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SOIL

School of inspired learning

創成高校の今がここにあります

2016.3.18
後期選抜合格発表

雲一つない青空の下、暖かな日差しの今朝、須坂創成高校の後期選抜の合格発表が須園キャンパスで行われました。8:30の発表時間を大勢が待つ中、 合格番号の一覧が張りだされると、近寄って番号を確認して「わー」と歓声が何人もからわき上がりました。「受かったー」という声も聞こえました。

前期の合格者と合わせて282名の創成高校の第2期生が、4/6(水)に須商キャンパスで入学式を迎えることになりました。今後の日程は、制服採寸やオリエンテーションや課題で、 慌ただしい日々が続きますが、これからの高校生活に夢を馳せて、大きな目標を持って入学式を迎えてほしいものです。

2016.3.3
須園キャンパスの書道選択者の作品展示

1年生の芸術で書道を選択した生徒達は、4月から書道を始めて、臨書などの書に取り組んで廊下の壁に展示してきましたが、最新の作品は表札です。 8㎝x21㎝x3㎝の木材に自らが「書く」「彫る」「塗る」の作業に取り組んで作品を仕上げました。今日から昇降口に展示されました。 音楽や美術を選択した生徒達は、初めてクラスメートの作品を目にして感心していました。 見ている生徒からは、「この字 きれい!」「迫力あるー!」などの感想が聞こえてきました。

字を掘り下げたものと、反対に字を浮き立たせたものがあり、自体は各自が思い思いの書体を選んだようで、隷書体の表札もありました。 世界に一つしかない自分の作品には、格段の愛着がわいたと思います。

2016.2.3
平成27年度課題研究発表会 メセナホールにて

須坂園芸高校の伝統の行事である「課題研究発表会」を須坂市メセナホールにて行いました。これまでは農業科の3年生が2・3年次に研究した内容を 各コースの代表者が発表するものでしたが、今年からは須坂創成高校の工業科と商業科1年生も会場で農業科3年生の研究発表を聴く体制に変わりました。開会行事には、須坂市長の三木様、同窓会長の村石様 他、多くのご来賓にお越し頂きました。

研究発表は、前半に   

1.果樹科学コース      リンゴの栽培方法の違いによる果実品質の研究   

2.野菜科学コース      レンコン栽培の省力化に関する研究Ⅴ   

3.フラワーデザインコース   第67回全国植樹祭に向けて   

4.微生物バイオコース    ラン科植物Dendrobium shiraishiiの無菌培養に関する研究   

5.食品製造コース      房の調整によるワインブドウの品質の向上

が行われ、長野県農業試験場長の小林様に指導好評をして頂きました。  

後半に   

6.園芸塾      園芸塾のこの1年   

7.須商・創成マーケット2015報告 「マーケットの活動について」   

8.流通経済コース  だから、風さやかはスゴい!!   

9.情報会計コース  耕作放棄地再生プロジェクト~小麦の地産地消・棉生産の実用化進めよう~   

10.環境工学コース  庭園管理に関わる廃棄物等の有効利用について             

研究1 落ち葉と剪定枝チップで作った堆肥の有効利用             

研究2 ドラム缶炭窯を用いた竹炭の製炭方法   

11.緑地計画コース  造園空間のデザインと作品の紹介   

12.造園技術コース  ストックマネージメントの視点から見た庭園のあり方について~ 築山庭園の修景と管理 ~

が行われ、長野県農業改良普及センター所長の若林様と北信造園組合長の南澤様に指導好評をして頂きました。

最後に生徒会長の松本君のお礼の言葉で閉会しました。

研究発表は、自分たちが手掛けてきた内容だけあって、いずれのコースも、解説でも映像でもプレゼンテーション力あるものでした。かなり専門的な内容であって、 農業科の1年生にも、工業科・商業科の生徒にも難しい内容であったと思いますが、ステージ上での発表力には感心していたようです。今日の3年生を見習って、 1・2年生は 今後の発表の場面で生かしてほしいものです。更に今年の「課題研究発表会」では、須園キャンパスの工業科1年生が、ホワイエにて制作した金属加工品の展示と製作過程のパネル発表という形で、 この課題研究発表会に初参加しました。須商キャンパスからは、須商・創成マーケット2015報告が行われて、商業科も加わりました。

一般の見学者は30名ほどが来場されました。大ホールでの研究発表と、ホワイエに展示された各コースのパネル発表を見て頂きました。また、来場時と帰り際には、 園芸高校で栽培した小麦で作ったパンや小麦粉、お米(風さやか)などを購入して頂きました。

2016.1.31
卓球団体女子 全国への切符を手中に

1/29(金)~31(日) 北信越高等学校選抜大会(石川県)に出場した須坂創成高校卓球部は、団体女子で5位に入り、全国大会への進出を決めました。全国大会は、『平成27年度 第43回全国高等学校選抜卓球大会』 3/25(金)~28(月) 郡山総合体育館にて行われます。まだまだ寒い日が続きますが、 大会までの約2か月間に更に練習して万全の態勢を整え、卓球部も須坂創成も一丸となって全国に挑戦して行きたいです。

2016.1.21
壮行会 新人体育大会卓球団体

1/29(金)~31(日) 北信越高等学校選抜大会が、石川県 いしかわ総合スポーツセンター で行われます。卓球(団体)は県大会を勝ち進み、2年:松木雪乃さんが北信越大会に出場します。学校改編により、4月から新高校「須坂創成高校」の1年生が入学し、須園と須商の両キャンパスで学習活動を行っていますが、部活動は新高校「須坂創成」として園芸・商業・創成が 一緒に活動して来ています。そうした中、これまでも伝統的に活躍してきた須坂商業の卓球部と合流し、レギュラーとして活躍して、みごと北信越への切符を手にすることが出来た松木さんの壮行会を、本日行いました。

県大会への出場は、卓球部の他にも、県大会出場を続けている伝統の女子バレーボール部、創部したばかりの男子バレーボール部が県大会へ出場しました。 (写真は東御清翔高校体育館で行われた男子バレーボール部の新人県大会の試合です。)

