公開授業 短報
日 時

平成14年11月20日(水) 3時限 11:20〜12:25

場 所 長野県諏訪清陵高等学校 物理教室
対 象 1年A講座 17名
講 師 信州大学理学部物理科学科教授 宗像 一起 先生
テーマ 「宇宙放射線の話」
概 要

 地球で観測される宇宙線と宇宙の様子について、元素の起源や加速のしくみなどを紹介しながら、これまでの研究成果と最新の話題までを紹介して頂く。パワーポイントによる図やグラフなどを使った授業で、生徒にとっては分かり易く、興味の持てる内容であった。ニュートリノの検出法など、最先端の科学技術にも触れ、宇宙への夢と希望が膨らむ授業だった。

 公開授業 スナップ
太陽系外物質 宇宙線は・・・手にとって観測できる唯一の太陽系外物質である。
宇宙の物質には大きく分けると、中性原子・プラズマ・宇宙線がある。 宇宙の物質
元素組成 宇宙線の元素組成は、高エネルギーの原子核と数%の電子であると説明。
宇宙線の中で中性子・ミューオンを地上観測する方法 中性子・ミューオン
ニュートリノ スーパーカミオカンデの構造とニュートリノの検出方法。
太陽圏の広がりと銀河系との境界について 太陽圏と銀河系

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