監督日誌(H30年後期)

冬本番、個々の意識の高さが問われます(12・13)
 本格的な冬季トレーニングに入ってきました。練習の内容は単調かつ体力的に苦しいものが多くなります。そのような中で、自分の課題に対して真摯に向かう姿勢というものを選手には求めたいと思います。こちらからは最低限のこと以外はできるだけ言わないようにし、個々が自問自答する時間を大切にしながら活動しています。確固たる自分を持った、骨太な選手になって、シーズンになったら誰を気にすることなく、グラウンドで暴れ回ってもらいたいと思います。


シーズン終了、一息おいてオフの練習です(11・20)
 今シーズンも、予定していた日程をこなすことができました。現在選手15名という少人数での活動ですが、このシーズンだけで50試合以上の練習試合をこなすことができました。全員に対外試合で50打席以上与えるという宣言の善し悪しはともかく、一応達成することができました。ここで得た経験を次のシーズンに活かしたいと思います。練習試合では、結果は出なくても将来への投資のつもりで、多くの選手に様々な場面での出場機会を与えましたが、そこから何を学んでいるのか、非常に楽しみです。


やっとチームになってきたということか(11・5)
 日誌の更新が久しぶりになってしまいました。言い訳をすると、9月後半は大会に負けたショックを引きずり、10月は担任学年の修学旅行があり、係をしていたために時間的余裕がなかったことがありますが、一言で言えば私の怠慢です。本日から気を取り直して日誌をつけようと思います。
 さて、そうしている間にも野球部の活動は、継続して行ってきました。10月前半は、故障者や体調不良者が続出し、非常に厳しい状況でしたが、意外と練習試合は上手くいきました。10月後半以降は、ある程度戦力も戻り、練習試合も結果が出るようになってきました。2日間の強行日程で行った草間杯も、大きな失点をする試合も攻撃力で得カバーし、優勝できたことは大きな自信になったと思います(決勝は15−14で勝とうといって戦いました)。
 秋の大会は、夏の大会を経験した投手陣以外は総入れ替えだったので、突貫工事のような状態で大会に臨みましたが、ここにきてチームとしての戦い方がしっかりできるようになってきました。遅ればせながら、チームとしての骨格や戦い方ができてきたということでしょうか。この秋は悔しい結果になってしまいましたが、春以降は期待できると思います。少人数ではありますが、この冬にしっかり土台を作り、春以降の躍進につなげたいと思います。秋は初戦敗退なのでこれ以上落ちることはないので、後は上がっていくだけだと思います。そのために、この後のオフシーズンは、例年以上に苦しみたいと思います。


これから長いストーブリーグです(9・4)
 先日行われた東信地区予選は、多くの方から応援していただいたにも関わらず、初戦敗退という悔しい結果に終わってしまいました。大変残念ですが、これから長い秋のシーズンにもう一度チームの土台から作り直したいと思います。本来は大会において多くの刺激を受けたかったですが、大会で活躍する周囲の学校を思いっきり羨ましく思いながら、春に向けて始動します。


大会まであと僅か、調整に余念なし(8・27)
 東信予選が目前に迫ってきました。新チームになって、やっと一ヶ月が経過したところ。前チームが3年生中心だったこともあり、総入れ替えでの新チームは、まだまだチームの骨格も出来ていない状況です。ここまでの練習試合も良い時と悪い時の波が激しく、なかなかチーム状況をこちらも十分につかめていない状況です。そのような中で、東信予選のシードがとれました。日々成長する中で、試合を重ねて成長していければと思います。初戦の相手は、予備選の決定戦において、9回2死まで2点負けていた(その後何とか追いついて、延長タイブレークで勝利)小諸高校です。相手の強さは十分理解しているつもりなので、心して臨みたいと思います。


シード獲得しちゃいました(8・12)
 先日の予備戦では、苦戦しつつもシードを獲得しました。が、十分満足できる内容ではなく、秋の大会に自信を持って送り出せる状態ではありません。昨年は戦力も充実する中で、厳しい組み合わせもあって、シード獲得が出来なかったことも考えると、少し複雑です。しかし、この東信地区でシードを獲得できたことは、秋の大会に向けて大きな収穫です。
 さて、8月後半のチーム最大の課題は攻撃力です。投手の人材は豊富な今年のチームは、どうしてもその投手力に頼ってしまう傾向があります。そこをいかに脱却して、チーム全体で戦える状態を作るのかが、目下の目標です。大会本番に勝負をするために、それまでの練習や練習試合でどれだけ追い込めるのか。苦しさや悔しさを乗り越えた先に、大きな成功が待っていることを実感できるようにしたいと思います。


この夏休みは思いっきり迷走しようと思います(8・6)
 新チームになり、日々成長していることを実感しているところです。何しろ、前チームの主力がごっそり抜けた状態ですので、底からのスタートなので・・(敢えてどん底とは言いません)。先日の試合では、ケガ・家庭事情・蜂刺され等、ただでさえ少ない人数ながら、試合に出場できない選手が相次ぎ、14人で2試合行いました。高校入学以来始めてダブルヘッダーフル出場という選手もたくさんいた中、炎天下の中で2試合目に結果を出す選手もいました。身体は疲労困憊ながら、気持ちでプレーした結果だと思います。
 最近は、打てない選手に「今までやってきたことと逆のことをしろ」とか「打席の中でフォームを変えろ」とか今までは言ってこなかった無茶苦茶なことを敢えて言っています。理不尽とか無茶苦茶を越えた先に、理屈では説明できないものがあることを知ってもらいたいと思います。そうすることで、きちんとした理屈の大切さも分かると思います。何事も満たされた状態では、本当の有り難さが分からなくなってしまいますから。


課題山積、ですがこれが新チーム!(8・2)
 新チームがスタートし早半月。練習試合もそこそここなしつつ、秋の大会に向けた準備を進めているところであります。昨年はこの時期に既にチームの骨格が出来ており、どれだけ成熟させていくのかという状況でしたが、今年は真っ新な状態からのスタート。個々の能力では劣る分、どうやってチーム力を上げていくのか、課題は多いですがやりようは沢山あるという状況です。選手17名ではありますが、常にチーム内での競争をしつつ、全員が切磋琢磨できるようにしていきたいと思います。
 先日の試合で、練習試合の1試合目のメンバーが現時点でのレギュラーと言い切りました。まずはチーム内において確固たる地位を築く、また1試合目のスタメンに名前を連ねるにはどうしたら良いか必死で考えてもらいたいと思います。毎日の練習が競争です。常に視野を広く持ち、自分が活躍できる方法を開拓してもらいたいと思います。


新チームが始動しました(7・20)
 夏の大会終了後、翌日から新チームが始動しました。夏の大会後に小休止を取ろうかとも考えましたが、チーム全体でこの夏の悔しさを忘れないようにするために、すぐ始めました。しかし、始めたといっても、まずは足下を見直そうということで、部室の清掃や、グラウンドの清掃を2日かけて行いました。どれほど「灯台もと暗し」だったか痛感しました。まずは足下を見て、出来ることを一歩づつやっていきたいと思います。主力だった3年生が抜けると、チームは総入れ替え状態になります。最初は苦しいと思いますが、その苦しさを乗り越えた先に大きな成功があると信じて気合いを入れていこうと思います。



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