さて、今日の体育館では、壮行会に先立って、新旧の生徒会長から全校生徒に向けての訴えがありました。校歌を歌う意義についのものでした。 始業式・終業式では、園芸・創成の両校の校歌を歌って来ていますが、今日の新旧の生徒会長からの訴えがあって、新たな気持ちで原点に立ち返って校歌を歌うことが出来ました。 壮行会の為に集まった今日の生徒集会では、生徒が生徒の言葉で訴えて変革して行く、まさに「生徒会自治」の一コマを見ることが出来ました。

2016.1.21
平成27年度 人権教育啓発標語

地元の須坂市教育委員会主催が主催する 『平成27年度 人権教育啓発標語』に応募した本校の生徒の作品のうち、3名の作品が優秀作品に選出されて、標語集冊子に掲載されて届きました。

1年生 山田真由さん  :見つけよう 一人一人の 良いところ

3年生 松本伊織くん  :お互いを 認めることの 大切さ

3年生 酒井八千代さん :何気ない あなたの言葉で ホッとする

応募作品が表彰されて冊子になると、達成感が湧いてきます。良い経験になりました。須坂市教育委員会からの送付連絡用紙には、来年度もご応募下さいとのお誘いが添えられていました。こうした機会を通じて「人権」について積極的に思いを寄せてほしいです。

2015.12.28
3学期始業式 須園キャンパス

平成28(2016)年を迎え、学校では今日が3学期の始業式となりました。まさに暖冬といえる年末年始で、ここ須坂にも雪の気配が全くなく、今朝も小雨でした。 冬になってから中庭の池が何回か凍結したこともありましたが、今日は凍っていません。

さて、始業式の学校長講話では、時間と教養のお話がありました。2016年、今年は閏年です。昨年よりも24時間多く過ごせます。その時間をどう使うか?その24時間だけでなく、毎日の一時一時をいかに有効に過ごすかは、個人の裁量にかかっています。 特に3年生は高校生として過ごせる時間は3か月を切りました。閏年という特別な年なので、時間の過ごし方について考えた1年にしてほしい。次に教養。目先の速戦的な技量にばかり目が行き過ぎてはいないであろうか。社会に出てすぐに使える技術は、すぐに使えなくなる技術ともいえるのではないだろうか。 「自分を支える基盤」となる教養を身に付けることが、遠回りに思えるかもしれないが、社会で活躍していく近道だと言える。年頭にあたり、3年生は時間・約束・体調を守れる社会人に育ってほしい。2年生は園芸・創成の学校の顔となる自覚を持って過ごしてほしい。 1年生はコースを決定して視野を将来に向けて過ごしてほしい。学校長からはこれらのお話がありました。

この後は、1・2年生は実力テストを行い、3年生は授業を行います。

2015.12.28
2学期終業式 須園キャンパス

今日は2学期の終業式を行いました。終業式の初めに、須坂園芸と須坂創成の両校の校歌を吹奏楽部の生伴奏で歌いました。まず、過日行われた収穫祝に表彰が間に合わなかった部門の生徒表彰を行いました。毒物劇物取扱者試験 合格 (井田 光(2年)、竹内潤之介(2年))全国経理教育協会 簿記1級 合格&税の作文 長野税務署管内租税教育推進協議会長賞受賞 (竹内裕香(3年))続いて、校長講話では今年1年間の学校行事や長野県での出来事、日本での大きな出来事について触れられました。 2学期は期間が長く、学校行事も多く、また、3年生は進路決定の重大な時期を含み、振り返るとたくさんの経験をした2学期でした。 学期の節目であると同時に、平成27(2015)年を終える節目でもあります。年末年始休業は、しっかりと自分を見つめて、新たなスタートの決意をする有意義な休業にしてほしものです。

さて、2年先の事ではありますが、一朝一夕には行えない大きな高校生のイベントが校長講話の中で紹介されました。『総文祭』です。高等学校総合文化祭の全国大会 が、平成30(2018)年8月7日~11日に長野県の全域で行われます。その下支えになるのが、今の1年生です。どの分野の活動や発表も前年からの継続が重要なカギを握っています。 従って、今の1年生だけでなく、今の2年生の実績が大きな効果をもたらします。自分自身の進路は勿論のこと、そうしたイベントも視野にいれて、新たな年を迎えてほしいものです。それでは、生徒の皆さん、良いお年をお迎えください。

また、このホームページをご覧のみなさまも、良いお年をお迎えくださいませ。

2015.12.23
新しい年をむかえるために 冬至の今日 須園キャンパス

今日は冬至、全国的に冬としては気温が高く、夕べからまとまった雨が降りました。Xmasを目前にして校内では、 フラワーデザインコースがクリスマスイルミネーションを飾りつけ雰囲気を盛り上げてくれていますが、 この気温ではホワイトクリスマスになりそうにありません。

さて、年末年始休業の前の保護者懇談会が行われているので、この一週間は半日授業です。その午後を利用して、美化委員会が校内のWAXがけをしてくれています。 今日は、その第2弾として農場本館の廊下のWAXがけを行いました。第1弾で見習いをした創成の1年生が今日は実働戦力として活動してくれて、 1・2年で素早く終えることが出来ました。委員のみなさん、お疲れ様でした。WAXをかけた後の廊下の輝きがきれいです。

2015.12.3
生徒総会 須園キャンパス

12/3(木)今日のLHRは、現3年生中心の生徒会の最後の生徒総会を行いました。

議案は大きく3つ。まず、16の委員会から委員長による活動報告があり、承認されました。続いて園芸祭会計の会計報告および会計監査報告が行われて承認されました。 最後に、過日の生徒会選挙によって選出された新生徒会長の菅沼君から、新執行部のメンバーが紹介され、全校生徒からの承認を受けました。昨年のこの時期から活動を始めて、多くの生徒会行事を企画・運営してきた3年生執行部からは、大きく成長し、やり遂げたという満足感を感じることができました。 一方、企画から運営まで活動する上級生の姿を見て、その企画に参加してきた2年生から選出された新執行部の顔からは、 今度は自分達が歴史を背負って新たな生徒会世代を築いていこうという意気込みを感じることができました。

