学校長挨拶

 北アルプスを仰ぎ見る風光明媚な安曇野に位置する穂高商業高等学校は、大正3年に地域の強い要望により長野県学校組合立南安北部農学校として設立されました。以来、時代の要請により教育内容や校名の変遷を経ながら、昭和46年に現校名である長野県穂高商業高等学校となり、本年創立106年目を迎えました。これまで本校は、長野県の中信地区唯一の県立商業高校としてビジネス教育の中核的役割を担い、14,000人を超える卒業生を地域に送り出してきました。
 平成18年には松本大学・松商短大と、平成28年には松本信用金庫と、平成30年には安曇野市とそれぞれ連携協定を結び、学びの場を学校内のみに留めるのではなく地域社会へ広げています。
 本校校歌には「進取は命となすところ 虚栄は人にまかせおき 自立自営を第一と」とあります。地に足をつけ、自ら考え積極的に行動できる生徒の育成が本校の使命と考えます。
 商業教育は「人と人とを繋ぐ仕事の学び」です。先の見えない不確実な世の中では、人と人とを繋ぐ仕事は不可欠なものです。これからも商業という切り口で学びを深め、やがて地域社会で貢献をする人を育て続けたいと存じます。

令和2年5月1日
長野県穂高商業高等学校 学校長 宮原 明和