幼稚部・早期支援教室・早期教育相談の紹介

 幼稚部では、幼稚部・早期支援教室・早期教育相談を『にじ組』と呼んでいます。平成24年度の始まりの日に、保護者の皆さんが考えて下さいました。季節に関係なく、七色に輝く虹のように、一人ひとりの色を大切にしてほしい・・と願い、にじ組が誕生したそうです。

 平成29年度は、早期支援教室12名、幼稚部在籍3名、幼稚部教育相談10名の計25名でスタートしています。全員がそろう機会はあまりありませんが、遠足や夏休み中の交流会『にじ組ひろば』、クリスマス会などでは、お家の方も一緒に活動し交流を深めます。とても賑やかで、みんなが集まったときは、笑顔があふれます。

 幼稚部の1日には、「そだちの時間(個別学習)」と「なかよしの時間(集団活動)」があります。そだちの時間は、手指の運動や読み書きなど、個々の課題に取り組む時間で、教師と1対1で取り組みます。なかよしの時間は、一つのテーマや素材にそって、友達と遊び込んだり、友達の様子を見て考えたり、関わり合いながら様々な体験を積む時間です。苗を買いに行き、土を掘って植え、水やりなどのお世話をして育てる畑の活動や、畑で収穫した作物を使っての調理活動(手指をしっかり使って素材をじっくりさわる、皮をむく、切る、つぶす、もむなど)も中心活動の一つです。また2ヶ月に1回は遠足や校外学習を計画し、公共交通機関を利用する経験も大事にしています。みかさ幼稚園との交流学習も行っています。

 早期支援教室は、0〜2歳のお子さんがお家の方と一緒に来室し、遊びや様々な体験を通して、保有する視機能を十分に生かす力や、視覚活用を補うための様々な感覚の発達を促す支援を行っています。また遊びや体験活動を通して、将来の学習能力の基礎となる力(目と手の協応動作、手指の巧緻性、運動能力、リズム感覚など)を養うための支援を行います。保護者の皆さんには、視覚障がいに関する情報を提供し、一緒に育児について考えていきます。

 早期教育相談では、地元の幼稚園・保育園に通園している3〜5歳のお子さんが、月に数回通っています。教師と1対1で1時間程度の学習をする中で、「よく見て理解する力」「手で操作する力」「書く力」「違いに気づく力」等を学んでいます。

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