宇宙電波望遠鏡 of komako50th

宇宙電波望遠鏡

宇宙電波望遠鏡

電波望遠鏡構成図

下記の構成図拡大できます

構成図4C01.jpg

電波望遠鏡とは

 天体は、私たちに見える可視光を含む色々な波長の電磁波を出しています。この天体が出している電波をとらえて天体の状況を観測するのが、電波望遠鏡です。この電波の目でとらえると可視光域ではとらえられない天体の状況を見つけることが出来ます。

p50.jpg

電波望遠鏡事業の概要

 本校50周年の記念事業として、これからの産業である宇宙産業や航空産業に目を向ける取り組みとして、電波望遠鏡の導入を行うことしました。今年度は、主に太陽からの電波を観測する直径1.8mのパラボラアンテナ1台で構成される電波望遠鏡の設置を、3科の共同によるプロジェクト事業として取り組みました。
 機械科が、設置用のタワーの組み立てと基礎工事、取り付け用の金具作成を担当し、電気科が、屋外配線と電源の設置工事を、情報技術科が屋内のネットワークl工事、パラボラアンテナの組み立て、システム全体の構成と組み立て等を担当しました。
 完成した電波望遠鏡は、自動追尾など自動制御・観測データの自動計測技術・大量データの処理や画像作成技術等の学習および宇宙技術について考える実教材として利用して行きます。また、平成27年度建設予定の新校舎屋上に設置用予定の複数のアンテナを連携させて観測の精度を上げる干渉計形電波望遠鏡用のアンテナも本事業の中で購入し、設置に向けての研究に取り組んで行きます。見学・指導にお世話になっております

ページの先頭へ