フロアバレーボール(盲人バレー)について

 フロアバレーボールとは、通常のバレーボールとは異なり、ネットと床との間でボールを打ち合うスポーツです(エアーホッケーのようなものを想像してください)。
 現在は、学生間で行われているもの、社会人の間で行われているものがあります。学生の大会としては、北信越地区の盲学校間で開かれる大会があり、本校でも部活動や体育の授業で行われています。特に大会前は毎日の練習・職員との試合など活発に行われています。また、平成29年度より、学生の全国大会で社会人のルールを基本として、フロアバレーボール大会が行われるようになります。

 本校は、平成29年度に埼玉県で行われました第1回全国盲学校フロアバレーボール大会に北信越地区代表として出場いたしました。結果は予選リーグ1試合目(対茨城)0−2、2試合目(対福島)0−2で予選敗退でしたが、交流戦(1セットのみ)では1試合目(対札幌)15ー10、2試合目(対広島)15ー7で勝って帰ることができました。次年度も出場できるよう応援よろしくお願いいたします。

前衛プレーヤーのブロックの姿勢

 社会人ルールでは、コート内のプレイヤーは通常のバレーボールと同様6人になります。このルールのもっとも大きな特徴は、視覚障害者及び健常者が同じコート内でプレイできるところにあります。
 現在、長野県では社会人のチームが作られ、月1回程度の強化練習や各種大会への参加などの活動が行われています。松本周辺にお住まいの方で、このフロアバレーに参加・見学をしたいと思われる方は、長野県フロアバレーボール協会までご連絡ください。

フロアバレーのルール
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