安心安全な給食

 年度当初、学校運営の理念として、

の三点をお示しさせていただきました。

先日参観日に、保護者の皆様対象の給食試食会があり、保護者の皆様とのコミュニケーションを密にして、給食も含め、安心、安全な学校を目指したいとお話させていただきました。

学校給食にかかわる事故には、調理器具の部品などの異物混入、ノロウィルスや黄色ブドウ球菌等による食中毒、食物アレルギーにかかわるもの、誤嚥などがあげられるのではないかと思います。

特に、昨年、一昨年と小学校で、除去食の確認を怠り、アナフィラキシーショックをおこし、エピペンを注射したものの、注射が遅く効果がなかった事故や「種は出すんだよ」と声を掛けられたものの、果物の種(直径約1・5センチ)を喉に詰まらせた事故といずれもお子さんがお亡くなりになりました。

給食はほぼ毎日あり、お子さんとのコミュニケーションの場でもあり、食育の場でもあります。その場が安心、安全な場となるよう、医師などの専門家の診断や助言に基づき、食事の調理形態(ペースト食、刻み食、普通食や大きさ、固さ、とろみなど)や食べやすい(誤嚥しにくい)姿勢、摂食指導の方法について、研修を深め、また、食前、食中及び食後の幼児児童生徒の様子をしっかりと観察し、適切かつ安全な指導を心かげていきたいと思っています。

さらに、保護者の皆様と学校とで十分に情報を共有し、安心して、安全に食べられる給食の時間となるよう努めていきます。

 さきほどのアナフィラキシーショックでお亡くなりになったお子さんは、摂取してから一時間もたたないうちに、心臓停止になったと報道されました。保護者のお気持ちを察すると切ないものがあります。

 安心安全であるべき学校で決して起こしてはいけないこと決意を新たにしています。


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