本年度は、須坂創成高校の1年生を仲間に招いた新たな1年でした。来年度は、須坂園芸が3年生、須坂創成が1・2年生という構成になります。 須坂園芸の学校改編の最後の生徒会執行部として、これまでの伝統に須坂創成を巻き込んで、全校が充実した活動をしてほしいです。

2015.12.3
仮設校舎での生活が軌道に乗る 須園キャンパス

仮設校舎へ引っ越して1か月が過ぎようとしています。これまで使ってきた伝統ある管理棟を外の風景として見ながらの学校生活にも慣れてきました。 校内にあるロータリー庭園、前庭、枯山水庭園の背景としてすっかり溶け込んでいるレンガ作り風の「管理棟」ですが、今月いっぱいで工事用の囲いに覆われて取り壊しに入る予定です。 今後は、雪で化粧された旧「管理棟」が見納めとなってしまいそうです。

さて、昇降口も仮設の校舎へ引っ越して、しばらく下駄箱前の床が不自由でした。今日、先生達が手作業で緑のブロックマットを敷いたので、これで上下履きの区別がしっかりできるようになりました。 緑のブロックマットの上は、上履きのエリアです。

2015.11.30
農業の6次産業化において高校生に期待すること 1学年 産業基礎

総合技術高校としてスタートを切った本校の特色科目である「産業基礎」の授業の中で、今回は外部講師をお招きして7回目となる講演会を実施しました。今日、須園キャンパスでは、1年生の農業科・工業科162名がそりまち農園 園主 﨤町卓郎 様から「農業の6次産業化において高校生に期待すること」と題した講演をお聴きしました。お話の中で実践している具体例をご紹介して頂きました。 ○栽培面積ぶどう1.2ha、りんご1.5ha、有機肥料を100パーセント使用して「安心・安全・おいしい」をモットーに、 ブドウとリンゴを減農薬有機栽培で生産・販売する観光農園を経営している。○4人の家族で、家族経営協定を結び、給料制を導入し、総括、顧客管理、生産、営業、労務管理等を家族それぞれが担当している。○ブドウ園の中に、テーブルの他、卓球台を2台設置、ブランコを設けたりして、少しでも長く過ごしていただくように工夫している。○極力減農薬で、30%の農薬を削減し、人に優しい自然に優しい農業を目指し、「信州の環境にやさしい農産物認証」を取得している。○顧客の確保とリピータの定着を目指し、年2回と年賀状のダイレクトメールを発送、顧客アンケートを実施し、 顧客の動向ニーズを調べて経営に生かしている。○飽きさせない多様な品種を栽培、りんごは、つがる、ふじ、シナノゴールド、シナノピッコロ等、 またブドウはナガノパープル、シャインマスカットなど20種類以上の品種を取り揃えている。○地域とともに産地力をアップするため、地域の仲間とともに、信州フルーツ王国を立ち上げ、ナガノパープルのブドウ狩りを実施、観光バス30台を受け入れた。

今回の講演会では、地元の果物栽培者が生産から販売まで一貫した取り組みをすることで、『観光農園』として経営を成り立たせている 努力のノウハウについて知る良い機会になりました。

2015.11.13
収穫祝 まなびの成果を祝う

本日は、平成27年度 須坂園芸・須坂創成高校 収穫祝 を行いました。創成高校としては、普段は須園と須商の2キャンパスに分かれて学習していますが、 須商キャンパスの商業科も須園キャンパスの体育館で一緒に今日の収穫祝を行いました。

学校長の挨拶に続き、農場からは今年の作物の農場報告がありました。大勢の来賓の皆さまにお越しいただきましたが、須坂市副市長、同窓会長、PTA会長からお祝辞をいただきました。 続いて、農業クラブの県大会・全国大会で活躍した生徒や資格取得で顕著な成績を収めた生徒達が表彰されました。

収穫祝式典の後、意見発表(1名)・プロジェクト発表(2チーム)の研究発表が行われました。県大会や北信越大会で好成績を収めた発表だけあって、研究内容や表現力の 素晴らしい発表でした。

体育館での収穫祝を11時に終えて、いよいよ赤飯とトン汁の昼食会です。園芸の2・3年生約320人+創成の1年生282人の合計600人のお赤飯とトン汁です。 大変な量の調理です。朝5時から先生方がお赤飯を炊き上げ、盛り付けとトン汁の調理は先生方と食品科学科の3年生とで行われました。式典終了時間にに合わせて調理してくれて、 各HRに湯気の上がるトン汁が届きました。各クラス毎、「戴きます」をして、にぎやかにしゃべりながら、おいしくいただきました。

2015.11.7
中学生向け 入試説明会・相談会(須園キャンパス)

11/7(土)に須園キャンパスにて、近隣中学校へご案内して参加希望を募っていた入試説明会・相談会を行いました。中学生115名、保護者60名の希望がありましたので、 3つのグループに分けて時間差で行いました。各グループとも、受付・全体会・個別懇談会をセットにして行いました。全体会では、創成高校の全体像、各専門学科の特長・目標・特色、2キャンパス制、行事 などについて映像も使いながら説明が行われました。各全体会の後は、 希望した中学生・保護者と、本校の職員との個別相談を行いました。これまでも、春の「授業公開」、夏の「体験入学」、中学校での説明会を実施してきましたが、 その後にわいた疑問についても解消して頂けたことと思います。今後も相談したい事柄がありましたら、中学校を通じてご連絡いただければ、対応したいと思います。

2015.10.29
防災訓練 須園キャンパス

今日は、5時間目の終わり際に地震が起こって化学室より出火したという想定で「防災訓練」を行いました。

平常授業の終わり際に、前ぶれなく「テロリン、テロリン 緊急地震警報です」という放送が教室のスピーカーから流れ、「ガチャガチャ」という地震の効果音も聞こえてきて、身を守る行動をとりました。 1分後、化学室より出火との放送があり、全員がグラウンドへ避難しました。

避難完了の確認の後は、お二人から講評して頂きました。校長先生からは、とにかく身を守りなさい。自分の身を守る判断力を養うこと。 須坂市消防本部の隊員から防災についてのお話をお聞きしました。飲み水より先にトイレを使いたくなるであろうが、水は流れない。 日頃からその水の確保は出来ていますか?お風呂の残り水を使おうという智恵は働きますか?ペットボトルの飲み物やインスタント食品は、買い置きを食べたらその分補てんしておくように。などの 細かい助言をして頂きました。

