長野西高等学校長 小松 容

 長野西高等学校通信制HPへようこそ。
 平成31年度4月1日付けで、長野西高校の学校長として着任した小松 容と申します。よろしくお願いします。
 長野県の通信教育は、1948年(昭和23年)、「教育を勤労青少年はもちろん、広く一般成人に対して教育の要求をみたし進学の機会を与える」目的で、本校と松本第二中学校(現松本県ケ丘高校)の二校に設置され、「長野県長野高等女学校通信教育部」が発足しました。以来卒業生は五千人を超え、2016年(平成28年)七〇周年を迎えました。
 1949年(昭和24年)には、全国に先駆け「信友会」という、一般には生徒会と呼ばれる組織が創設されました。「友達を信じる」「信頼できる友人」の信友に由来し、相互の助け合いや勉学の向上と円満な人間形成を目的としています。2010年(平成22年)からは、通信制単独で文化祭を開催していますが、第三回の2012年(平成24年)からは、信友会役員の希望で文化祭の名称を「弦月祭」に決定しました。
 初代校長の渡辺敏(わたなべはやし)先生の考案とされる、校章の「梶の葉を抱く弦月」が示す高い理想を、全日制の「梶の葉祭」と通信制の「弦月祭」を合わせ、一つの学校として目指すという意味を込めています。
 文化祭は、定時制通信制に学ぶ生徒ならではの行事、生活体験発表大会を柱に開催されますが、この発表大会は県大会、全国大会につながるもので、その発表内容は、聴く者の心を揺さぶります。そこには「学ぶ喜び」があります。今を懸命に生きることが、未来を切り拓く力となることを確信させてくれます。
 通信制での学びや経験は、将来の自分にとって大きな支えになると思います。これからの社会では、様々な課題や状況に応じて臨機応変に対応できる人材が必要です。その意味では、社会との関わりの機会が多い通信制は、自分自身を磨くにはよい環境です。
 通信制で学ぶことは、将来のある目標を達成するための手段にすぎません。その手段を最大限に活用することで、新たな世界と可能性が広がります。
 脈々と受け継がれる通信制教育の伝統的精神を礎とし、更なる飛躍を目指す長野西高校にどうぞご期待ください。