教員はモデル

先日、視覚障がい者を対象に就労移行支援と就労継続支援A型のサービスや治療院を主宰している方が営業を兼ねて盲学校を訪ねてきました。

紹介のあった事業所は、就労移行支援では卒業時に三療の国家資格取得がかなわなかった生徒さんが資格を取得することを目的とし、就労継続支援A型では資格取得者を対象に、臨床経験を積んでその技術を磨くことを目的としているとのことでした。

 お話の中で、「どんなことが働く上で大切ですか」とお尋ねしたところ、「治療の対象となる方をお客さんとしてしっかり接遇することが一番」で、「治療の技術は大切だが、昔のようにぶっきらぼうに対応していたら、今の時代はお客さんが逃げていく。」だから、「学校生活では、先生方が生徒さんに挨拶なども含め、ていねいな言葉遣いや態度で接し、モデルを示してほしい。そのことが当たり前になる学校環境を整えてほしい。」と要望されました。

 理療科に限らず日々の授業で、教員がどんな態度で児童生徒に接しているか、どんな言葉を掛けているか、そのことが隠れたカリキュラムとして、モデルになっていることをしっかりと踏まえて、指導支援に当たりたいものです。

呼び捨てにしたり、強引な態度でいることがそのまま、児童生徒に取り込まれていく危うさを勉強させていただきました。


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