その後、全校生徒が煙体験をしました。たった長さ3mのテントですが、煙が充満していて出口へ辿り着けません。テントの中で迷ってしまい、後から入った人にも追い越されてしまう生徒がたくさんいました。 貴重な煙体験が出来ました。須坂市消防本部からはお二人の隊員を派遣して頂き、ありがとうございました。

2015.10.20
森上小学校の児童が木の実をひろいにきました

本校の所在地「須坂」周辺は、先週から穏やかな秋晴れが続いています。  

今日は、本校のすぐ隣にある森上小学校の1年生42名が小学校の先生に引率されて、校門の栃並木や玄関前のロータリー庭園周辺の木の実などを拾いに来ました。 森上小学校では1年生の恒例行事になっているようです。お揃いの赤い帽子をかぶった子とも達が楽しそうに声を上げながら、栃の実・マツやドイツトウヒの松ぼっくり ・ヤマボウシの赤い実などを買い物袋いっぱいに拾って、それぞれが手に提げて二列になって帰って行きました。  

一方の本校の高校1年生は、芸術で書道を選択した生徒達が先生の指導の下、ロータリー庭園の石灯篭に刻まれた詩の拓本に挑戦していました。  

小学生と高校生が同じ空間を当たり前のように共有してそれぞれの学習をし、一般によくある街中の公園での出来事の様でした。

2015.10.8
ALT新任式、クラスマッチ表彰式 須園キャンパス

LHRはALT新任式とクラスマッチ表彰式を行いました。新しいALTのアンナ先生の新任式を行いました。全校生徒へのメッセージはもちろん英語で話されました。聞き入る生徒も先生も、メッセージの内容を解釈しながら 「名前はアンナ。生徒が元気で学校の環境も緑豊かで、自動販売機が便利、趣味は読書、・・・」と。 すると、最後に、今のメッセージをかなり流暢な日本語でもう一度話してくれました。 アンナ先生はALTでの日本滞在が長く、日本語をよく勉強しておられるようです。アンナ先生の語学勉強の探求心を見習って、アンナ先生からネイティブの発音を学んでいきましょう。  

引き続き、2日間の熱戦をおえたクラスマッチの表彰式が行われました。照明を暗くしてステージが浮き立つようにしたり、ドラムロール効果音を声で演奏してくれたり体育委員会が趣向を凝らして盛り上げてくれました。 総合成績の第3位は3-3、第2位は3-4。優勝は、当然3年生との予想を覆して1-2が総合優勝を勝ち取りました。大きな拍手で楽しく表彰式を終えました。  

放課後には、優勝チームと先生チームの対戦で3種目のエキシビションが行われ、クラスマッチの歓声の再現となり盛り上がりました。

2015.10.6
 秋季クラスマッチ

10/6(火)、10/7(水)秋季クラスマッチを行っています。ここ須坂園芸高校では、園芸高校の2・3年生と、新高校「須坂創成高校」の須園キャンパス1年生(農業科・工業科) が男女3種目ずつの競技で対戦しています。  

開会式の後、男子はバスケットボール・バドミントン・サッカー、女子はバスケットボール・バドミントン・卓球、の各試合へと向かいました。各試合の審判は、それぞれの種目の部活動の生徒が行い、 クラスマッチ全体の運営は生徒会が行います。生徒達の自主運営で、各競技ともフェアーで真剣な試合を行なって二日間の日程を終えることを目指します。体育館もグラウンドもクラスメートからの 声援がにぎやかに聞こえています。

2015.10.1
 こころ いきる 性教育講演会

中間テストの最終日の今日、午後の時間に、学年毎に会場を分けて、「性教育講演会」を行いました。

1年生は、『自分と相手を大切にするということ ~性被害防止に向けて~』と題して、県警本部少年課スクールサポーター工藤さん、須高ケーブルテレビ黒川さんに講演をして頂きました。 講演の中で啓発DVDを見ながら、インターネット社会での情報の手軽さと危険さについて専門的な立場からお話しして頂きました。手軽で便利なだけに、気軽にスマホの画面に触れて操作を してしまっていますが、無料の登録によって本人が意識しないうちに個人情報が渡ってしまっていることもあります。生徒対は、「そのタップは、本当に必要ですか?」と尋ねられていました。  

2年生は、『自分と相手を大切にするといこうと』と題して、長野県男女共同参画センター”あいとぴあ”の(助産師)三村さんに講演して頂きました。講演の中での「デートDV」という言葉が、 高校生には馴染みなく、印象に残ったようです。生徒達は次のように感じたり、意識を持った事が感想文に書かれていました。日常生活の中で自分にも降りかかるかもしれない暴力に対して怖いという気持 ちと、自分が相手に危害を加える立場になってしまうかもしれない不安さを感じました。精神的な暴力に関しては、強要や押しつけで知らず知らずのうちに自分でも友達に与えているかもしれな い。自分も友達から強要されたり圧力をかけられたりするかもしれないと気付かされました。これから、高校生活や家でもデートDVにふれるかもしれませんが、その場では、はっきりと拒む気力と、 人を大切にする気持ちを持ちたいと感じました。  

3年生は、『自分と相手を大切にするということ』と題して、県立須坂病院の(助産師)鈴木さん・(助産師)工藤さんに講演して頂きました。保健体育の授業でも学習してはいますが、 現場で専門にお仕事されている立場から、性病・避妊・出産についてお話して頂きました。動画も見せて頂きました。新しい命の誕生を目の当たりにして、生命の尊さ、奇跡さ、そして、 自分がここに存在することのすばらしさ、ありがたさをしみじみと感じ入っていました。講演後の感想文には、その気持ちが素直に表現されていました。  

3学年通して6名の講師の方にお越し頂いて今日の講演会を有意義に行うことが出来ました。講師の皆さまは、日常のお仕事のある中、時間を割いていただいて、 ご講演頂きましてありがとうございました。

2015.9.28
農業科・創造工学科1学年 コースはどうする?

