「秋季北信越大会進出」に定めていますので、何とか突破したいと思います。背番号をつけた公式戦を経験する中で、この経験不足のチームが、より成長する試合をしたいと思います。


新チーム始動しました(7・25)
 夏の大会が終了し、本格的に新チームが始動しています。既に練習試合も数試合行いました。夏の大会が3年生中心だったこともあり、経験不足の新チームは、随所に不安を露呈しています。しかし、未完成のまっさらなチームですので、日々の成長は強く感じているところです。人数も総勢16名と本校としては久々の少人数の世代ですが、切磋琢磨し成長していきたいと思います。まだまだ、誰がどのポジションを担当するのかも不明確ですが、その分伸びシロは無限に広がるこのチームの成長が楽しみです。


戻る