海外語学研修

令和4年度 海外語学研修
(令和5年3月5日~3月14日)

 令和5年3月5日(日)~3月14日(火)の10日間、12名の生徒がカナダ・バンクーバーに語学留学しました。

 生徒たちは、出発前緊張した様子でしたが、保護者の皆様や教職員にエールを贈られ、気合十分に南木曽町を出発しました。

 9時間あまりのフライト終えてバンクーバー空港に到着しました。

 生徒たちはまずバンクーバーの市内をガイドさんから歴史的なレクチャーを受けながら見学し、ランチタイムは、はじめての自由行動に挑戦しました。

 午後からは、いよいよ語学研修がスタートしました。サーレ地区の語学学校でオリエンテーションを受け、その後、各自のホームステイ先に向かいました。

 現地では、学校やホームステイ先で生の英語に触れるとともに、さまざまな交流を通して異文化を学びました。またカーリング体験、グランビルアイランド、ブリティッシュコロンビア大学、日系センターなどにも赴き、カナダでしかできない体験ができました。

 10日間の研修を終え、職員と保護者の皆様に出迎えられ生徒たちは、いきいきとした表情をしており、様々な経験をして、成長してきたことが感じられました。

 全体を通して、生徒からは英語で話すことに自信が持てたという満足感や、カナダの多様性を尊重する文化に感銘を受けた、という声が聞こえてきました。現地ガイドさんからの説明では「アメリカが人種のるつぼならば、カナダは『文化のモザイク』である」という話がありましたが、バンクーバーは様々な人種的背景を持つ人々が、自身の文化を継承しつつ町を作り上げているようでした。生徒たちは、聞こえてくる言語が英語だけでなく、フランス語やスペイン語、タガログ語、中国語など様々であることにも驚いていました。この学びが生徒たちの将来に必ず結びつくと確信する、充実した研修となりました。