監督日誌(H28前期)

選手権大会を終えて(7・14)
 選手権大会を終えて、これまで支えていただいた多くの方々に心から感謝申し上げます。大会は、初戦の南安曇農業高校に何とか勝利できましたが、2回戦の岡谷南高校に敗退しました。
 春の大会を終えて、多くの課題が見つかったことで、課題克服に努めてきたつもりですが、このような結果になってしまい、監督の指導力不足を実感しているところであります。チームを支えてきてくれた3年生に、昨年以上の結果を残させてやれなかったことが、とても残念でなりません。高校野球をやりきった3年生たちには、今回の悔しさを忘れずに、次なるステージでの飛躍を期待しています。
 夏の敗戦は、次のチームのスタートでもあります。今大会は3年生を中心に戦いましたので、非常に経験の浅い新チームになります。初めのうちは苦戦が予想されますが、今大会で感じたことを生かして、更なる飛躍を目指して取り組んでいこうと思います。


大会本番まであと僅か(6・29)
 選手権大会の組み合わせも決定し、いよいよ大会に向けた最終調整の時期に入ってきました。しかし、冷静に考えて、まだまだやり残していることも沢山あります。いろいろなことに手を出す時期ではないですが、今までやってきたことをもう一度再確認していこうと思います。初戦まであと10日余り。もうそんなに余裕はありませんが、大会までの期間で、もう一段階成長することを目指して、最後のまとめをしようと思います。


トンネルの出口が見えた?(6・20)
 6月の入ってから、しっくり来ていなかったチームでありますが、やっと手応えのある試合ができはじめました。ただ、うまくいくこともあれば、そうでない時もあります。夏の大会は一発勝負なので、うまくいかない時こそ、それでも勝つというチームになりたいものです。春の大会からの課題だった「総合力向上」については、練習試合で多くの選手結果を残し始めているので、一定の手応えが出てきました。先発出場しない選手も、自分の特性を生かして、チームの勝利に貢献できるようになってきました。この調子で、後はチーム状態が上向いてくれば、夏の大会で大暴れできそうです。野沢北高校野球部の大きな悲願達成に向けて、最後の仕上げをしようと思います。


この期間は、いっぱい苦しめ(6・6)
 春の県大会を終えて、夏の大会に向けての準備期間に入っています。様々な課題を持って取り組んでいますが、勝利という結果になかなか結びつかない状況に陥っています。何事もうまくいかない時は、我慢するしかありません。この時期にたくさん苦しんで我慢することが、一ヶ月先の大切な大会に生きることを期待しています。少々結果が伴わなくても、初の大会で得た課題に正面から取り組み、ぶれずに精進していこうと思います。


県大会応援ありがとうございました(5・16)
 諏訪市で行われた県大会においては、多くの方々から応援していただきましたが、残念な結果になってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。試合は、こちらの望んでいた展開になり、選手たちはプラン通り積極的な攻撃を展開しました。その中で勝つことができなかったことについては、こちらの責任です。夏までに更に強力なチームを作ることで、この悔しい気持ちを晴らしたいと思います。
 あと夏の大会まで2ヶ月弱。まだまだできることはあるので、できる限りの準備をして、夏の大会に備えたいと思います。


思ったようにはいきませんが・・・それが野球ですかね(5・6)
 おかげさまで、多くの方々からの暖かいご声援を受け、何とか県大会の出場を決めることができました。まずは目標に向けてのスタート地点に立つことができたことは正直に嬉しいです。しかし、まだまだ目標に向けた挑戦権を得たに過ぎません。今後の大会終盤の戦い方や、県大会までの調整など、時間はあまりありませんが、できる限りのことをしたいと思います。
 ここまでの2試合は、こちらが予想していた展開とは全く異なる試合内容でしたが、何とか勝利することができました。まだまだ課題の多い試合内容に、今後の試合の不安は尽きないです。しかし、不安が多いということは、まだまだ彼らの成長の余地がたくさん残っているということだと思います。これからの厳しい試合の中で、チームとしてさらなる成長をしながら、春の目標である「夏のシード権獲得」を達成したいと思います。


大会モード一色になってきました(4・25)
 先日春の大会の抽選も行われ、いよいよ大会に向けた準備を本格的に行う時期になってきました。対戦相手も決まり、様々な思惑がある中で、どのように初戦のグラウンドに立つのか。公式戦という独特の雰囲気の中で、生徒たちがどれだけ普段通りの力を発揮できるか。楽しみでもあり、不安もありますが、まずは冬のスタート時点で確認した、夏のシード権獲得という春季大会での目標にチャレンジしたいと思います。


