【土木工学科】3年生が地元企業の技術者より丁張(ちょうはり)の設置方法を学びました

6/22(水)に外部連携学習の一環として、長野県建設業協会北信支部に加盟している建設会社の技術者を招き、土木構造物を構築する際に工事現場に設置する丁張(ちょうはり)という目標物の設置方法について実践的な学びをしました。講師の方は、現場代理人として地元地域の様々な社会インフラの整備に携わり活躍しているみなさんです。

(写真1)作業の前に見本の丁張を見ながら技術者から構造と作業手順の説明を受ける生徒

(写真2)設置した丁張をバックに指導された技術者の皆さんと生徒たちの集合写真

授業とは違い、実践的な方法も教えていただきながら作業を行いました。設置する前の計算方法や、設置する時のコツなどを教えていただき、計算したとおりの設置ができました。講師の方々に普段の仕事の話を聞くこともでき、有意義な学習を行うことができました。

(写真3) 座学で丁張の役割について学びました

(写真4)丁張の設置に必要な計算についても技術者の方からアドバイスをもらいます

(写真5)技術者の方とグループディスカッションをおこない建設業について色々な話が出来ました

(写真6)実習では計測した正確な位置に杭を打ち込む作業も安全第一を心掛け緊張の連続

(写真7)さまざまな道具を使いながらひとつ一つの作業を確認しながら正確に進める

(写真8) 今回は土を搬入し地面を高くするために目印となる丁張を設置しました

今回の講師の中には、本校卒業生の方も多数いらっしゃいました。これからの進路を考える上で、将来の自分の姿を想像しながら取り組むことのできた、実りの多い講習会となりました。