園芸クリエイト科2,3年

果樹科学コース選択生




6月はブドウの栽培管理
真っ最中

植物成長調整物質の濃度別試験開始!


欧米雑種2倍体の多品種栽培


ジベレリン2回処理法 フルメット液剤を加用



「課題研究」 ・ 「果樹」



令和2年 6月4日(木) 〜 6月12日(金) 

露地栽培ブドウ栽培 「シァインマスカット」品種他有望品種が開花し本格的に植物調整物質の試験を開始! 欧米雑種のブドウ有望品種の栽培管理真っ最中!  長野県下伊那農業高等学校園芸クリエイト科果樹科学コース3年「課題研究」・2年「果樹」
 本校では、生徒からの要望の高いブドウ栽培品種に切り替えています。平成25年晩秋以降に植え付けた有望ブドウ品種の2倍体品種群に花房が着生し、本格的な花房整形を6月上旬に実施しました。昨年度はジベレリンの濃度別試験を行いましたが、今年度は植物成長調整物質のホルクロルフェニュロン(商品名:フルメット液剤)の花穂へのスプレー散布や第2回目のジベレリンへの加用濃度の違いに関する試験を「課題研究」のテーマとして、3年生のコース選択生全員で試験を開始しました。
 試験に先立ち、第1回目のジベレリン処理は全ての品種で、25ppmで実施しました。また、ジベレリン処理液には、フルメット液剤(ホルクロルフェニロン)を細胞数の増加を目的に加用します。なお、多品種を栽培しているため、ブドウの開花を確認してから、複数回処理を実施しました。


令和2年 6月4日(木) 2年生

「果樹」


 
 
「シャインマスカット」品種 花穂の整形(房作り)

 


 


 





 

令和2年 6月12日(金) 3年生

「課題研究」



「シャインマスカット」品種他 欧米雑種の品種群

開花後のジベレリン第1回目を処理

ジベレリン濃度25ppm フルメット液剤5ppm加用で処理