今週の産業基礎の1時間目は、各クラス毎にHR教室で「産業数理基礎」の学習をしました。

続いての産業基礎2時間目は、1~3組の農業科は2年生から選択する『コース説明会』が行われました。

農業科のコースは、

A.果樹コース    (果樹の栽培と加工、マーケティング、観光農園)

B.野菜・花きコース (野菜・花の栽培と流通、マーケティング、植物工場)

C.作物コース    (イネ・ムギなどの穀物の栽培と流通、マーケティング)

D.微生物バイオコース(味噌、ワインなどの発酵食品の製造と流通マーケティング)

E.食品製造コース  (健康に配慮した機能性食品の開発と流通、マーケティング)

F.緑地計画コース  (観光資源・自然環境・福祉社会に配慮した庭園緑地・環境創造の計画)

G.造園技術コース  (環境緑化材料を用いた庭園・緑地等の設計、施工管理)

の7つあります。コースの内容について、それぞれコース主任の先生より説明していただきました。この説明会の後、10月5日(月)6,7時間目と11月2日(月)6,7時間目の2回、希望するコースの体験学習を計画しています。 それぞれ第1希望と第2希望のコースを1時間ずつ体験学習します。また10月30日(金)には、1年生の保護者を対象に農業科コース説明会を予定しています。本校の農業科は「くくり募集」という形で募集して、「農業科」という大学科に所属していますが、 入学して半年を終えたこの時期に2年次からの小学科(園芸農学科、食品科学科、環境造園科)、 更にその中の専攻コースを選びます。選んだ専攻コースは2年・3年を通して勉強します。創成高校の農業科の1年生はこうした大事な選択時期に当たるので、今日の全体説明を受けて、今後の4時間のコース体験学習を経て、 自分の興味・関心はどこにあるのか?、自分の適性は何か?、自分の将来の進路を見据えた上で、保護者と十分に相談して、今後の2年間の高校生活が 充実できるようにコースを選んでほしいです。

一方、創造工学科では、2年生から      

精密加工に特化した精密機械技術を学ぶ・・・・・・・・・・・・「精密機械コース」      

実際にシステムを構築するメカトロニクス技術について学ぶ・・・「メカトロニクスコース」

の2つのコースに分かれた実習・座学の学習を進めていきます。1年次は、工業の両方のコースに必要である基礎的な知識、技術、態度などを学習して、2年次から各コースに特化した実習を取り入れます。 今回は、両方のコースの内容について科主任の先生からの説明の後、専攻コースの希望調査を行いました。今後は、個人面談をしながら、 各人の興味関心と適性・将来の進路を考え、保護者と相談しながら選択するコースを決めていきます。最終決定は12月の保護者懇談会を予定しています。また、創造工学科の特色である『2年次・3年次のデュアルシステム』の2年生就業体験の準備を始めました。『デュアルシステム』の概要説明の後、 本校の『デュアルシステム』にご協力いただける企業の実務内容について調査をしながら、それぞれの生徒の専攻・進路に合った就業体験先企業を決めていきます。 さらに今後は、企業にお世話になるにあって、マナー教育や安全教育も行いながら準備を進めていきます。

2015.9.14
発想訓練演習 1学年 産業基礎

『発想訓練演習』

月曜日⑥・⑦時限の産業基礎はこれまで講演が数多く実施してきましたが、今日9月14日(月)は、自分たちが活動する実践型の授業 「発想力を養う」~発想訓練演習~ の学習を行いました。将来働く中で、特に農業・工業分野ではチームとして発案・協議の場面が数多く予想されるので、 今回の演習は、 第5回講演会「くらしを支える知的財産」 ともリンクする内容として企画しました。

少人数グループの中で全員が自由に意見やアイデアを出し合うことによって、案をまとめたり、新しい発想を生み出す「ブレーンストーミング」について、 先ずは、その利点と、人の発言を一切批判しないなどの4つのルール、進め方について学習しました。

続いて実践演習として、 「 将来の産業人として高校生活で身に付けること 」 というテーマで、自分の意見や考えを付箋紙に書き出し、それを一人ずつ グループ内で発表しました。付箋紙にキーワードを書くことで自分の考えがまとまること、他の人のアイデアを聞くことで共通点と相違点を知ることが できるなどの効果について学びました。

次に、「ブレーンストーミング」でカード化された多数の意見やアイデアをグループ化し、整序して、問題解決の筋道を明らかにしていく「KJ法」についてと、 その進め方を学びました。二つ目の実践演習テーマ「須坂創成高校が総合技術高校として地域に愛される学校になるには」について、 KJ法での演習を行いました。意見やアイデアを記入した付箋紙を模造紙上でグループ化して貼って、グループに見出しをつけ、丸で囲んだり、 グループ間を線でつないだりして図解化した模造紙を使ってグループ毎に発表しました。  授業の最後に、知ったばかりのKJ法の即席の実践演習として取り組んだ 「 須坂創成高校が総合技術高校として地域に愛される学校になるには 」 という差し迫った課題の答えと して、各グループ毎まとめられた結果が順番に発表されました。グループ毎の意見を集約すると次の内容にまとめることができました。

   

あいさつやイベント活動をする    

交流活動を組織化して地域活動としてまとめる    

社会のルールや校則を守ることを社会規範としてまとめて、社会規範を再確認する    

農業のPRや農産物の販売活動を活発に行う

2015.9.7
学科連携授業科目説明会・マーケット社員研修会

『学科連携授業科目説明会』

今週の産業基礎の1時間目は、来年度2年生で選択する『学科連携科目』の説明会が開かれました。この『学科連携』は、自己の専門科を強化補強するため、他学科の知識を利用する教科科目の選択です。『学科連携』は須坂創成高校の大きな特色の一つです。選択範囲は次のとおりです。   

(教科)工業・「工業管理技術」(農業科・商業科選択可)   

(教科)商業・「ビジネス実務」「マーケティング」「経済活動と法」「簿記」(農業科・工業科選択可)   

(教科)産業・「植物工場」(農業科・工業科選択可)   

(教科)農業・「農業経営」「草花」「食品製造」教科工業・「工業管理技術」(商業科選択可)

このうち、農工で選択可能な6科目について、それぞれ教科担当の先生より説明していただきました。説明の途中、「ビジネス実務」での電卓検定に使用する電卓についての質問がありました。

