第61回NHK杯 全国高校放送コンテスト
テレビドキュメント部門 
全国3位

平成26年度 第61回NHK杯全国高校放送コンテスト「テレビドキュメント部門」において、全国3位(優秀賞)を受賞しました。


第61回NHK杯全国高校放送コンテストは、平成26年7月22日(火)、23日(水)、24日(木)の3日間、国立オリンピック記念青少年総合センター・NHKホールを会場に熱演が繰り広げられました。

私たちの作品名は「舞装」。
「舞装」とは「舞台装置設置委員会」の略称です。

「舞装」は松本深志高校の生徒とって、怖くて不思議な集団です。
この団体に密着し、普段私たちがみることができない、彼らのこだわりや舞装にかける熱い思いを作品に込めました。


全国大会のテレビドキュメント部門の作品審査は、3日間かけて行われます。
1日目は各県大会を勝ち抜いた188作品4会場に分かれて上映され、各会場10本ずつが準決勝に進みます。
2日目は、選ばれた40作品の中から決勝に進む4作品が選ばれます。

全国大会の準決勝ともなるとレベルが高く、「決勝の4作品に選ばれるなんて到底無理だな。」と思いながら、準決勝の会場をあとにしました。

決勝の日。
ステージ上で、決勝進出校の発表が始まりました。
超でっかいスクリーンにはアナウンス部門、朗読部門…と、次々に決勝進出校が発表されていきます。

いよいよテレビドキュメント部門の番になりました。
スクリーンには「長野」の文字が・・・!
「長野県から決勝に進んだんだ。すごいなぁ。」と思っていたら、なんと、それは私たち松本深志高校だったのです。

その瞬間、驚きと嬉しさでいっぱいになり、泣き出す人もいるほどでした。
そこで、私たちは気づいたのです。
「やばい。着てる服、超ラフだ!?」

決勝ではNHKホールのステージ上で、番組の制作責任者が制作意図などを説明します。
他の学校は制服を着ていたため、私たちのラフな格好はとっても場違いでした。
着替える時間はなく、そのままの服装でステージにあがりました。
(上ったのは、佐野ちあきさんです・・・)
ちなみに、大会後にTシャツのタグを見たところ、「パジャマジャージ」と書いてあり、恥ずかしくなりました。

   

  「舞装」が会場で上映された時、大きな拍手とともに「すごい」とか「かっこいい〜」という声が聞こえ、とても嬉しかったです。


この作品を通して舞装の活動を少しでも多くの人に知ってもらうことができたら、今回番組を作ったかいがあります。

今回取材に協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

私たちが制作した番組をご覧になりたい方は、こちらをごらんください。