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校長ブログ |
2023/7/5(水)
◆日輪祭
『野沢中学校・野沢北高等学校百年史』によると、1920年代、本校に美術班が誕生しました。やがて始まった「学芸会」は、戦後「学芸祭」の名称で復活します。『野沢北高新聞』で文化祭に「日輪」の文字が登場するのは1964年(‘64日輪に輝く野高学芸祭)のことです。紆余曲折を経て1968年、生徒全員投票の結果、学芸祭を「日輪祭」とする生徒会案が可決、同年9月に開催の運びとなりました。第1回、日輪祭パンフレット巻頭の生徒による誕生宣言です。
「佐久の澄みきった高原に高く日輪、これを我々は学問と芸術の祭典の象徴として選んだ。(中略)その名に恥じることなく、我々が真剣に考え、体ごとぶつかっていく真の若人の祭典として、日輪祭は力強く前進していくであろう。」
第56回目を数える今年の日輪祭。豪雨や猛暑の中ご来場いただきました全ての皆様に心から感謝申し上げます。特に、昨年までのコロナ禍でも懸命に日輪祭の魂を繋げていただいた同窓生や地域の皆様に改めて御礼申し上げます。
2日間の一般公開を終了し、明日は伝統の日輪祭合唱コンクールが開催されます。さらに、有志生徒のヴェートーベン第九発表やミニ運動会の後、後夜祭の打ち上げ花火でフィナーレを迎えます。
今年は4年振りの「フル開催」。各文化班の展示やステージ、生徒有志「世界を考える会」のフェアトレードによるカンボジア支援活動、探究・課題研究の成果展示等、仲間や先生たちと協働してクリエイティブに行動している生徒たちを見ていると、これからの高校生活や卒業後の活躍がとても楽しみだと感じました。
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《写真:一般公開2日目スタート》
《写真:軽音楽班:「浅間山に届け!」ランチタイム屋上ライブ》
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