今日説明を受けた生徒達は、高校へ入学して半年が過ぎようとしています。まだまだ専門性が見えてきていないとは思いますが、上級生と過ごしたこの半年を通じて、農工商の専門分野の雰囲気は感じ取っていることと思います。今日の説明を受けて、家人と十分に相談し、自分の将来の進路を見据えた上で、自己の専門性を強化補強させるための教科科目を選択してほしいものです。  なお、須商キャンパスの商業科の学科連携科目説明会は、9月14日に、(教科)農業・「農業経営」、「草花」、「食品製造」、教科工業・「工業管理技術」の4科目について、説明を予定しています。

引き続いて、『マーケット社員研修会』

今週の産業基礎の2時間目に、マーケット社員研修会が行われました。

最初に、須商・創成マーケット2015の本部役員(中野賢太郎社長以下、経理部長、庶務部長、PR部長、営業事業部長、食堂事業部長、催事事業部長、各副部長等) 13名の自己紹介があり、その後、中野賢太郎社長のあいさつがありました。前回の係会の反省と、木曜日に行われる科会には全力で前回の反省点を活かし、いい係会を目指す決意が述べられました。  

続いて、挨拶練習が行われました。接客8大用語①はい②いらっしゃいませ(お辞儀)③恐れいります(お辞儀)④少々お待ち下さいませ(お辞儀)⑤お待たせいたしました(お辞儀)⑥申し訳ございません(お辞儀)⑦かしこまりました(お辞儀)⑧ありがとうございました またどうぞお越しくださいませ(お辞儀)

手の基本は、左手を上にして組んで、声をもっと大きく、姿勢を整えて、笑顔を忘れずにとの注意をいただき、一生懸命練習しました。

最後に、マーケット顧問の山浦先生より、まっすぐ並び、サンダルを整え、気持ちをみんな同じ所へ向けることの大切さ、日本語の勉強、 接客のときに大事となる仕草など、スクリーンに映された過去のマーケットの写真を見ながら、接客する心構えについてお話をいただきました。

2015.8.31
「須高地区の工業の達人から学ぶ」

総合技術高校としてスタートを切った本校の特色科目「産業基礎」では、第6回目の講演会を須園キャンパスで行いました。 今回の講演会はパネルディスカッション形式で行われました。     講題「須高地区の工業の達人から学ぶ」          パネラー     : オリオン機械株式会社 技能五輪選手の皆さん(近藤謙太さん、小松葉純さん、村澤健介さん)          コーディネーター: オリオン機械株式会社 人事教育グループ教育担当課長 青木十郎さん    創成高校 須園キャンパスにて、農業科・工業科1年生162名は、オリオン機械株式会社の社員として、また、技能五輪選手として活躍さて後輩育成でも活躍されている3名のパネラーと、 コーディネーター役の管理本部 総務部 人事教育グループ教育担当課長の青木さんにお越しいただき、生徒を交えてパネルディスカッションを行いました。  最初に技能五輪についての概要説明と、大会の様子のビデオを見せていただきました。  続いてのパネルディスカッションでは、生徒達から技能五輪選手の皆さんに次々と向けられる質問に対して、技能五輪選手の皆さんには各質問に対してお答えていただきながら進みました。生徒達から挙げられた質問の主なものは次のとおりです。  ・技能五輪大会でどのような技能を競うのか。  ・技能五輪選手になろうと思ったきっかけは何か。  ・技能五輪大会に向けてどのくらい練習するのか。  ・練習や競技の中で技能・技術を高めるための工夫は何か。  ・技能五輪大会に出場して学んだことは何か。  ・技能五輪大会に出場して自分が変わったと思うことは何か。  ・今の目標や目指していることは何か。  ・高校時代の生活はどんな生活でしたか。  ・高校1年生の時に、進路や、やりたいことが決まっていたか。  など  生徒達からあげられた一つ一つの質問に対して、3人のパネラーの皆さんにはそれぞれの体験を通じてのコメントをお話しいただいて、時間はあっという間に過ぎて 予定していた時間をオーバーしてしまいました。  最後に、会場の高校1年生という若者に向けて、パネラー3人のお一人ずつからお言葉を頂きました。お言葉の一言一言が助言であり、激励もあり、 そして今後の成長に期待をよせるお言葉でした。限りある高校生活の中で、夢中になること見つけ、最後まであきらめずに取り組む姿勢の大切さに気付きました。

2015.8.24
創成1年生 「産業基礎」 で、第5回講演会 「くらしを支える知的財産」

体験入学

総合技術高校としてスタートを切った本校の特色科目「産業基礎」では、第5回目の講演会を須園キャンパスで行いました。

今日は、一般社団法人 長野県発明協会 知財アドバイザーの富澤 正 様にお越しいただき、『くらしを支える知的財産』と題して講演いただきました。講演の中で、次の点が生徒に話されました。

〇知的財産権とは

〇人がくらしやすくなる商品づくり。

〇「発明」と「創造力」。

〇「発明」ができるまで。

〇観察力UPの成果。

〇創造性開発の方法。

〇基本を習得しよう!

など、発明商品の紹介を交えながら、分かりやすくお話しいただきました。知的財産制度の知識と発明(知恵)を生み出すためには、創造力が必要であり、そのために日ごろから観察力を強化し、徹底的に基本を学んで、改善・改良を 積み重ねる過程を経て、初めて新しいことを創造できている ということをこの講演を通じて学びました。来週8月31日(月)は、『須高地区の工業の達人から学ぶ』講演会として、オリオン機械株式会社の技能五輪選手の皆さまにお越しいただく予定です。

2015.7.29
体験入学を実施しました

今年の須坂創成高校「中学生体験入学」は、7/28(火)に商業科(須坂商業高校の須商キャンパスにて)が行われ、7/29(水)に農業科・工業科(須坂園芸高校の須園キャンパスにて)が行われました。ここでは、須園キャンパスで行われた農業科と工業科の「中学生体験入学」の様子をお知らせします。

朝、園芸キャンパスでは実習を伴うので、大勢の体育着を着た元気な中学生の顔が昇降口に集まりました。 全体会にて、須坂創成高校の概要・農工商の大学科の説明・入試の説明の後、中学生は申し込み時に希望したコースに分かれて、50分を2コース体験しました。

