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更農ホームページ|コース紹介




本校では、2年生になるとき、自分の好きなコースが選べます。


生産流通科  

コース名 コースの紹介 学習内容
生産技術コース 溶接や木工技術、作業機械の運転・資格取得など、社会で役立つ技能から、環境保全型の主食作物の栽培技術を学びます。   生物生産ではジャガイモ・ニンジン・ナガイモ・ゴボウ・トウモロコシなどの野菜の他、主要作物のイネの栽培方法を学習する。課題研究・農業機械では、ガス・アーク溶接を用いた作品製作、木工、各種ライセンス取得及びトラクター、バックホウ、チェーンソー等機械の安全な取扱い方法を学ぶ。
流通経済コース 品質を見極める確かな眼を養い、情報を駆使する主体的経営力、情報時代に対応した食品の流通を学びます。 食品流通、農業会計では、簿記、農産物のマーケティングの学習をし、農産物の流通、価格形成のしくみについて基礎的な知識を学習する。課題研究では、農作物の栽培管理を学びながら、同時に収穫物の販売を行い、2年次の学習の理解を深める。



生物科学科 
コース名 コースの紹介 学習内容
食品科学コース 農畜産物を主原料とした食品製造技術の学習を中心に、食品の栄養価値や安全性を調べる成分分析の知識と技術を学びます。   食品を化学的な面から追求し、食品について理解を深め、より有効に活用することを総合的に学習する。 食品科学では、五大栄養素を中心に性質・機能および定性・定量実験法について学ぶ。微生物基礎では、食品製造に関わる微生物を中心に実験実習により生理生態を学ぶ。食品製造では、農畜産物の加工実習をとおして製造原理・製造技術を学ぶ
環境科学コース 身近な水・大気・土壌等の環境調査から地球環境まで、多分野の化学的分析と環境保全の実践的方策について学びます。 2年次に、環境科学で大気・水質・土壌等の実態について、また、食品化学と食品製造では分析法や製造法を学習する。3年次の環境科学で、地球規模でおこる環境汚染の原因と軽減方法を学び、課題研究では、地域の環境実態調査を行ってデータを集積し、身近な環境保全(改善方法)に関する研究をする。同時に、食品科学コースと共に食品製造、食品方化など広い分野を学習する。



グリーンライフ科 
コース名 コースの紹介 学習内容
アグリネットワークコース 地域資源を活用し、農業・農村がつなぐ様々な交流の広がりをめざすとともに、コミュニケーション能力を身につけます。   生物活用、園芸一般、グリーンライフでは、地域の農業の中核を担う果樹・野菜・草花の栽培管理方法について学び、栽培から活用方法までの実際を体験する。また、中山間地域農業や農村の実態を調査するため、農家体験実習やグリーン・ツーリズム体験学習を行う。  課題研究では、実際に体験活動を企画・運営しながら、グリーンツーリズムの運営とその経営改善、地域農業の活性化を支援するための方策を考える
園芸デザイン
コース
ガーデニング、鉢物栽培、アレンジメントを学び、花と緑をコーディネートするとともに園芸の福祉利用を探究します。 2、3年を通して、多くの鉢物を栽培し、草花の栽培に必要な知識と技術を習得する。また、フラワーアレンジメントやドライフラワーなどを製作して草花の特性を生かした利用方法を学ぶとともに、緑化空間の創造として、花壇や小庭作りなどのガーデニングにも挑戦し、フラワーデザインコンテストなど、大会への参加もできる。更に、園芸活動が人に与える癒し効果について学ぶとともに、ノーマライゼーションの空間創造を考える。



施設園芸科 
コース名 コースの紹介 学習内容
施設野菜コース 身近な野菜づくりから水耕栽培、コンピュータ制御による温室栽培、バイオテクノロジーなど人に優しい農業を学びます。   2年次ではキュウリ、セルリーの栽培を通して野菜栽培の基礎的な知識や技術を学ぶ。3年次にはコンピュータ制御による温室を利用してトマト、ネットメロンの栽培を中心に学習を深めるほか、葉菜類(ハクサイ、レタスなど)、根菜類(ダイコン、ニンジン)の栽培も行う。 栽培管理に必要な農業機械の学習としてトラクタの運転・バックホウの操作、資格取得などがある。また、バイオテクノロジーなどの先端技術にも挑戦する。
果樹科学コース 先端技術を駆使して、様々な果物作りに挑戦するとともに、フルーツ王国長野の新しい果物文化を創造します。 2年次では主にブドウの栽培を通して果樹栽培の基礎的な知識や技術を学びます。3年次には施設を利用した果樹栽培(オウトウ、カンキツ類)を中心に学習を深めるほか、モモ、リンゴなどの栽培も行います。また、ジュースの製造など果物の利用法や加工法についても広く学習する。 作物の栽培管理に必要な農業機械の学習としてトラクタの運転、小型建設機械の操作などがある。