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学校長挨拶


ごあいさつ

諏訪実業高校のWebサイトをご覧いただきありがとうございます。

本校は、高島裁縫専修学校、諏訪商業学校、下諏訪実科高等女学校を前身として、令和2年度に百周年を迎え、新たなる百年に向けて歩み始めました。この間、全日制と定時制をあわせて2万3千人を超える卒業生を数え、地元諏訪地域はもとより、日本全国、そして世界各地で活躍されております。

現在は、ビジネスの幅広い分野を学ぶ「商業科」、時代の進展に対応できる高い専門性を重視した「会計情報科」、デザインや創造の喜びを学ぶ「服飾科」の3学科による全日制課程と、昼間働き夜学ぶ定時制課程普通科を持ち、令和6年度は402名の生徒が、この学び舎に集っています。(定時制については定時制ページをご覧ください)

本校全日制は、商業科・会計情報科・服飾科の専門性を基にして、普通科目と専門科目をバランスよく学ぶとともに、学校が位置する地域や社会と未来に目を向け、学びを総合的に活用するトレーニングを意欲的に行っています。それがよくわかる機会が「諏実タウン」「ファッションショー」「文化ビジネス」「地域人・諏訪」などの本校ならではの行事や授業です。ぜひ一度ご覧いただきたいと思います。

これからの世界は不確実で予測が困難な時代と言われます。そのような時代を切り拓くには、目の前の課題に対して、自分で考え、自分で判断し、自分から行動できることが必要です。本校では、授業を中心とした教室の学びに、地域や未来に目を向けた探究的な学び、また諏実タウンに代表される行事が加わることで、普段の生活から、自分で考え、自分で判断し、自分から行動することが連続します。

その結果、本校の生徒は単に「知っている・わかる」だけでない「使える、活用できる」力を身につけています。そして生徒はそれぞれの想いを胸に、意思をもって進学や就職をしていきます。そんな本校卒業生たちの瞳は、意思や情熱をたたえて輝いています。

 このような生徒を一人でも多く育ててまいりたいと思います。皆様のご支援とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

2024年4月

 

長野県諏訪実業高等学校長  加藤 泰久