体験入学

2015.7.24
 1学期終業式

今日は、授業と1学期終業式でした。その中で、1学期に活躍して外部団体から表彰状を頂いた生徒達の表彰式が行われました。

農業クラブ各種県大会での入賞

プロジェクト発表:造園クラブ、作物クラブ、バイテククラブ の3団体

意見発表    :3-1小山さん、3-4丸山君

校内農業鑑定大会での満点成績者表彰:2-1竹内君(造園)、2-3佐藤さん(食品科学)、3-2関口さん(造園)、3-4松尾さん(造園)、2-2下田さん(造園)

日商簿記検定2級: 3-4竹内さん

危険物取扱者乙種全類取得: 3-3北沢くん

ビジネス文書検定1級 3-2丸山さん 以上の生徒達が表彰されました。

続いて、3年間英語の授業でお世話になったALTのヨーク先生の離任式を行いました。細身の長身の体型でいつも元気でにこやかなヨーク先生には、授業中に大いに沸かせて頂きました。ヨーク先生の授業では、毎回、生徒達の元気な声が廊下まで響いていました。残念ですが、そんなヨーク先生とお別れすることになりました。ヨーク先生から全校生徒に向けて感謝の気持ちのこもった英語でのスピーチが話された後、生徒会執行部からは、ヨーク先生の為に作った園芸高校での記念アルバム写真集を贈りました。 プレゼントをもたったヨーク先生からは、照れくさそうに英語でお礼の言葉を返して頂きました。(家でこの写真を見たら泣いてしまうかもしれないという内容でした。)

2015.7.1
創成マーケットの組織図が張り出されました

10/24-25実施の須商・創成マーケットの組織図と役割の一覧表が大きく張り出されました。主役はこれまでの2年間を勉強してきた須坂商業の3年生ですが、 創成高校の農工商の1年生も役割分担をになって運営していきます。

創成マーケット組織図

2015.6.18
創成1年生 26名(希望者)が「須高情報通信フェア2015」参加 

平成27年度 情報通信月間参加イベント「須高情報通信フェア2015」へ参加しました。 須高情報通信フェア2015

日 時:平成27年6月13日(土)13:30~16:00

場 所:須坂駅前シルキーホール

主 催:須高ケーブルテレビ株式会社

共 催:名古屋大学 安田・遠藤研究室

後 援:須坂市、小布施町、高山村

内 容:(1) 講演会 演題:「オープンデータがもたらす未来とものづくりの可能性」 名古屋大学大学院情報科学研究室准教授 遠藤守氏(須坂市出身)

(2) オープンスタンプワークショップ

参加者:須坂創成高等学校 1年生26名(希望者(農業:9名、工業6名:、商業:11名))

平成27年度情報通信月間参加イベント 須高情報通信フェア2015「オープンデータを知ろう!利用しよう!」にお誘い頂き、須坂創成高校の1年生の希望者26名が参加しました。講演会では、須坂市出身の名古屋大学大学院情報科学研究室准教授の遠藤守先生より「オープンデータがもたらす未来とものづくりの可能性」についてお話しいただきました。
オープンスタンプワークショップでは、描いたイラストを3Dプリンタで出力してスタンプをつくり、その3Dデータを「オープンデータ」として専用のホームページで公開する という体験をさせていただきました。
参加した生徒は、聞き慣れない「オープンデータ」について知ることができ、自分で描いたイラストが3Dプリンタで形になっていく様子を見て感動していました。また、空中に自由に描けるペン型3Dプリンタ(3Dペン)を使い、夢中になって作品作りにチャレンジしていました。 今回は、オープンデータの利用方法やものづくりの可能性について学ぶことがでる良い機会になったと思います。

2015.6.15
創成1年生 「産業基礎」 で、第4回講演会 

産業基礎 第4回講演会総合技術高校としてスタートを切った本校の特色科目である「産業基礎」では、第4回目の講演会を須園キャンパスで実施しました。創成高校須園キャンパス1年生の農業科・工業科162名に、仙仁温泉・花仙庵・岩の湯 マネージャー佐藤幸枝 様にお越しいただいて、 『地域活性化の秘訣‐地域の特徴を観光に活かす、仕事と人生について』と題して講演して頂きました。マネージャー佐藤様からは、「岩の湯のおもてなし」について次のようなお話がありました。

・「個」を大切にするお母さんのような気持ちで、お客様が楽しい時を、良い時を、そして、自分らしい時間が過ごせるようお手伝いすることです。

・お客様の人生にかかわりお役に立つこと、お会いした時にうれしいと思ってもらえること、どうしたら美味しく食べていただけるか日々努力すること、私たちが幸せになるためにお客様の幸せをつくることです。

・あるがままの草木を、あるがままのように、粗野とならず野趣豊かな空間を提供することです。

また、10代の今を生きることは大人と子供の間の時間であり、好きなことがこんなにできる時間であり、今を大切にすること とお話していただきました。本日の佐藤様には、7月6日に須商キャンパスにおいても、1年生の商業科122名に、「地域活性化の秘訣、仕事と人生について」の講演会を予定しています。今回の講演会は、おもてなしの心、人生の生き方、働き方について知る良い機会になりました。
一方、須商キャンパスでは同じ時間、1年生の商業科122名が 株式会社サンクゼール代表取締役専務 久世良太 様から講演して頂きました。

2015.6.4
クラスマッチ(園芸キャンパス) 

6/4(木)、天候に恵まれて、日差しは強いが涼しい風が吹く中、予定していた春季クラスマッチを行いました。

クラスマッチ

2015.5.30
公開授業がありました

公開授業 本日5/30(土)は、須坂園芸高校、須坂商業高校、須坂創成高校(須園キャンパス、須商キャンパス)にて授業公開が行われました。
近隣の中学校へはご案内を差し上げてありましたので、須園キャンパスへは中学3年生約100名と保護者45名が来校されて、園芸高校、創成高校須園キャンパスの概況説明と、授業見学が行われました。
2時間目と3時間目をグループに分かれて12種目を見学しました。農業科では3年生の専攻コースの9種類の実習を、工業科では第1期生である1年生の3種類の実習をご覧いただきました。中学生の各グループが順番に見学に来ると、高校3年生が実習内容の解説を行ってくれましたが、中学生にはかなり専門的な内容であったと思われます。
短い時間ではありましたが、本校での生徒達の日頃の活動の様子をご覧いただけたことと思います。
来月7月末には体験入学を計画していますので、今日の見学を参考にしてぜひ関心を持っていただき、体験入学にご参加ください。

