月 日 |
内 容 |
大腸菌プラスミドDNAの分析 |
ALDH2遺伝子の検出 |
|
8/11(月) |
(1) 大腸菌の培養・
・授業で,GFP(蛍光タンパク質)遺伝子を導入した大腸菌保存株を液体培地に移し,増殖させる |
(1) DNA抽出
・各自,頭髪数本を採取し,酵素により溶解・溶解したものからDNAの抽出,精製
(2) PCR反応
・DNAポリメラーゼ,プライマー等を加えサーマルサイクラーにセットし,目的遺伝子の増幅を行う |
|
8/12(火) |
(2) プラスミドDNAの抽出
・GFP遺伝子を含むプラスミドDNAを大腸菌の菌体から抽出する
(3) 電気泳動によるDNAの分離
・アガロースゲルにサンプルをローディングし電気泳動
・トランスイルミネーターにてDNAのバンドを確認
(4) 制限酵素による切断
・プラスミドDNAをHindV(制限酵素の一種)で切断
(5) 切断DNAの確認
・制限酵素処理前後のDNAを電気泳動し,資料の制限酵素地図と一致する事を確認
(6) 大腸菌の形質転換(デモ)
・抽出したプラスミドDNAを,再度大腸菌に導入するデモンストレーション
(7) プラスミドDNAのシークエンス(デモ)・抽出したプラスミドDNAの塩基配列を決定する操作のデモンストレーション |
|
|
8/13(水) |
(8) DNAシークエンス結果の解析
・得られたDNAの塩基配列を既知のデータと比較し,その特性を学ぶ |
(3) 増幅したDNAの電気泳動
・1日目に増幅したDNAを電気泳動し,各自のALDH2遺伝子の遺伝子型を確認した |
|