様々な発見と動揺があります(4・18)
 この週末は、模擬試験の関係で、土曜日は数少ない下級生のみでの練習試合を行いました。入学したての1年生も試合に出場し、まだまだ技術的には非常に未熟ですが、活き活きと試合をする姿に、こちらの心も癒されました。日曜日は、満を持して前日模擬試験を頑張った3年生を主体に試合を行いましたが、非常に不満の残る結果になりました。春の大会も目前に迫る中で、3年生たちがどのようにこの日の試合を受け止めるのか。上級生だから安泰だなんて思っていると、活きの良い下級生に追い越されてしまうという危機感をあおりつつ、今後の彼らの巻き返しに期待したいと思います。


春の大会に向けてのサバイバル開始!(4・4)
 この週末の練習試合に際して、生徒たちには春の大会に向けて、今後の練習試合は基本的に勝つことに主眼を置くという話をしました。関西遠征までは、全員にできるだけ平等に出場機会を与えるようにして、勝利よりも経験を優先して活動してきました。しかし、春の大会までもう1ヶ月ですので、大会まではある程度メンバーを絞って試合に臨もうというわけです。ただ、チーム内にはまだまだレギュラーが誰なのか不確定なポジションがいくつもあります。大会に向けて、良い意味でのチーム内の競争が促進され、上昇気流に乗った状態で大会に入っていけるような4月にしたいと思います。その分生徒は大変かもしれませんが、その大変さが成長の良薬になると確信しています。


関西遠征に行ってきました(3・28)
 先日まで2泊3日の日程で、関西方面への遠征を行いました。初日は甲子園球場において、選抜高校野球大会の観戦を行いました。秋の大会で好成績を収め、全国から集結した学校のプレーは、様々な面で本校の生徒たちに刺激を与えてくれました。自分たちがこの場にたって、全国からやってきた強豪校と競い合うためにはたくさんのことが必要ですが、まずは足下を見て、地道に努力していこうと思います。
 後半2日間の練習試合では、普段ではなかなか感じないようなプレッシャーの中で試合ができたことが大きな収穫です。勝利という結果は得られませんでしたが、それに勝るとも劣らない経験ができました。長野に帰ってきて、環境も異なりますが、今回の遠征がプラスになるようにしたいと思います。


少しずつシーズンの実感が出てきました(3・22)
 この週末は、OB戦も含めて、3日間で5試合を戦い、だんだんとシーズンに入ったことを実感する状態になってきました。まだまだ手探りな状態のため、春の大会に向けて誰をどのポジションで起用するのかということも不透明な状態でありますが、少しずつ良い部分が出てきたことも確かです。まだまだ一進一退という状態ではありますが、着実にチームとして成長していけるように日々精進していく必要性を感じました。


シーズン初戦を振り返って(3・14)
 昨日までの2日間、静岡県に遠征試合に行ってきました。初の対外試合でしたが、収穫もありましたが、まだまだ足りない部分も多く発見されました。冬の練習の成果がグラウンドでも出始めていましたが、いざ対外試合を行ってみると、予想していた(というか期待していた)部分が十分に発揮できない状況です。しかし、シーズンは始まったばかり。体力的な向上は明確であり、これが野球の結果に結びつくにはしばらく時間がかかるだろうと思っていました。ある意味予想通りです。ここでうまくいかなかったことを真摯に受け止めつつ、まだまだ先は長いので、課題を地道に克服していこうと思います。対外試合をしたことで、各自イメージとの違いに戸惑ったと思いますが、自分の想像するイメージを保ちつつ、少しずつそこに近づいていきたいと思います。勝負は夏です。うまくいかない時ほどどっしりと構えていたいものです。ただ、投手陣についてはある程度手応えはありましたが、ほぼ予想通りの投球をしました。
 また、今回お世話になった富士宮西高・弥栄高・吉原工業高の関係者の皆さんに厚く御礼申し上げます。


本格的なシーズン開幕です(3・8)
 長い冬が明けて、本格的な野球シーズンの到来です。今週から対外試合も解禁になりますが、その前に一足早く試合形式の練習を行いました。まだまだ足りない部分は沢山ありますが、秋からの成長と今後の飛躍を予感させる内容でした。特に投手の仕上がりが良く、これから大会に向けて好材料が沢山ありました。後は、こちらの求める野球に対して選手が順応してくれるかが不安です。しかし、私自身はそれ以上でもなく等身大にやっていこうと思います。まずは、今週末に予定されている静岡県での練習試合で、その様子を見てみたいと思います。