2015.5.18
1学年 「産業基礎」 -第3回講演会-

産業基礎3回講演 総合技術高校としてスタートを切った本校の特色科目である「産業基礎」では、第3回目の講演会を須園キャンパスで実施しました。
須園キャンパスでは、株式会社サンクゼール代表取締役専務 久世良太様にお越しいただいて、『第6次産業を知る、第6次産業を活かした企業活動について』の講演が行われ、1年生の農業科・工業科162名が熱心に聞き入りました。
(株)サンクゼールでの第6次産業化は、   

育てて(ワイン用ぶどうの栽培)

  

作って(ワインなど食品製造)

  

売って(全国のショップで販売)

  

食べてもらう(レストランやガーデンテラス)

という形で展開されている。また、安心安全で良いものを提供でき、それぞれだけで販売するより利益率が大きくなる、そして、みんながとても幸せな気持ちになれることである と第6次産業化のメリットを話して頂きました。さらに、久世様には、善光寺大門の宿坊で精進料理との出逢いから生まれた「宿坊の隠し味 門前 精進だし」の商品開発事例をご紹介いただきました。それぞれの内容について高校生向けにわかりやすくお話ししていただき、ありがとうございました。久世様には、6/15(月)に須商キャンパスでも創成1年生の商業科122名向けに「第6次産業を知る」の講演していただく予定です。今回の講演会は、第6次産業について知る良い機会になりました。

2015.5.11
1学年 「産業基礎」 -第2回講演会-

産業基礎3回講演 総合技術高校としてスタートを切った本校の特色科目「産業基礎」の時間に、第2回目の講演会を須園キャンパス・須商キャンパスの両キャンパスにて行いました。
須園キャンパスでは、1年生の農業科・工業科162名向けに、老舗割烹料理店「能登忠」 女将 田幸久子様にお越しいただいて、和室での立ち振る舞い、席次、食事マナーについての講演及び実演が行われました。
訪問時のマナーでは、引き戸の開け方から玄関に入って靴の脱ぎ方、和室での座布団の使い方、日本料理のマナーでは席次の順番、箸やおわんの持ち方使い方、魚やごはん、汁物、おかずの食べ方など、生徒達への出題形式での問い掛けも交えながら、わかりやすくお話ししていただきました。
須商キャンパスでは、1年生の商業科122名が、須坂市農林課産地ブランド係長 永井隆広様と商業観光課観光係主任主事 宮崎和哉様にご講演いただきました。須坂市における第6次産業の現状と課題、第6次産業をどのように観光と結び付けていくのかについて講演をいただきました。
今回の講演会は、日本人として身に付けるべきマナーについて、また地域の産業を知る良い機会になりました。4月から2回の講演会を行い、「能登忠」 女将 田幸様には両キャンパス共通の学習内容として2回の講演していただき、もう1回は農工・商それぞれの分野に係わる講演を行いました。今後、更に5回の講演会を計画しています。

2015.4.24
1学年 学年行事 in須商キャンパス

4月24日(金) 5・6時間目
須坂創成高校の1学年行事が、「須商キャンパス」で行われ、工業科と園芸科の生徒が初めて須商キャンパスを訪れました。いつもとはちがうキャンパスのせいか、ちょっと緊張している生徒たちです。

2015.4.23
交通安全教室が開かれました

交通安全 1年生のこの時期恒例の「交通安全教室」を行いました。講師には、須坂警察署・長野県交通安全教育支援センター・北信自動車学校の先生方にお越しいただきました。
本校では自転車保険への加入を義務付けますが、学校からの距離に関わらず希望者には自転車通学を許可しています。高校へ入学したてのこの時期、新しい通学路になり不慣れな道路を利用したり、中学よりも長い距離を通学するので、登下校時の交通安全に心掛けて、事故に遭わないように交通安全の心構えを指導して頂きました。、
交差点に見立てた場所では、じわじわ迫り来るマイクロバスの側面を生徒が体験した後、生徒と人形が入れ替わると、大型車の内輪差で人形は轢(ひ)かれてしまいました。自転車が、停車中の自動車を追い越すと突然ドアが開いたり、後ろから来ていた大型車に轢(ひ)かれそうになったり、対向車線からも自転車が飛び出てきて衝突してしまうなどの実例も実演して頂きました。体育館内では、見通しの悪い交差点で、自動車運転者の目線で見た交差点や自転車の動きを体験しました。更にもう1グループは安全運転のビデオを見ました。3種類の講習をローテーションした後、全体会で須坂警察署の交通課係長様より公演していただき、充実した交通安全教室となりました。 

2015.4.8
1学年 初めての合同学年集会

学年集会

学年集会 暖かかった先週の気候で校門脇の桜は、きれいに開花していましたが、今朝は突然の雪で、桜には厳しい仕打ちの雪でした。
さて、始まって二日目の新入生の日程は、午前中は対面式・基礎力診断テスト、午後は、学年集会と須坂園芸・須坂商業の両校のクラブの入部勧誘会です。
午前中にキャンパス毎に行った対面式と基礎力診断テストを終えて、昼食の後は、須園キャンパスに1年生が集合して学年集会を行いました。これまでも両校で新入生へのガイダンス書として製本していましたが、今年からは園芸、商業の合作版として『須坂創成高校 新入生のしおり』が配られて、高校での学習、単位の修得、クラブ活動、生徒会活動、「マーケット」などのガイダンスが行われました。また、1学年が一体となって活動する大きな行事の心構えが話されました。 なかでも、一般市民のみなさんに対して行う実習「マーケット」では、社員として接客にあたり、社員としての責任を負い、文化祭でお友達と楽しむこととは全く違うという心構えも話されました。

2015.4.7
誕生! 長野県須坂創成高等学校

開校式