学校運営の重点

 4月7日(月)に本年度の入学式を、春の穏やかな日差しの中、執り行いました。前日の日曜日は朝、雪が舞うなど厳しい天気でしたが、まばゆいばかりの陽の光でした。

 さて、本年度の学校運営の重点として、以下の三点を考えています。

1 「人権尊重、安心・安全な学校」 元気に登校した子どもが夕方、元気に帰宅する学校

2 「チームで指導・支援する学校」 一人一人が専門性を発揮し、連携した支援をする学校

3 「視覚障がい児者のための学校」 東北信地区唯一の視覚障がい教育を担う学校

「1」については、当たり前といえば、当たり前のこと。このことを今まで以上に徹底していきます。

お子さんに対しての教員の暴言、体罰などのない、人権が守られる学校に。マスコミによると、「あっちへ行ってろ、ばか」「人間の言葉が分かるんか」「帰ってくんな」「あなたたちの顔は見飽きた」「よだれがきたない」など教員の暴言が報道されています。また、「背中を蹴った」、「足を蹴った」など体罰にかかわる報道もあります。特に本校は、未成年でまた、障がいがあるということで、その人権感覚の基準は通常校より厳しくて当たり前と考えています。人権尊重の学校を目指します。

さらに、学校は集団活動の場です。体調管理、インフルエンザなど感染症対応などお子さんの健康、安全面への配慮を大切にしていきます。

「2」については、担任一人がそのお子さん、生徒さんの教育を担っているわけではなく、学年、部、寄宿舎や学校全体、保護者、さらに関係機関それぞれの立場からお子さん、生徒さんを支え、教育活動を進めています。それゆえ、「個別の指導計画」「個別の教育支援計画」、支援会議を大切にしていきます。

「3」については、インクルーシブ教育システム、特別支援学校のセンターとしての機能を考えると、今後の盲学校の大きな役割です。在籍しているお子さんや生徒の皆さんは、もちろんのこと、幼稚園・保育園、小中学校、高校に在籍している視覚に障がいのある幼児児童生徒の皆さんの支援にも力を入れていきます。名実共に視覚に障がいのある皆さんの学校を目指していきます。


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