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本校は長野市の南、遠くに北アルプスの連山と北信五岳(飯縄・戸隠・黒姫・妙高・斑尾)を望み、前に浪々と流れる千曲川、武田信玄と上杉謙信の古戦場川中島平を一望する歴史と文化の薫る「松代」にあります。
松代町は、六文銭で知られる松代藩真田十万石の城下町で、由緒ある武家屋敷や神社仏閣、城下町の町並みや庭園など、貴重な文化財が多く、古い歴史と文化を現在に伝えています。また、松代藩の財政再建を行った恩田木工、明治維新の先駆者佐久間象山、富岡製糸場での日々を綴った『富岡日記』の著者和田英、その弟で大審院長(最高裁判長官)と明治大学総長を務めた横田秀雄、日本初の新劇女優松井須磨子等、数多くの逸材を輩出しております。
平成16年より「遊学城下町・信州松代」として情報発信する「エコール・ド・まつしろ」が地域住民あげてスタートし、特に松代城築城450年を迎えた昨年2011年には、様々なイベントや体験型学習の企画が催され、全国各地から生涯学習を目的にした「遊学生」や大勢の観光客が訪れ、大変好評を博しました。
本校は、明治39(1906)年「文武両道」「質実剛健」の精神をもって長野県松代町立乙種農業学校として創立され、その後幾多の改称と変遷を経て、昭和23(1948)年の学制改革により長野県松代高等学校となりました。
昭和43(1968)年に松代町殿町(現真田公園)の地から、現在の皆神山と象山のふもと松代町西条地区に全面移転しました。平成18(2006)年に学校創立100周年を迎え、1万8千有余名の同窓生が地元の松代町をはじめ、長野県下、全国の各界で活躍しています。
本校は商業科と普通科の普職併設校で、自然に囲まれた素晴らしい学習環境の中、2012年度は商業科9学級(356名)、普通科7学級(273名)、計16学級(629名)の生徒が学んでいます。
2年次より商業科は選択制により、普通科は理系進学・文系進学・総合コースで、各自の興味・関心と進路にあったカリキュラムで授業が展開されています。そして、1年次よりキャリア教育の充実を図り、各種資格取得を始め、進学、就職共に着実に成果を上げています。
クラブ活動も大変盛んで、練習に励む生徒の姿がグラウンドや体育館にあふれ、特に野球・陸上・卓球・テニス・弓道・剣道・柔道・バドミントン・サッカー・水泳・バスケ・バレーなど毎年優秀な成績を残し、全国大会へも出場しています。
文化部も吹奏楽・美術・ミュージック・演劇・文芸・簿記・パソコン・ワープロ・茶道・家庭科など発表会や各種大会に向け、活発に活動しています。
校訓の「克己」は、孔子の教え『克己復礼』(自制して礼儀を守るようにすること)が語源とされ、『己を律し、弱い心に打ち克つこと』です。「武道」の教えの一つでもあり、「克己して学問に励む」とか「克己心」として用いられます。
学校は学ぶ場所であり、様々な活動を通して自らを鍛え、クラスやクラブの仲間に支えられて成長することの出来る場です。基本的な生活習慣の確立や基礎基本の学習を大切にし、「目標に向かって自ら学び、自己の夢の実現に挑戦する学校」、「生徒、保護者、地域に愛され信頼される学校」目指して、生徒、教職員が一丸となって頑張ります。
地域の皆様はじめ、同窓会及び関係各位のご支援をよろしくお願い申し上げます。 |