1. 沿革
郷友会とは我が深志の生徒が、各郷土を母体とし、各の出身地域、出身中学校を主たる範囲として誕生した団体のこと をいうのである。 が、それらは一度に全部出来たのではなく、極めて自然発生的に、先輩、後輩の友誼的、親睦的な雰囲気の中からいつからともなく形成され てきたものなのである。この自然発生的にできたというところに我は意義を認めたい。 即ち、旧制松中時代に松中生はその連帯感、協同意識などが非常に旺盛 であり、その強烈な意識がいつとはなしに団体を形成するに至ったのである。 それは当時の松中生の性格を浮き彫りにしているだけでなく、郷友会の基本的性 格をも表しているものではないか。 現在郷友会は約30団体を数える。
2. 郷友会の意義・目的
・下級生が深志での生活を有意義に過ごせるよう、郷友会を同じくするものとして手助けをする。
・諸行事を通して会員相互の親睦を深める。
・自分たちで考え、実行することによって自治の精神を向上させる。
3. 郷友会への参加
・自由参加であり、いかなる場合も参加を強制してはならない。
4. 行事について
(1)コンパ(定例会・歓迎コンパ・まくり出しコンパ)
・歓迎コンパについては3月中は本校生徒ではないので行わない。
・行事届。同意書(宿泊の場合)・会場借用許可書(校外施設借用の場合)が必要。
(2)試胆会
・試胆会を行う場合付近の住民に迷惑を及ぼす恐れのある場合には、事前に文書を配布するなどして理解と協力を求める。
・行事届が必要。
(3)夜行軍・キャンプ・登山
・行事届、同意書か必要。また詳細な計画書を作成し、生活係安全担当職員に提出。職員会の承認を得る。
(4)とんぼ祭への参加
・校外における寸劇の練習場、時間、燈ろう作り等には十分配慮し、付近の住民の迷惑にならないようにする。
・燈ろう作りにあたっては、とんぼ祭活動届の提出を徹底する。
(5)各郷友会独自のもの
・合唱コンクールへの参加など。
(以下略)