諏訪東京理科大学との連携による
物理サイエンスプログラムの報告


■ 物理サイエンスプログラム「エレクトロニクス入門講座・実験」「ディジタル信号処理の基礎」が行われました。詳細は以下のとおりです。

講 師

諏訪東京理科大学 システム工学部 電子システム工学科 
     教授 宮澤 悟 先生
     助手 遠藤文佳 先生
     講師 平田幸広 先生

テーマ

サイエンスプログラム
     「エレクトロニクス入門講座・実験」
     「ディジタル信号処理の基礎」

場 所 諏訪東京理科大学 システム工学部 電子システム工学科
茅野市 豊平 5000-1
期 日 9月6日(土) 9:00〜14:00
対 象 2学年SSH2講座選択者23名
概 要

生徒は以下の3つのテーマのうち1つを選んで講義を受け・実習を行った。

1. 「共振回路」
直列共振回路の周波数応答の測定から共振曲線を描き、共振現象について理解した。

2. 「過渡現象」
R-C、R-L-Cの回路に於ける過渡現象を調べた。

3. 「ディジタル信号処理の基礎」
・音声のディジタル処理音声のディジタル化、ディジタル化された信号の分析
・ディジタル画像の加工・変換・計測など、画像処理について実験

また、宮澤悟先生の研究室・平田幸広先生の研究室を訪問し、研究内容について説明をしていただいた。

講師のお話 高校生に理解できるように、理解しやすい講義・実験は難しく苦労をした。生徒は、少人数のグループに分かれて実験をしたので、こちらも手を入れることができた。
生徒の様子

講師には実験レポートや課題レポートを出していただいた。実験のデータの数値処理・グラフ化には熱心に取り組んでいた。普段扱えないような器具の取り扱いも、慎重にかつ繊細に操作していた。全般的に、興味・関心をもって取り組んでいた。

 

 


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