食品化学科全学年

「総合実習」

味噌の製造

 食品化学では、春先味噌造りを全学年で行っています。学校で栽培した米から麹作りを行います。麹作りは、授業の他に朝や休日に登校して当番で作っていきます。

【味噌造りの工程】

 仲仕事 → 仕舞仕事 → 出麹 → 味噌仕込み

仲仕事(なかしごと)

4月18日(水)食品化学科3年生の総合実習の授業で米麹作りの一工程である「仲仕事」を行いました。

米に麹菌をつけて、均一に繁殖させるために行います。

ぶたに入った米麹を手でほぐしていきます。

真ん中に線を入れて形を整え、麹室(こうじむろ)に入れます。【TOPへ】

仕舞い仕事(しまいしごと)

4月19日(木)、食品化学科3年生の総合実習で米麹の「仕舞い仕事」を行いました。

食塩と混ぜる前の最後の作業です。

「仲仕事」と同じように、米麹を手でほぐします。



「仕舞仕事」では、2本線をいれます。【TOPへ】

出麹(塩切り麹)

1週間かけて作った米麹を塩と混ぜて、麹菌の生育を止めます。

ぶたに入った米麹を台の上に空けます。

塩とよく混ぜます。

よく混ぜたら、桶へいれて翌日まで保存します。【TOPへ】

味噌の仕込み

食品化学科1年生の総合実習の授業で味噌を仕込みました。

暑い中よく頑張りました。おいしい味噌となるといいです。

味噌こし器を使って蒸した大豆をつぶします。

しゃもじを使って、40度以下まで冷まします。

大豆が、冷めたら塩切り麹と種水(昨年の味噌を溶いた水)を手でよく混ぜ合わせます。

桶に入れて仕込み終了です。

重石を載せて約半年後の完成を待ちます。【TOPへ】

 


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