銀座NAGANOと、新聞のこと。

 9月19日の銀座NAGANOは松川町の日でした。
そこへ本校の東北支援から生まれた
石巻のハマナスと松川のリンゴを融合させたクッキー
を紹介させていただくチャンスをもらい、
ボランティア部の3人がプレゼンしてきました。

 出発直前(あるいは行きの車の中でも)まで
念入りに練習を重ね、
これまでの活動で培った実力を使って
これまでの活動で膨らませた思いを
顧問と4人で
銀座NAGANOで発表させていただきました。

 その様子は、
9月20日付信濃毎日新聞朝刊と
インターネットサイト「幸せの学び(9月20日)-毎日新聞」
(https://mainichi.jp/ch150912091i/幸せの学び)
で、紹介されました。
その2つをありがたく読ませていただき、
本校の活動を暖かく載せてもらったことへの感謝の他に、
私は遅ればせながら、思いました。

 出会いとは人と出会うことだけではないのですね。
このたび、私はその2つの文章に出会いました。

 思えば新聞は、
読もうと思って読んだ記事の周囲に
また違う話題やコラムが載っており、
それは様々な見識や感性を持つ人たちのいわば集合体で、
ふと目にした文章と出会うことで
思いもよらず、気持ちや、人生が変わることもあるかもしれない
と、しみじみと思いました。

 松川高校の記事が誰かのそれになっているかもしれないと思うと、
これほどありがたいことはありません。

2017年10月02日