待ち遠しい時期になってきました!(2・24)
 本格的な野球シーズンももう間近に迫ってきました。来月からは対外試合も解禁になり、4月末には春の大会が開幕します。シーズンが始まれば、様々な課題の克服に目一杯になりそうですが、今はこの冬に鍛えたことをどうやってプレーに還元していこうかという楽しみでいっぱいです。いつも思うのですが、冬の練習も終わりが見えてきたときが一番楽しいのかもしれません。ただ、シーズンはシーズンで悩みも多いと思いますが、楽しいですよね。ということで、私も単純な野球好きであるということを、文章を打ちながら再認識している次第です。顧問も含めて、チーム全員が野球好きの集団であることが、野沢北野球部の大きな武器だと思います。この武器を生かした、観ている人をワクワクさせるような野球をしたいと思います。


学年末試験期間、もうすぐシーズンイン!(2・17)
 学年末試験の期間に突入し、練習は一時休止して、現在は各自勉強に取り組んでいます。野沢北高校野球部は、「文武一致」を掲げて、学業を疎かにしないことが、チームの約束です。また、試験が終了すれば待ちに待った野球シーズンの到来です。怪我なくシーズンには入れるよう、各自自主的に体を動かしているはずです。私自身も、オフシーズンから野球シーズンに向けた自分自身のスイッチを入れる準備をしようと思います。
 少し時間があったので、本校OBで慶應義塾大学で主将を務めた後輩にお願いして、現役生や北高を目指す中学生にメッセージをもらいました。私自身、彼に会うのは久しぶりで、短い時間ではありましたがとても有意義な時間が過ごせました。多くの方の応援に応えるべく、私自身も精進しようと思いました。


来るシーズンに向けて冬籠もりしています(2・3)
 やっと冬らしい感じになり、グラウンドにも雪が積もって、技術練習が困難な状況になっています。しかし、冬場は体力強化をするというコンセプトで活動していますので、全く焦りはないです。トレーニングの強度も上がったことで、選手は常にどこかが張っていたりする状況ですが、この時期は当然のこと。来るシーズンに目一杯技術練習をしても、故障しない体を作り上げようと思います。
 また、来週は全県の公立高校の前期選抜試験があります。本校も理数科が選抜を行います。受験生の皆さんは全力で頑張って下さい。


やっと雪が降りました(1・26)
 先日、この冬初めての本格的な降雪がありました。グラウンドは完全に銀世界になり、ボールを使った練習は不可能になりました。しかし、佐久地域の冬はこれは当たり前です。なので、グラウンドが使用できないことによる焦りは一切ありません。言い訳せずに、更に冬のトレーニングに集中できるので、本格的な降雪を待っていましたから。
 ここから学年末試験期間にかけての約3週間は、更に強度の高いトレーニングを行い、体力の強化を図ろうと思います。春を迎え、大きく成長した選手の活躍する姿を想像しながら、もうしばらく冬籠もりをしようと思います。


冬のトレーニング真っ最中(1・15)
 今年の冬は例年になく暖冬です。この時期になっても、グラウンドが雪で覆われることが一切ありません。そのような中で、実戦形式の技術練習をしたいと思う気持ちもありますが、敢えてトレーニング中心の練習を行っています。この時期にみっちりとトレーニングすることが、暖かくなってからの技術練習を行ったときの怪我の防止につながるからです。だからこそ、頑ななまでに冬のトレーニングにこだわって練習しています。
 冬のトレーニングを本格的に始めて約1ヶ月半が過ぎました。選手は苦しいだろうと思いますが、積極的に取り組んでいるように見受けられます。その中で、目に見えて成長が感じられる選手が何人も現れています。あと残り半分の冬のトレーニングを乗り越えて、チーム全体が大きく成長していることを想像しながら、もう少し冬籠もりをしようと思います。


野球部のページ開設いたしました(1・8)
 この度、学校HPの中に、野球部のページを開設させて頂きました。今回このホームページの開設の目的は、野沢北高校野球部の活動を多くの方(特に近隣の中学生の皆さん)により詳しく知っていただきたいということです。公立高校の進学校であり、勉強もクラブ活動も高い意識での両立を目指して活動している様子を多くの方々に知っていただきたいと思います。また、素晴らしい伝統を持った野球部は、学校・OB・保護者会・その他支援者の方の温かい応援によって成り立っていることも、多くの方に知っていただきたいと思います。
 とはいえ、監督以下まだまだ至らない部分は沢山あることを自覚しつつ、日々精進していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ホームページについても、できるだけ更新し(何とか努力します!)多くの情報を発信したいと思います。


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