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早期教育部とは?

 人は情報の80パーセントを視覚から得るといわれています。また、乳幼児が視力を獲得していくのは、3歳までともいわれています。この時期に見る喜びを知り、もっと見ようとする意欲をもつことが、視機能の向上につながっていきます。適切な乳幼児期の環境・援助・指導などは、その後のお子さんの発達に大きく影響します。そのため、早期教育が必要とされています。
 平成25年度から「母子教室」は、「早期支援教室」と名称が変わりました。早期支援教室と幼稚部を「早期教育部」と位置づけ、連携を図りながら一貫した支援ができるようにしています。お子さんに視覚障がい教育の基礎となる支援を行うとともに、保護者のみなさんの障がいの受け止めまでの心の支えとなり、早期教育の必要性の啓発と育児支援を行います。

早期教育部では


早期支援教室

 視覚障害のある0歳~2歳までのお子さんと、そのご家族を対象に教育・相談を行っています。主に遊びの中で、意欲的に「見る・触る」ことを大事に考えています。手や身体もしっかりと使って遊びながら、保護者の方と一緒にお子さんの成長を支援させていただきます。

早期支援教室の活動の様子
教材「くつひも通し」

教材「マグネット」

親子の活動「へびうどん作り」

おひさまデー「田んぼ体験」

歩行練習

幼稚部

 視覚障害のある3歳~5歳までのお子さんの教育・相談を行っています。幼稚園の教育課程をベースに一人ひとりの発達に合わせ、活動内容を領域ごとに設定しています。また、お友達との活動や個別の時間の中で「見る・触る」学習をします。校外へ出かけて自然を感じる活動や保育園との交流なども行っています。

幼稚部の活動の様子

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